忍者ブログ
木の洞にひとりごと うろ覚えのうんちく うろうろと右往左往
[106] [107] [108] [109] [110] [111] [112] [113] [114] [115] [116]
カレンダー
10 2024/11 12
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
リンク
ブログ内検索
プロフィール
HN:
shin
性別:
女性
バーコード
アクセス解析
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

テストの終った息子が、夜突然
「俺もペルソナやってみよ」と言い出した。
まあ たまたま暇だっただけかも知れない。

私の最初のセーブを使えばドラマ部分がカット出来るのだが
(所詮ガキな息子はストーリィはどうでもよい)
自分用にセーブを作った。
名前を入れなきゃいけない。
「うーん なんにしよ。エドワード…(註・ハガレンのエドである)」
「日本名にしなさいね」
「ええとええと 日番谷(ブリーチの隊長)じゃ変か ええと
俺 今何が好きなんだっけ」
そう。彼はマンガのキャラ名を使う。
「好き そうか! 大野くんにしよう!」

ペルソナをプレイする男子高校生は他にもいるだろう。
だが主人公の名前にジャニを入れる奴はいないに違いない。

そしてゲームスタート。
副主人公(?)を見て「こいつの方が主役みたいだ」。
教室風景を見て「こんなうるさい先生で なんで制服が着崩せるんだ?」。
だがさすがにゲーム慣れしている。
私が分からなかったバーゲージを一目で見つけた。
ああ。収穫。だからこいつに同じゲームをやらせたいんだ 私は。
DMでもサモでもどれだけ助かったか知れない。

副主人公が主人公に「お前がいてくれてよかった 大野」と言う。
「へへ 大野だって」とにやける息子。
いや あんたが入れたんだから。
 

PR
この容疑者 もとの写真を見る限り
どーーーしてもゲイに見えるんだが
…強姦殺人容疑ですか。

別口。
少年だろうが大人だろうが性犯罪は許すべきじゃないと思うぞ。
一回だけならまだしも繰り返すのは抑制がきかないってことで
そうでなくても被害者のこれからの人生を考えたら
(ひどいトラウマが残ると思うんだ。想像だけど)
去勢くらいして貰わんと気が済まない。
それが無理なら同じ目に遭わせて、その恐怖と屈辱を味わって貰いたい。

と常々考えているのだが
今朝の新聞に「化学的去勢」ってのが載っていた。
韓国での話。

昨日の昼はピザだった。
息子がずーーーっとうるさかったのだ。
週末注文してやる約束をしたのだが、旦那が寿司の方がいいと言った。
(自分がいない)平日にランチしてもいいと言うから、今日に回した。

SセットとMセットを注文する。
最初Sセットふたつのつもりだったが
息子がぼそっと「足りないよな 大体が俺と姉ちゃんが同じ量っておかしいだろ」
と言ったので、まあ私もひときれぐらい食べたいしなとMセットに換えたのだ。

注文を待ちながら
「そういえば ○○の家 4人で L一枚で足りるってさ」と娘が言った。
そういう話は前にも聞いたが、他にもそういう家があるという事は
そういう家の方が多いという事なんじゃないか。
我が家は4人で食べるとなるとLLとMくらい必要なのである。
(そういえばLLは姿を消したなあ…)
今は私が制御するからM二枚とポテト40本とかだけど
それだって金額的には馬鹿にならないんだ。

「L一枚で済むなら もーちょっと気軽に頼めるよな」

夕食にミンチかつを作りながら
たいしたものを作らないのに食事の仕度にかかる時間が長いのは
量が多いからだとしみじみ思った。
そんな手際が悪い筈ないのになんで平均よりかかるんだろうと不思議だったんだ。
ハンバーグにせよ揚げ物にせよ 作る個数が少なければ手間も半分だ。
丸めるのだって衣をつけるのだって大変なんだ うちは。
勿論食費だって余分さね。

ペルソナ4。セーブを消して一からやり直します…

わあああああん。
地道なレベル上げをなんで忘れるか!

ふたりともテスト期間で自由時間がとれません。
息子はリビングで勉強するので彼のいない時しかゲームが出来ない。

「今日はやったの? 進んだの?」と息子に訊かれます。
まるで「宿題やったの? 勉強進んだの?」と訊かれているみたいだ。
「…最初からやり直す事にした」
「はあああ?」
「間に合わないと気づいたから」

そうだよ。勉強だってレベル上げだって一夜漬けじゃ駄目なんだよ。
分かったか!

旦那名義や私名義にしてしまった以上
現状(金融機関のチェックが厳しくなった)ではもう母の自由にはならない。
いずれ私たちが勝手に使う事になる。
いや使うかどうか知らないが、母の「渡したら最後散財する」という考えによれば
使われてしまう筈だ。
どうせ使われてしまうなら、せいぜい有り難がらせた方がいいんじゃないか?
今のうちに「ほれほれ」って渡して「わあ 助かる」って言わせた方が。
まあ とてもじゃないが素直に「ありがとう」と言える心境じゃないけど
二年位前の私だったら子供たちに「おばあちゃんがくれたお金だよ」と言いながら
普通なら買わないようなものを与えていただろう。
そうしたら私にも孫にも感謝されてたのに。

思うに、あれらは「お金」じゃないんだ。
数字というか
ゲームでバトルで得たポイントをキャラに振り分けてレベル上げするような
そんな感覚なんだ。母にとって。
ちみちみ貯めたお金を「これは誰の名義にしようかな」と通帳を見る。
郵便局や銀行の人が来るから、自慢からめて「孫のため」とか言ったり。
相手の人は「お孫さんは幸せですねえ 娘さん達も」と羨ましがったってさ。

でもさ。
それによって父親の権威が脅かされるのが私は嫌なんだ。
子供達が大学にいけるのは旦那が稼いでいるからで
そりゃバックに全く実家がないとは言わないけれど
でも子供達の幸せを本当に願うならば 父親のおかげとしておくべきで。

素直になれないのはそのせいだけじゃない。
あんたのそのシュミ(貯金)のせいで私がどんだけ惨めな思いしてきたか!
それでいて自分にはしっかりお金かけてるんだもんな。
という不満も爆発しちゃってるんだよ 私。

それと姉貴ね。
母は全部父のせいにしたけど
母のせいもあったんじゃないか。
姉の死因は病気だけれど 自殺の要因もあったと今になって思う。
自殺というより賭けだよね。
自分名義のものがどれだけあるかなんて知らなかった彼女にとって
支えは自分の収入と自分の貯金だけで
せいぜいが数百万円の貯金では頼りにならず
教職の座を手放すわけにはいかなかった。
だから再発の可能性から目を背けて復職したんだ。
その無理のせいで寿命を縮めた。
あの時両親が手札を全部見せて姉貴を安心させていたら。

うん。私の態度もひどいものだったけど。

でも私にとってずっと現実は現実じゃなかったのかも知れない。
姉の死のみならず、それまでの生活全部が。
子供の頃自分が「物語の登場人物」でない事実がどうしても実感できなかった。
この現実が現実世界なんだと自分に言い聞かせていると
気持ちがどっかに飛んでいってしまっていた。
さすが中学の頃にはそういう感覚は消えていたけど
それは認識されなかっただけでずっと私の中にあったのかも知れない。

今でも残ってる。
子育てというどうしようもない現実の中で少しは普通になってるようだけど。

だから姉の存在そのものが、ひとつの駒でしかなかったんだ。
その病気も最後通告も。「台本」みたいに感じられていた。
絶望に直面していた姉の現実は、私の現実にはならなかったんだ。

もしかしてこれも連鎖だろうか?
母にとって私たちは現実でなく
現実視されなかったがゆえに私は自分を実在的に捕えられず。

いかん。テーマが重くなってきた。

お金の話はお金で締めよう。
今月の残金は500円。ま これは土曜日の息子の昼代にしてやるかな。

忍者ブログ [PR]