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木の洞にひとりごと うろ覚えのうんちく うろうろと右往左往
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首都圏暴風雨のニュースに
「中止でもいいんだけどなあ。でぃずにーだけでいいんだけどな」と言った。

その時に気づくべきだった。それが予兆だったのだ。
修学旅行二日目の早朝、電話が鳴った。
「熱を出しました。今から病院に向います」
「熱があがりました。迎えに来てもらえますか」
何れも養護の先生からだったが、声がはしゃいで聞こえた。
はしゃぐってもこちらに悪意があるわけじゃなくて
ちょっとした緊急事態に興奮状態になるアレだ。焦りや緊張とは明らかに違う。
その心理状態も分からないでもないが、それを抑えるのがプロだろう。

右も左も分からない私よりはと旦那が行く。
新幹線代は当然自費である。計35000円の出費だった。

風邪は風邪だったらしいが(インフルエンザじゃない)
高熱の原因は多分睡眠不足。
帰りの新幹線と自宅で寝るだけ寝たら回復した。
翌日電話を下さった担任はそれを聞いて申し訳なさそうにしていたが
(っても寝たから治ったのであって旅行続行では悪化していただろう)
養護の先生はお金の事ばかり(保険がどうの 立替がどうの)。
こちらは迷惑をかけて申し訳ないとしか言えないのだけど
当人にしてみれば一生一度の中学の修学旅行なのだから
現場の、しかも養護関係ならばもうちょっと精神的フォローがあってもいいような気がする。

まあ何にせよ本人の運が悪いんだけどね。
って出発直前に不吉なこと言うからだよ 息子!

そんな息子が買って来たおみやげは
祖母用に円座クッション。(娘に携帯ストラップ)(男たちの分は都内の予定だったらしく何もない)
これを見せたら母は「やさしい子だねえ」って涙ぐむんだろうが
(といってもでぃずにーキャラのだからちょっと引くかも知れんが)
そのやさしい子を育てたのは私だからね 私!

なんちって。息子の性質は生まれつきで私の手柄じゃないんだよなあ…

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更新しなきゃ意味がないよねえ…

子育て支援がどうのと言うけど
「助けてもらわなきゃ出来ない子育てならやらんでええよ」と言いたい。
そんな親に育てられた子供が将来ニートにならない保証がどこにある。
きちんと税金年金払う保証がどこにある。
逆に生活保護だの就職支援だので煩わされることになるのなら
そんな人口数字でしかない。少数精鋭でいいじゃないか。

子育てには確かに助けがいる。でもそれは助け合いでいい。
近所同士預けたり預かったり。
私だって最初ものすごく憂鬱だったけど頑張って公園デビューしたよ。
知り合い作ったよ。増やしたよ。
自分の子供ひとりふたり見るも、5人見るも同じだから
来たがる子供は皆公園から自宅に連れてきた。おやつや食事、着替えも面倒みた。
だから預けたい時は誰かかれか引き取ってくれた。

自分で何も働きかけず、或いはお返しをすることを厭って
お役所ばかりに頼ろうとするなよ。
外に出れば子連れの同じような母親どこにだっているだろう。

お金なんか掛けなきゃいいんだよ。むしろ掛けない方がいいんだよ。
通院だって最小限でいい。風邪ぐらいなら自然治癒で充分だよ。
ボロい格好させていれば誰かが「おふる貰って」って言ってくる。
習い事なんかさせなくていい。ドレミも習字も幼児レベルなら親に教えられる。
自分の子だけだと教室気分が出ないっていうなら複数集めればいい。
それで幼児は結構喜ぶ。ワープロのテキストや修了証書でも喜ぶ。

子育てに割り振る税金があるなら福祉に回して欲しい。
若さがあれば大抵の事は乗り切れるけど
身障者や高齢者はもうどうしようもない。

養育補助金なんてブランドものの子供服や習い事に消える。
本当の本当に困っている人にだけ窓口を設ければいい。

子育ては「親」がするものだ。役所がするもんじゃない。
手伝うのは地域レベルだ。国じゃない。
誰のために子供を産むのか。育てるのか。
私は自分のためだと思ってる。子供自身のためですらない。
自分で決めて自分で産んだんだもん。

産む前から誰かに頼ることを考えている人がよき母親になれるわけないよ!
確かに子育てはしんどくて助けは欲しいけどさ。
でも「助けがないから産まない」ってのはそんなの言い訳に過ぎない。
「こんな社会では不安で産めない」って戦時下でも子供は生まれていたよ。
親のレベルをこれ以上引き下げて欲しくない。

電話が鳴った。
「おそれいります ○○と申します。××くんはいらっしゃいますか」
××は息子。部活で不在。その旨伝えると
「何時ごろお戻りになりますか」「12時から1時の間くらいです」
「では その頃にまたお電話してもよろしいでしょうか」

ってここまできたら「セールスだなあ」って思うよ。
だから「失礼ですが どちらの○○さんでいらっしゃいますか」と訊いた。
塾や家庭教師なら要らない。したらば。
「あ 同じ中学の… 同級生です。今日の午後の約束の件で」
思わず「あんた どんだけしっかりしとるの!」。

後で息子に「○○くんってしっかりしてるんだねえ」って言ったら
(クラス換えで新しく交友始まった子らしいからさ)
「え あいつ馬鹿だよ。答案用紙白かったもん」だと。
「違うだろ! 成績がいいのと賢いのはイコールじゃないといつも言ってるだろ!
あんなにしっかり喋れる子が馬鹿なわけない!」

家人が電話に出るのを嫌って(応答が面倒だから)
自分の携帯にかけさせる子や、或いは携帯からかけてくる子が増えてきている。
大人相手に緊張しながらも適切な敬語を使う努力をするのも大事な勉強。
親もそれで子供の友人の名字くらい把握できるし。

今日の朝刊に「小中学生の携帯の規制」云々とあった。
そんなん最初から分かってることだろうに。与える親が悪い。
娘の学年に比べ二年下の息子の学年は格段に増えている。
高校までは駄目だと禁じているが、あと10ヶ月持ち堪えるのが大変。
高校にしても娘はパケ放ではない。
漫然と携帯をいじられるのが嫌だから「時間を気にしてやってちょうだい」なのだ。

世間の風潮が同じなら楽なのに…

家族全員が携帯もってパケ放にしたら4人で30000近い出費になるよね?
仕事が減って生活がしんどいと嘆く知人も携帯は持ってる。その子供も持ってる。

話は全然違うようだが、そうでもない。
福祉関連の報道で「援助が打ち切られて生活が成り立たない」と嘆くのを見る。
大変だなあとしみじみ思う。弱いものイジメはよくない。
だがそのインタビューの中で
「お昼のおかずはこれだけなんですよ」と見せたり「朝と同じものなんです」と言ったり。
え? 私なんか昼におかずないよ。あっても弁当の残りだよ。
パック2~300円くらいの佃煮とか買って一週間食べ続けるよ。
私の生活って生活保護者並かいっ(って週末外食してるから全然違うが)。
皿を洗うとこ見ていたら水出しっぱなしだよ… 水の勢い強いよ。
テレビ消せよ! テレビ。

削ろうと思ったらもっと削れるよね。
福祉がどうとかじゃなくてエコの観点で。
少しの不便を我慢して少しの工夫で乗り切って
皆が少しずつでいいからそうすればエコ活動なんか簡単だよね。

不便を愉しもうよ。携帯を捨てよう。
とここに繋がるわけだ。

ヘルパーさんから話がいったのかケアマネさんが
「ポータブルトイレ どうなさいますか」と訊いた。
私は反対だが、当の母が「欲しい」と言うので購入した。
他に何も購入してないので一割だけの負担だ。
だから金額的にはしれている。一万もかからない。

だがそういう問題ではない。
問題その1.
楽だからトイレに行かなくなる。よって機能はますます衰える。
ベッドから起き上がることさえ困難な人にとっては
少しの移動で使う事の出来るポータブルはいいだろう。
全く起きないよりは少しでも動いた方がいいに決まっている。
だが無理すればトイレにいけるのに使うのはどうかと思う。
何度も「これはあくまでも予備だから。補助だから。原則はトイレに行くこと」と
念を押したけどきっと聞いてくれないだろう。
これでますます筋力は落ちる。

問題その2.
負担は一割。ということは九割は介護保険から。
全額自費ならば母は購入を希望しなかったと思う。
どこかに「使えるものなら使わなきゃ損」みたいな風潮がある。
制度スタートの頃、浸透させるためか安直に認定を下し、利用を勧めた。
まだ母は認定を受けていなかったが知り合いの何人かは登録済みだった。
家政婦代わりにヘルパーを要請しタクシーがわりに介護タクシーを使う。
当時何の知識もなかった私でも「何か違うだろ」と感じたが
母は羨ましげだった。

介護保険は自立を助けるための制度だ。
援助があれば自宅で生活できる という人のための保険なのだ。
それが自力で生活できる人のところにヘルパーを派遣し
頑張れば歩いて通院できる人にタクシーを回し
使うべき機能を使わせず低下させていく という矛盾。否、皮肉。

今回のポータブルも自費であれば踏み切れなかった。
だが保険が使えるという事でケアマネさんも安易に勧めるし
当人も「あれば楽だもんな」くらいに決めてしまう。
結果、なんとか行けていたトイレにも行かなくなってしまう。

ヘルパー派遣も
私は生活を作るために朝の補助を頼んだつもりだった。
「起き上がり」「着替え」「洗面」「食事」「排泄」
助けてもらいながらでもこれだけをこなす事がどれほどのリハビリになるか。
マンションに来てからなら私がしてあげられるが現状では無理だ。
だから「身体介護」の枠でヘルパーさんを頼んだ。

はずなのに。

息子はあらしの大野くんが大好きである。
ネットで「ドラマ初主演」というのを見つけたので教えてやったら
喜ぶは喜んだが 詳細を読んで
「とーまと並んだら大野くんが見劣りしちゃうんじゃないかしら」
と気遣わしげである。

そんな心配せんでもええと思うが。

がんばれ 大野くん!
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