木の洞にひとりごと
うろ覚えのうんちく
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息子が寄って来る。
「袖をまくりたいんだけど 喰いこんで痛い」 見たらボタンをはめたまま無理矢理引き上げている。 こうなると自分では下ろせまい。 仕方ないので爪を立てないよう袖口を手首まで引っ張った。 「ボタンを外して折り返していくんだよ」と教えてやるが そのまま腕を突き出している。 …私にやれという事か。 趣味から言えば 男の人がシャツの袖を捲り上げているのは好きである。 そのための動作も好きである。セクシーだと思う。 でもそれをしてあげるのは全然セクシーじゃない。 「次から自分でやろうね」と呻きながら両袖を捲る。 そして何を思ったか突然 「今年の夏はどこもいかないの?」と言い出す。 娘は受験生である。大学入試・入学のための費用も捻出しなければならない。 インフルエンザも先行き分からない。 そもそもが息子 友達と某遊園地に行くんじゃなかったか? しかし折角子供から「旅行に行きたい」と言い出されたのだから 検討するくらいの事はしてやりたい。 家族旅行についてくるのなんて今年で最後かも知れない と言い続けて何年過ぎただろう… 観光嫌いなくせに何故いきたがる? 「去年(当然息子が受験生だった)はどっか行ったっけ」と呟いたら 「最後に行ったのは… あの不味いところって」 「不味い?」 「大坂に行ったの去年だよね」 ああ。市内で宿泊先探すのも大変だからと近鉄沿線で探したのだった。 安くて夕食がバイキングで という条件で。 したらばそのバイキングが過去に経験したことのないくらい 不味くて種類が少なかったんだ。 あれ程にどーしようもないバイキングは本当に知らない。 しかし息子よ。旅行の第一印象が料理というのは男としてどうよ。 あの旅行の目的はあくまでも大坂(主に道頓堀付近)観光だぞ。 まあいいけど。 そんな息子 男への脱皮はまだと見た。 旦那も「ガキだなあ」って言うくらいだからまだ男の子なんだろう。 二歳上の娘よりは自立しているとは思うんだけどさ。 PR
夕食にそうめんを出した。
「つゆのもと」のボトルと器をどんと置く。 子供たちを呼んで台所で仕上げをしていたらば 「おおっ」と声が上がる。 テレビに何か映ったかしらと思ったら。 「姉ちゃんが…姉ちゃんが 俺の分の つゆも入れてくれた」 息子と違って娘は本当に何もしない奴である。 息子の入学式に「昼に間に合わないかも知れないから」と 冷凍庫に何々 冷蔵庫に何々 カウンターに何々があると言い置いて 出て行ったのだが。 彼女はテーブルについたままずっと待っていた。 話変わって。 現在私はダイエット中である。 そんな無理はしていないのだが、お腹がすく時もある。 紛らすためにガムを買ってきた。 ガムもボトルで買うと高い。今月は財政難(いつもだが)なので 小遣いで購入。 だから自分以外の誰にも食べさせない。 だが勉強しながら「お腹すいた」とあまりにうるさいから 「味見だけさせてやる」と二粒ずつ与える。 息子。ボトルを見ながら「お母さん これ カッツンだよ」と言う。 「はいい?」 「これ 宣伝してるの (お母さんの嫌いな)カッツンだよ」 そんな事 知るかああああっ ガムに罪はない 罪は。
男の子はある日突然男になるから
なんて言われて 思春期かな?思春期かなと眺める事しばしば。 反抗期らしきものが一瞬あったけど 娘が対抗したのですぐに消えてしまった。 それくらいじゃ反抗期とは言えないだろう。 不機嫌が数日続いただけ? 時々試すように「お手!」と手を出してみる。 犬でやる あれである。「おかわり」「わん」まで。 犬が「わん」と言えば頭を撫でて「よし」と餌を食べる事を許す。 そのつもりで息子にも「わん」と片手を上げて言うと 息子はその掌に頭を擦りつけようとする。 撫でてもらえば「よし」という解釈なのだ。 男の子って何考えているのかよく分からん。 とまあ この「お手」をやる限りはまだ子供かなと判断するのだが どうなんだろうね。 昨夜の献立の中にやきうどんがあった。 リビングで勉強していた息子は10分前に勉強道具を片付け 「やきうどんは俺が作るからね」と台所に入って来た。 仕方なく交替。 メインは手羽先の方だから うどんは一玉だけ。 だから娘と半分コ。 出来上がったやきうどんを食べて娘「うまいっ!」。 息子 「だろ?」 なんかむかつく。 沈艦2・3巻購入。 麻生さんはこれ読んでるかしら などと考えてしまう。 (竹上総理大臣が出てくるからさ…)
久々の マンガカテゴリ。
沈黙の艦隊 1巻。 別ジャンルで構ってもらっていた管理人さんがハマって何年? 私にしてみれば恋敵みたいなもんだったので 絶対読んでなんかやらねえ!って思っていたのだが。 彼女の描く副長さんがあんまし美人だから いっそ原作とのギャップを確かめて笑ってやろう(おい)かと 一巻だけ買ってみたんだけど。 なんだよ これ! 反則じゃねえか! なんだってむさくるしい中にひとりだけ華なんだよ! 副長の出てくるコマばっか追いかけるから 話がちっとも頭に入ってこない。 困ったもんだ。 息子に「男なら自衛隊だろ」って貸してみることを考えたが 彼の守備範囲は可愛い男の子~高校生まで だから こんなおっさんばっかのマンガ一目見て拒絶するに違いない。 速水さんの色気は彼にはまだ早いしの。
本番は来週。今週は部活がないというだけ。
テスト期間はおやつを作るとして 今週から頑張っちゃったらネタ切れおこすから とわざわざミニセレ(一個50円の)アイスを買ってきておいたのに。 昨日登校前に娘「クレープ作ってね」とわざわざ言い残した。 前から食べたいとは言っていたが、あと一週間がなんで待てないかな。 でも「作ってね」は一種ハートマークなのでいそいそ生地を仕込む。 バナナも生クリームも買ってきてないけどアイスを包めばいいっか。 夕食まではリビングでふたり揃って勉強。 勉強時間や勉強方法で娘が弟を批判する。 「自分のものさしで計らないの。人それぞれなんだし。 あんただって弟のものさしで計られたら困る事あるでしょ」と窘める。 聞いていた息子 「脚の長さとか? 細さとか?」。 …… 「…あんた 他にないの」 「うーん。運動神経?」 娘よりいろんな事で役に立つ息子。 成績はさておき実生活においては息子の方が能力的に上である。 そういうとこ自分では評価してないのかしら。 「少なくとも 性格はあんたの方がいいから。自信もっていいよ」 夜、娘は息子の部屋を借りて勉強 (娘の机は狭いんで効率悪い。近々部屋交換の予定なんだが) 息子は寝転がってテレビ。 勉強しなくていいのかしらと思いつつ、とりあえず静観。 娘は朝も勉強する。夜が早いからその分朝にやる。 登校準備をしながら「一日が短い。一日中勉強してる気がする」と言う。 確かにそうかも。でも起きてる時間が短いからなあ… |
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