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木の洞にひとりごと うろ覚えのうんちく うろうろと右往左往
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地震。
閉じ込められたらスマートフォン(もってないけど)や携帯(もってないけど)の
GPS機能をオンにする(よく意味分からないけど)。

携帯の0か#の長押しで防犯ブザーになる(らしい)。

懐中電灯にコンビニの袋を被せると明るくなる(らしい)。
光が拡散してそうなるんだそうだ。
灯りがあるかないかで精神状態は大きく変わるよね。

エコノミー症候群防止のために
「足首を回す」「ふくらはぎを揉む」こと。


阪神の時も今回も、日本では略奪の心配もない。
被災地での犯罪は少ないと聞く。

だが何故か、水害の時はやたら盗難の被害を耳にした。
被災地域が狭く限られていたせいだろう。
お見舞金を狙われたという話も聞いた。
他地域からの侵入者によるものだと思うのだけど
自分の育った町が貶められたみたいで哀しかったなあ……
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長い揺れに「あー 車酔い」と暫くぼーっとし
速報が出る頃だろうとテレビをつけて 呆然。

同じ日本の中の出来事なのに現実味がなく
どの局も地震関連の番組をやっているほかは日常。
阪神の時もそうだった。

水害被害の当事者になった事はある。
といっても自宅は無事で、実家が水没したのだが。
あの時の惨状ったらないが、
川を越せば被害の被の字も見当たらない。
実家の片付けをして、よれよれになって川を越えたら
歩道一杯に広がって笑いながら下校する高校生がいた。

ちょうどオリンピックか何かと重なったんだったか。
新聞もすぐにそっちの報道で埋まってしまい
水害被害者は取り残された気がした。

なんかね……

仕方ないんだけど。なんかね。
今回だって今日の午後には民放は通常通りの放送で
録画のバラエティなんかもやるわけで
息子もそれを笑ってみるんだろう。

今朝の新聞にはニュージーランドの報道はひとつもなく。

なんかね。

テレビと新聞でしか状況分からないし
どっちも最悪のところは報道していないように感じられる。
リアルタイムで流された津波の様子、それ以降目にしていない。
画面越しにも恐怖は伝わった。
いいや。信じられなかった。あそこに人がいるなんて嘘だ。
なんであんなところを車が走ってるんだ。

直接被害だけじゃない。
交通手段を失った人たち。
中には風邪気味の人だって、子連れの人だって妊婦さんだって
それこそ生理中の人だっているだろう。
画面にすら映らないそういう人たちにとって
自分が無事帰り着く事が世界の全てといっていいぐらいだけど
砂粒ほどにも私達には感じられない。

被害の甚大さに戦慄を覚えるのは当然だけど
当事者と部外者の落差に一番憂鬱にされる。
なにもかも周囲に比べて遅かったような事を書いたが
そんな娘でも情緒面と食べる事に関しては格段に早かった。

生後一ヶ月の時には食後の「満腹ソング」を歌ってた。
おなか一杯になると
泣き声とは違う大声を天井に向かってはりあげていた。
泣き声よりうるさい。

私の鼻歌に合わせて声を出す。
おふこーすかなんか歌ってたら、
テーブルの上に転がしておいた娘が「あーあ あー」と。
何をやってるのだろうと黙ると、娘も黙る。
歌いだすと娘も声を出す。

4ヶ月で人見知り。
7ヶ月頃だったか、久々に運転しようと車に乗せたら
硬直していた。笑いかけたらひきつった笑いを返す。

食欲編。
ある朝公園に行ったら4月生まれのお母さんが
「きいてきいて うちの子 今日うどんを一本食べたの」
とものすごく嬉しそうに駆け寄ってきた。
「一本をね 小さく切って食べさせてたら 全部食べてくれたのよ」
……
当時娘はうどん一本を一瞬で喰っていた。
端っこを口に押し込むと、あとはつるんっと。
当然おわん一杯は軽く、二杯は食べてたんじゃないだろうか。
だがとてもそんな事は言えず、にこにこと「よかったね」と応えた。

息子が生まれて旦那が娘を連れてお出かけ。
そこですがきやのラーメンを二杯食べさせた。
おわんに じゃない。どんぶりである。
娘2歳の夏。

娘3歳、息子一歳の夏休み、旅行に行った。
旦那の悲鳴があがった。
「こいつに刺身全部喰われた!」
目を離した隙にさしみの大半を娘に食べられてしまったのだ。
油断したあんたが悪い。

幼稚園から小学校。誉めることがなくて困った先生は必ず
「なんでも残さずよく食べます」と言った。
いいよ。それが一番だよ。


食べて寝る。生き物の基本だ。
私は子供の頃、ろくなものを食べていなかったのに太り気味だった。
それなのにいつもお腹をすかせていた。
おいしいものを食べた記憶があまりない。
思い出すのは風邪などで体調を崩した時の絶食だ。

子供達は今でも家に帰ると「今日のごはんは何?」と訊く。
これが普通なのかどうか分からないが
何かで「好物を作る時は早目に教えてあげるといい」と言っていた。
食事までのわくわくが幸福度を増すからと。
息子に訊いたら「そうに決まってる」と言った。

食べる事が楽しみのひとつになるなら、そんな幸せな事はない。
だって毎日の事だもの。
となると娘は幸せに生まれついた子供なのかなあ……?
まあ どうであれ 今は人生の春を満喫してるようで(本人は)。


の事だ。
言い訳にも誉め言葉にもなりゃしねえ。

と息子に「あんたはやれば出来るんだけどねえ」と言って
はっと気づいた。

やれば出来る んなら さっさとやれ!
やらないんなら出来ないのと同じじゃねえか。
いつかは とか その気になれば って可能性にしがみついて
夢見てんじゃねえよ!

って まあ全部を息子に向けて叫んだわけじゃありませんが。
ぶっちゃけ後半は、以前に私に得々と喋った知人に対してでございます。

幼児の頃、見渡す中で娘が一番不細工で乱暴で いいとこがなかった。
トイレトレーニングに始まり、もろもろの事全部遅かったような気もする。
幼稚園でもいろんな事に不器用で
小学校に入っても低学年のうちは社会性・成績双方でおちこぼれで。

娘は「やっても出来ない子」「やりたいのに出来ない子」だったわけだ。
その彼女を周囲は、担任も含め、温かくどころか生ぬるくさえ見守ってはくれなかった。
一見出来そうに見える私への反発もあってか(この外見に何度か泣かされた)
頑張ってる彼女への世間の風は結構冷たかった。
赤ん坊の頃からの知り合いでさえもね。

そんな娘も小学校の4年でいい担任と部活顧問にめぐり合い、
そっからは上昇気流に乗って、そりゃいつも順風満帆とは言わないけれど
高校ではすっかり「優等生」になっていたのさ。

幼児期から低学年にかけては娘よりずっと出来のよかった子の母親が
(それがまあ前述の『知人』なんでございますが)
娘のとこよりランクが上の高校をやたら話題に出すくせに
彼女の娘は上どころかはるか下の私立、
それもスポーツ推薦で漸く捻じ込んでもらったという程度なのだが
その彼女が自分の子供の事を
「数学でも難しい問題は解けるのよ」と自慢する。
私は「へええ」と感心して聞いていたりして、
後から「だったらなんであんなとこでくすぶってんだよ!」と気づき、
かすりもしない進学校の話題を振ってくるのは
娘の高校なんてメじゃないと言いたいからなのかと、
そんなにうちのバカ娘に抜かれたのが悔しいのかと、思い至る。

娘がバカなのは本当だし、娘も自分が「呑み込みが悪い」という自覚はある。
(ないと思って心配していたが レポート読んだらそう書いてあったので
なんとなく安心した。ちゃんと分かった上で努力してんだ あいつは)

私は基本的には努力型より天才肌の方が好きだ。
だが何もしないで天分に期待しているより
頑張って這い上がっていく奴の方が人間的には上だろう。
いつまでも上から目線でいるんじゃねえよ!
そんな学校にしか行けなかった子供にバカにされる親のあんたは
その程度の人間でしかないって事だろう。
加えて自分の程度もわきまえず親を蔑む子供は
どうしようもないバカって事だろう。


やれば出来るんなら さっさとやれ!
でないとお前もどうしようもないバカになるぞ 息子!
息子の学年末テストで
「理解した」とは言い難いがとりあえずベクトルの解答解説をこなし
生物では遺伝を、自分の学生時代より真面目にやった。
まだまだ捨てたもんじゃないとふんぞり返った矢先。

ブログ小説で主人公におっくすふぉーどに行ってもらおうと
(留学じゃない。とりあえずの下見旅行)
勿論行った事はないが、学生時代に買い集めた本の中に
イギリスの学生生活の本もある。
それを紐解けばいいだけの話だが
何年か前にそこを舞台に中篇を書いたから
わざわざ調べ直さなくても一話分くらいごまかせるだろうと思った。

しかし何も覚えていなかった。
だがまあ本を探すより、自分が書いた小説を読み返した方が早い
と考えた自分が浅はか。
その小説を見つける前に別の小説を間違えて読み、

その筋もラストも全然覚えていない事に衝撃を受けて固まった。

これは普通の事だろうか。
だが本職の作家でもなく、この頃はペースも落ちていた筈。
それなのにそんな話を書いた事すら忘れているなんて!

暗証番号をド忘れする事がある。
単語もなかなか出てこない。
人名が出てこないのは昔からだが
文章を打っていて「的確な」言葉が探し出せない
というのはちょっとショックである。

毎日文章書いてるんだから、老化は食い止められると思っていた。
やっぱ刺激が足りないのだろうか。
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