木の洞にひとりごと
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友人に電話で「離婚するつもり」と言われ驚いた。
思わず「なんでっ」と訊き返してしまったが、「言いたくない」。 「まあ そうだろうねえ。外からは見えない事が多いしね」 久々に集まりたいという話だったので他の友人に電話する。 その話をしたらいともさらりと「いいんじゃない」と言う。 「そうなの」 「あんたは考えた事ない? 子供がいなかったら って」 ってことは彼女はあるのか。 恋愛して、一度別れて忘れられなくて結婚して という相手でも20年も経つと離婚したくなるのか。 どうしても我慢できない一瞬というのがあるらしい。 それが日常的にあるとそりゃ苦痛だろう。 私だって些細な事で苛々させられたり、嫌だと感じる事あるけど 離婚する労力考えるとな。 他の異性と比べると駄目なんかも知れない。 最初の友人はネット上の知り合いに惹かれてる。 ネットを通すと言葉の影響が増幅する。経験上それは分かってる。 そんなのと比べられたら敵わんよな。 まして会う事もない相手なら綺麗事だけで済ませられる。 それまで我慢できていた、或いは見過ごせていられた伴侶の難点まで 許せなくなるのかも知れない。 後の友人にしても知人男性のことをよく誉める。 どっちも不倫ていうわけじゃないけどね。 結婚生活なんてどこまで相手を空気化できるかに掛かってるのかも。 いい意味でも(空気がないと生きられない)悪い意味でも(いてもいなくても同じ)。 空気読め!の意味でも。 うーん。でも退職して一日中一緒っていうのもなあ。 「亭主元気で留守がいい」 なあんてね。子育ての時は「仕事やめてジョンレノンして」って泣きついたくせに。 PR 実家の両親に近くに引っ越して来てもらう話。
膝を抱えて丸まって卵の中で夢を見続けていられたらいいのに
と昔から追い込まれるたび思ってた。今でも思う。 いつまでも子供じゃいられないって繰り返しながら。 案の定電話一本で気分はダウン。 もう自分からは何もしないぞと呟きながら涙ぐむ。 子供たちが順に部活から帰り、遊びに出て行く。 娘もカラオケに行くんだと出て行った。 「いいねえ」と見送った。 夜テレビを見ながら息子が寒いと言うので 寝転がってクッションになってやる。 請求されてしてやる事はたまにあるけど、自分からはない。 嬉しそうに擦り寄ってくる息子。細身とはいえ14歳。重いよ。 んでも暖かいよ。頭を撫でられ口では「ムカツク」と返すものの 密かに嬉しい母である。 そこへ娘が帰ってくる。遅かったから「ずっと歌ってたの?」と訊いたら 頭の上にシュークリームの箱が乗せられた。 うはうは喜んで、そんな事は子供には絶対許さないんだけど 寝転がったまま頬張った。 娘は息子を押しのけ私をクッションにする。むちゃんこ重たいけどまあいいか。 二人を抱えるように寝転がっていると動物みたい。 それだけで幸せなのに 幸せに浸りきれないのが嫌だ。 厄介事ひとつなら何とか現実逃避とかしながら乗り切れるんだが 父に頼まれて不動産会社に電話。 |
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