忍者ブログ
木の洞にひとりごと うろ覚えのうんちく うろうろと右往左往
[160] [161] [162] [163] [164] [165] [166] [167] [168] [169] [170]
カレンダー
10 2024/11 12
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
リンク
ブログ内検索
プロフィール
HN:
shin
性別:
女性
バーコード
アクセス解析
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

版権お題「過去のお題」から「おお振り」が消えたので
連日投票に通う。
同じ事を考えていた人も多かったようで順調に順位があがっていく。
6月にたのしみが一個できた。
絵師さんたち頑張って!
PR

自己肯定と生存本能って関係あるのかな。
自己肯定が弱いと生への執着って薄れるのかしら?

なげやりな気分で夜道を歩きながら考えた。
ここでもし暴漢に襲われたならやっぱり抵抗するのかな。
夢で死を宣告されたり死にそうになって
目が覚めると「ああ 夢でよかった」って思うから死にたいわけじゃないのかな。

死にたいほど不幸なわけじゃなく
生き続けたいと思うだけの幸福の予感がないだけ。
贅沢だって分かってる。

目の前に自殺願望の人がいてもきっと上手く止められない。
その権利も方法もない。
現にネット上の知人に死にたいと言われて
「気が変わったら嬉しい」としか言ってあげられなかった。
生きて頑張って必ず幸せになれるなんて約束できない。
何が幸せかも分からない。

寝る布団と食べるご飯があればとりあえずよし なんだけど
それは生きる手段であって目的じゃない。

「娘のお産の世話をするまでは!」と考えてみるのだが
それって侘しいよな。だってそれは娘の事であって私の人生じゃない。
それよりは「おお振りの最終巻を読むまでは!」の方がましな気がする。

以前にどこかに書いたけど
保健体育の授業で「娯楽の意味」ってのをやった。
人生ってのは山頂目指して大岩を転がしていくようなもので
ひとつ頂上を極めても次の瞬間に岩は転げ落ちていく。
またそれを押して登り直すわけだ。そう。ギリシャ神話。
それを断絶させるのが「娯楽」である。と教師は黒板の山を指して言った。
その時は全然意味が分からなかったけど今なら分かる。

現実逃避でも何でも「娯楽」にだって意味はあるのだ。
娯楽に浸る事は生きていく上で必要な行動である。逃げでも罪悪でもない。

そう分かっても、でもそうまでして自分を騙して生きて何が残るんだろう
って考えてしまう。
死にたいわけじゃあないのよ。生きているのが面倒なだけ。
姉が聞いたら「だったら替わってくれたらよかったのに」って怒るだろうなあ。

私は多分私がそんなに大事じゃないんだと思う。

自分がいなきゃ始まらないみたいな人って 親から愛されて傲慢に育ったのかしら?
なんだって周囲を振り回す権利をもつと信じていられるんだろう。

三年が引退したので新部長を決める。
娘は中学の時部長をやっていた。
中学の時の剣道部は全員が初心者で実力もほぼ横並び。
それだけに団結力は強くて団体戦は結構勝ち進んでいた。

高校は道場経験者や有段者がいたりで実力はまちまち。
でも実力と部活のやる気は一致しない。
どちらを基準に部長を決めるべきか。
加えて統率力とか発言力とか要素はいろいろである。

しかしそんなバラバラな部員をまとめるのは大変だから
一番実力のある子がやりたいと言っているのなら任せたらいいと思うのだが
娘はきっぱり「私がやりたい」と。
部長ってやりたいものかねと息子と顔を見合わせる。

私が産んで私が育てたんだけど私の子じゃないと感じる時がある。

息子なんぞは性別も違うので誰の子だと思う事しばしばであるが
比較的強く私の影響を受けている筈の娘でも
やっぱり価値観は同じではない。

レプリカが作りたくて子育てしているわけじゃないから
自分と違う面が見られるのは嬉しい。
おしつけになっていないと分かって安心する。
その上で意見交換が出来るのは親となった喜びでもあるかも知れない。

でも我が子には余計な苦労は背負わせたくないと思うのも親心なんだよねえ。
自分の時は保身も考えず思うがまま突き進んだくせに
子供に関してはどこか臆病になってしまう。
一応ねたばれありなんで注意。

おおふりとピアノの森。
忙しかったので息子に一番をとられたが。

おおふり読んだ息子が「いつ負けるのかな」と言ったので
私は少し驚いた。
ネタバレで知るまで私は負けないとずっと信じていたのだ。
「ロカんところとかな」と息子は言った。
負けた事は知っているけど どこに負けたかは知らない。
黙っていたら「ああ ロカが誰か分からないんだ」と息子。
ええ。私は人名地名団体名覚えるのが苦手だよ。覚えないで読んでるよ。
でもロカが誰かぐらい知ってるよ!
「にいちゃんだろ えとえと あの子の… コーチだか監督だかやってる…」
とその程度だが。

負けること前提で読んでるなら私みたいなショックはなくていいよなあ。

ピアノの森の方は「今回微妙だったことない?」だった。
修学旅行から途中帰宅して暇こいていた彼は
ピアノの森を1巻からイッキ読みしてそのまま新刊を読んだわけだ。
貸した以上根掘り葉掘り感想を訊きたいところだが
(最初の頃に主人公の少年がマワされそうになるとことかさ)
さすがに親の理性がそれを留める。

私の感想?
感想は苦手なんだよなあ…

自分の見解が外れて、でもそれはそれで新鮮な気分になれてよかった。
そっかあ田島はものすごく単純で純朴なんだ。
それに比べて阿部は…

感想以上。
こっから何が書けるんだろう? イズハマ展開は無理だよな?
まだ一回しか読んでいないから まあそのうち。



おおふり新刊!

ってすっかり忘れておりましたが三橋BDも今月だった。
忍者ブログ [PR]