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木の洞にひとりごと うろ覚えのうんちく うろうろと右往左往
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大学入学と共に始まってる。

留学にもいろいろあるんだろうが
ここでいうのは大学在学中に向こうで勉強する事を言う。
三ヶ月くらいの学期(セメスター)留学と
十ヶ月の交換留学とがある。
娘が希望したのは交換留学の方である。
単位と学費もこみでの「交換」なので滞在費用と渡航費用だけで済む。
順当に単位がとれたら留年の必要もない。

二年夏出発と三年夏からのがある。
三年夏となると帰国は四年の初夏なので就活やら卒論やら忙しい。
二年次に行こうとするならば、一年の秋までに数字を出さないといけない。
高校が英語科で留学経験もあって語学力には自信がある というのならいいが
そうでないのなら受験が済んでも浮かれている暇はない。

TOEFLなるテストで点をとらないといけない。
これにはibt とitpがあり ibtは校外受験。毎月何箇所かで受験機会がある。
ただし一回の受験料が200ドルである。そう。高いのである。
申し込みには戸籍謄本かパスポート、クレジットカードが必要。
すべてパソコンでの受験である。経験がないと一回目は面食らう。

娘の大学の場合、まずは校内で受けるitpで規定の点数以上をとらないといけない。
受験料は安いが(といっても3360円)、機会は限られる。
これで資格を得たら、大学の成績、日本語英語でのレポートなどを添え、
学校側に提出する。

ここから先は学校によって異なる。
というか、どうやらここまでの経緯も学校によって違うらしい。
TOEFLって何?って人がいたくらいだから。

だからまあ 入学したらすぐ、留学を扱う部署に行って話を聞くといい。
とりかかるなら少しでも早い方が後悔はないと思う。
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本日の記事カテゴリは「子育て・教育」だぞ。
ま ずっとごちゃまぜにみそもくそも「日記」だったんだが。
ちょっと気合をね…… 入らんな……

昨夜息子が用紙を取り出し、「分からん」と訊いてきた。
「先に頼るな まず自分で調べなさい。自分の事なんだから」
横で娘が「そうだ そうだ。私は自分でやった」とエバる。

しかし、である。
まだ受験気分も盛り上がらないこの時期に
漠然とした希望校なら分かるが、なんだこれは。
受験科目だの 日程だの、そんなん決められるわけねえだろ。
しかも娘。エラそうに自分でとか言っていたが、
願書書く時に「A方式」も「M方式」も分からんかったじゃないか。
娘でさえそうだったんだ。春のこの段階で息子に何が決められるものか。

息子はまだ学部すら決定してない。
一度は経済で落ち着いたものの、数学から逃げられないと知るや
「やってて楽しい勉強は英語」とか言い出す。
ハンパな社会系よりは語学の方がいいかなあと思わんでもない。

しかし何だね。前のプリントでも思ったんだが
どうして学校のレベルにあった「例」を挙げないんかね。
国公立なんて合格はひとけた。
そんな学校で国立だの有名私立だの参考になるわけないだろうに。
過去の統計でも単純に「受験者数」「合格者数」「入学者数」で表にしてあるが
成績ごとの分布図にして貰わないと意味ないと思うのよ。
受験者数が多いから上位校というわけじゃないんだから。

なんてね。
文句を言いたかったら説明会に行けってね。
一回目はどんなもんかと出席したんだが、息子と並んで居眠りこいてただけで
昼寝をするためにわざわざ学校まで行くまでもないと以降欠席なのさ。
大体が高校生にもなってなんで「父兄同席」。そもそもなんで親参加の説明会。
しかし息子曰く「結構来てた」らしい。
娘の高校ではそんなの一回もなかった。
親に頼らず自分で行動するのがあたりまえなんだ。
レベル一個しか違わないんだが、この一段が大きかった。
てか娘の高校が進学校レベルの最後の一段だったのだ。

こんなことなら無理してでも姉の高校に!って今頃ぼやく息子。遅いわ!
(最後に内申あがってぎりぎり受験出来そうだったが嫌だと言った。
受験後の自己採点で見たらボーダーライン上だった。後悔先にたたず)

補習もなあ。娘の高校はきっちり面倒みてくれて
娘はほぼそれだけで公立大学合格圏内までいったのだが(落ちたが)
息子の高校では「希望者を集めたら授業してくれるって」という程度だ。
補習の枠を作っても生徒が来ないので先生もやる気をなくしたらしい。
かといって息子が人を集められるわけがない。大体がやる気のある子は既に塾通い。
塾か? 塾しかないのか? 
とりあえず夏休みの補習はあるのだが、それをあてにしてていいんだろうか。

塾は金がかかるが、それ以上に時間がとられる。
しかも夜だろう(てか夜しかないよなあ)。冗談じゃない。帰宅10時過ぎなんて嫌だぞ。

私は授業も聞かず、問題集だけで勉強してた。
息子が同じタイプならいいんだけど、どうかなあ。
数学教えろって言われても困るしなあ。
先日もlogのとこ見せられて目が拒絶してるのに問題置いていかれて
どこにどの数字を入れるのも忘れてる。覚えてる主婦いますかっ!

私は大学受験してない(どころか高校受験もしてない)から
数学は二年までだし、苦手な単元も終ったらそれまでで
やらなきゃやらないで過ぎていってた。
子供の高校受験で初めて天文や地学を真面目にやって、「へえ」なもんだった。

自分が楽した分、娘の受験の時、変な引け目を感じてて
けど一番頭の柔軟な時に、強制的に勉強させられるのも悪い事じゃないと
それを回避できたのは幸運ばかりじゃなく、損した面もあるんじゃと
けどやっぱり朝から晩まで勉強ってのは、それも受かるかどうか分からんのに
嫌だなあと思ったんだけど
センター失敗後に、全部がいい思い出になると分かって
受験も青春じゃないかと思ったり。

ああ でも私の青春じゃないんだから 受験生活はやっぱり嫌だよ。

子育てして人間が出来るなら
おばたりあん なる種族が発生するわけない。

育児が育自なんて嘘である。

「これだから子供を育てたことのない女は」
って、それを吐くあんたはどんだけ人間出来てるの?
そんなこと平気で言えちゃうあたり無神経ちゃうの。

子供います。ふたり。ええ。育児は決して楽じゃありませんでした。
忍耐も必要だし、感謝の気持ちも必要だし、
子供のために近所づきあいも頑張って社交性も培われました。
で?
そんなもん全部忘れました。

周囲、当然子育てをほぼ終えた、少なくとも経験した奥様方です。
いい大人もいれば、子供のままの人もいます。

娘の担任で一生懸命だった教師は
全部独身女性でした。
4人。
どれも素晴らしい先生でした。
ずっと前に新聞で新任の女性教師を
「子育てした事のない女」と批判した父兄がいたと書いてあった。
あほ ちゃうか。

子供を産み育てるのが、そんな偉い事か。
確かに重労働だけれど
その上にあぐらをかいていい功績となったかどうか
自分の子を見て考えてみなさい。

こーゆーことを堂々と言えるという意味で
子供がいてよかったと思う。
子供がいないと言いにくい。


でもな。
子供が出来ないとか
子供が障害児だとか
それはそれで苦労もある事だと思うけど
被害者意識はもたんでくれ。
世間全てが敵なんて思わないでくれ。
攻撃が最大の防御なんて考えないでくれ。

子を持つ親よ。健常者たちよ。
どうかそんな風に感じさせないで欲しい。

子供を産んだ事は社会への貢献になるかも知れないけど
迷惑にもなってる。
健康であることで社会に奉仕しているかも知れないけど
消費によって世界を食い潰してもいる。

基本なんて同じだよね。
相手の立場を思いやることだよね。
想像力が少しだけあれば簡単なことなんだけど。


(実践云々についてのつっこみはお控えくださいませね)
 

娘の場合は
「英語がやりたい」→「英語を教えたい」→「高校の英語教師になりたい」
で志望校は決まった。
後は目標に向ってまっしぐらである。
勉強すれば近づいていくのだから簡単といえば簡単。
その勉強が大変なのだが
「もう勉強するのが当たり前になってるから しないと変」
なんだそうである。
勿論時々リビングに来ては「飽きた!」「やりたくない」と叫んでいく。
更に煮詰まると家人からテレビをとりあげ見たいビデオを見る。
勉強の成果は模試に反映されているからモチベーションは下がらないようだ。

息子もそろそろ二年生の選択を決めなきゃいけない。
迷うまでもない。完全な文系。それも英語。
一応志望校を書く欄もある。「どこがいいだろう」
去年の新聞がとってあるので持ってくる。
センターを利用した場合のボーダーが載っている。
「とりあえずSかCじゃない?」 娘のすべり止め私立である。
息子は「ぜってー無理」と早くもはるかその下を見ている。
「レベルは段々下がっていくものだ。いきなり下を見るな 下を!」
自分のレベルに志望校を合わせるんじゃなく
志望校のレベルに自分を引き上げるんだろうが!

本当にこいつら兄弟か?
小学校の時 共通の担任の言葉が浮かぶ。

娘が模試の結果を持って来て「よく分からん」と言う。
って私に訊かれても私学受験の仕組みさえ分かっていない。
仕方なく調べ
センターを利用した「100」「50」と利用しない「一般受験」があると知る。
でもって「一般受験」が一番枠が広い。
ふむふむ。でもセンターの手応えがよかったら全部申し込んでもいいよな。
と受験料の項目を探して絶句する。
35000円。センター併用でも20000円。
全部なんていったら75000円。
でもこの私立はすべり止めじゃなく本命校より上のレベルだから
他にひとつかふたつ受けなきゃいけない。
そっちを見たら少し安かった。25000円。

受験日の日程を書き出していて気づく。
「国公立の発表の前に私学の締め切りだ」
って事はどうであれ1次入学金は支払わなきゃいけない。

「…私学関連だけで ざっと50万円はかかる」

これまでも耳や目に入ってこなかったわけじゃないが
敢えて三ザルしてた。もう逃げ道はない。

うおおお。お金がない(正確には「なくなる」だが)!
息子のユニフォームが届いた。
ユニフォームたって校名が入ってるわけでもなく
ただのブランドの上下だ。
一万円。

一万円! 改めて見たらポロが7700円 短パンが4400円。
ぼったくりもいいとこじゃねえか! 短パンなんてペラ生地だぜ?
娘の道着、校名・名前入りで上下で2万円。袴はありがたーい綿袴。
この二万円も高いと騒いだが、今なら納得できる。
でも校名入りだからこの後どうしていいかわからん。刺繍をほどく?

黒のポロに白の短パン。
「なんで白なんだよ!」(汚れが目立つだろうが!)
「俺は灰色がいいって言ったんだけど…」
今時のガキは汚れがどうのなんて気にしないんだよな。
加えてその上下を今日持っていこうとする。
「ユニフォームってのは試合の時に着るもんだろ!」
「試合なんてそんなにないし」
「よりによって雨振りに白なんかおろすなあ! 泥は落ちんぞ!」
「でも Yも今日着るって言ったし…」
かああああっ! 男が申し合わせなんかするなあ! ますます許せん!
「二年の後半なら 普段づかいもいいさ。でもまだこれからだろ」

渋々置いていきました。

だってさ 信じられないよ?
10000円の服を雨もよいの日に 何でもない練習日に おろすなんてさ?
しかもズボンは白だよ? 黒でさえ汚して帰ってくるんだよ(ところ構わず座るからと思われる)。

大体が今の子って ケとハレの意識がないよね。
お正月用に買った新しい服を年末に着ようとするし。
「よそいき」って意識もないよね。
娘が新しい服をいきなりおろすのは理解できるようになった。
私もすぐに着るようにしてる。着る前にバーゲンに落ちてたら哀しいし。
着たくて買ったんだから その気持ちが薄れる前に着た方がいいし。
だからそれはいいさ。帰宅したら娘はちゃんと着替える。

だが息子は新しい服でも平気で台所に入る(やらせる方も方だが)。
「油がはねるぅ。着替えろ! 嫌なら割烹着を着ろ!」

せこい…っすかね。
私新しい服なんて次にいつ買って貰えるか分からんかったんだもの。
子供の頃のそういうのってなかなか抜けないんだよ。
たとえ1000円のTシャツだって新品は新品なんだよ。
それが10000円だったら尚更だよ。
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