木の洞にひとりごと
うろ覚えのうんちく
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かす っと手応え。パソコンは沈黙。
何度試みても駄目。コードを差し換えても駄目。 ああ ついに。 でも昨日までは普通に使えていたのに。 イエスタディ ケム サドンリィ(イエスタディじゃないが) 呆然と電器店の広告をめくる。 寿命なのは分かってる。でもまだ別れたくないんだ。 ああ 新しいのを買うとなると ビスタにするかウインドウズ7にするか決めなきゃいけない。 でも7の情報はまだない。 ネット環境も変わる。 大体がバックアップなーんにもとってない。てか とれない。 ま 今殆どネット上で書いてるから その心配はあんましない。 なくすと困るファイルもあるけど それはもう仕方ないんじゃないか。 ショックが強くて実感湧かないのである。 きっと後からどーんと来るんじゃないかしら。 ああ。ディスプレイの箱にリサイクルのプリントが入っていたっけ。 (本体は古いが モニターは買い直してる) どこにやったかなとマニュアルなど入れてある箱を漁る。 もう修理も不可能とわかっているから マニュアルやサポートブック見ても仕方ないしなあと思いつつも ぱらぱらとして、はっと手が止まる。 リチウム電池の交換 なんだ それは。 この電池が切れると日付表示などに異常が出る。 そういえばやたら時計が狂うぞ。昨日なんか滅茶苦茶だった。 この電池のせいで電源が入らないという事はないのだろうか。 サポートセンターに電話して訊いた。 したらば。 「ええ ありえます。 交換の際に コード類を全部抜いて下さい。 それで余計な電器が放電されて改善される場合もありますので」 という返事だった。 そんなこんなで。 今日も元気にパソで遊んでます。 よかったよかった。 リチウム電池の交換 知ってました?
模試代もっていかれました。7700円。
16日買物に行くなら結界師を買って来るようにと息子に言われ 特別必要な物もなかったが水曜特売ついでに出て行く。 ないじゃないか。 「17日発売だけどさ もしかしたら一日くらい前にって思ったんだよ…」 ぷんぷん怒る私に 「だって早く続き読みたいと思わない?」 ああ。それが若さか。 マンガは好きだけど、発売日をわくわくして待つほどの情熱はなくなった。 17日。買って来て読み始めるが前の話が思い出せん。 帰宅した息子は表紙を見て「かっけー! ねえ これ恰好いいと思わん?」と叫ぶ。 そうかなあ 恰好いいのかなあ。 主人公はまだ中学生なのでさすがに「可愛い」としか思えん。 時々どきっとするショットがあってそれがいいんだけど でも「うんうん 成長モノなんだね」という感銘どまりで。 あああ! いかん。ときめきがないと老けるぞ! 海馬くんで20年分くらい使い果たした気がしないでもない。
旦那の厚生年金の予想支給額が送られてきて
ふたりで愕然とする。 こ…ここまで少ないとは。 どうする。 しかし何だね。こういうものを送ってくるのは 「記入洩れ等の間違いを事前に是正する」という大義名分のもと 実は「こんだけしか支給されないから 今のうちに自分で何とかしろ」 という警告の意図を含んでいるんじゃないのかね。 ここから税金やら介護保険料やらなんたら健康保険料引かれて 家賃は要らないまでも管理費維持費等を抜いたら 食べていくのがやっと(今の4分の1くらいになると想定してだよ)じゃないか。 年に二回くらい温泉いきたいよ。外食もしたいよ。猫も飼いたいのに。 なにをあくせく明日をのみ 思い煩う ソロモン王も 野の花のほどに着飾ってはいなかった まあ 何とかなるさ。 何とかなる前に世界が終るかも知れんし。
なかなかに劇的な台詞だと思うのです。
ちょこっといい男に一度は言われてみたい。 若い男に言われました。 って 息子ですが。 家庭科の課題を持ち帰った息子。 教えていてふと時計を見て「炊飯器のスイッチ入れなきゃ」と 立ち上がってキッチンに向ったらば 針と布を持って硬直したまま「俺の傍を離れるなよ」と叫んだ。 …情ない。 「ハックルベリィ・フィンの冒険」という小説に 女装した(!)ハックが民家に入り込んで情報収集を試みるんだけど そこの主婦に少年である事を見抜かれてしまう。 「お前さんは 針に糸を通そうとして 針の方を動かしただろ。 女の子は糸の方を動かすもんなんだよ」 そのとおり。息子は糸を構えて針を動かしていた。 ハック・フィンはトム・ソーヤ程有名じゃないけど 私はトムよりハックの方が好きです。 トムは所詮「家の子供」で、放浪的なハックの方が魅力的です。 女装できるくらいの年齢でありながら 銃でイノシシを撃って自分の死を偽装したり (実の父親に監禁されてた) いかだでミシシッピを下り、逃亡奴隷を匿うか通報するかで悩み 当時の白人としては掟破りにも黒人を助けて「地獄に堕ちよう」と決意する。 小説の訳者後書きに 「ハックは旅に出ると言うが この数年後にアメリカ政府はフロンティア消滅を宣言するのである。 ハックのような少年の行き場所はもうない」とあった。 切なかった。 トムソーヤ・ハックフィン の冒険のほかに 「トム・ソーヤの探偵・探検」という短編集がある。 ここでハックはトムともうひとりと気球に乗って飛ぶのだが トムが「どれくらい来たかなあ もう隣の州に入ったかな」と言うと ハックが自信をもって「まだ ○○州だよ」と答える。 ハック贔屓の私は「おお! さすが私のハック。トムより賢い!」と喜んだ。 「どうして分かるんだ?」 「だって地面の色はさっきと変わらない」 「地面の色だって?」 「地図で見ると ○○州はオレンジで ××州は黄色だぜ」 …… 私がハックフィンを最初に読んだのは旺文社文庫。 旺文社のは訳者が苦心して ハックに訛りで喋らせていた。 翻訳モノは訳文によって全く印象が変わってしまう。 書庫で見つけた資料は旧漢字旧仮名で 「ぢゃあ 僕は地獄へ行かふ」とハックの台詞が引用されていた。 (僕 と 地獄 は旧漢字の活字で)(これがまた耽美なんだよ) |
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