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木の洞にひとりごと うろ覚えのうんちく うろうろと右往左往
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の事だ。
言い訳にも誉め言葉にもなりゃしねえ。

と息子に「あんたはやれば出来るんだけどねえ」と言って
はっと気づいた。

やれば出来る んなら さっさとやれ!
やらないんなら出来ないのと同じじゃねえか。
いつかは とか その気になれば って可能性にしがみついて
夢見てんじゃねえよ!

って まあ全部を息子に向けて叫んだわけじゃありませんが。
ぶっちゃけ後半は、以前に私に得々と喋った知人に対してでございます。

幼児の頃、見渡す中で娘が一番不細工で乱暴で いいとこがなかった。
トイレトレーニングに始まり、もろもろの事全部遅かったような気もする。
幼稚園でもいろんな事に不器用で
小学校に入っても低学年のうちは社会性・成績双方でおちこぼれで。

娘は「やっても出来ない子」「やりたいのに出来ない子」だったわけだ。
その彼女を周囲は、担任も含め、温かくどころか生ぬるくさえ見守ってはくれなかった。
一見出来そうに見える私への反発もあってか(この外見に何度か泣かされた)
頑張ってる彼女への世間の風は結構冷たかった。
赤ん坊の頃からの知り合いでさえもね。

そんな娘も小学校の4年でいい担任と部活顧問にめぐり合い、
そっからは上昇気流に乗って、そりゃいつも順風満帆とは言わないけれど
高校ではすっかり「優等生」になっていたのさ。

幼児期から低学年にかけては娘よりずっと出来のよかった子の母親が
(それがまあ前述の『知人』なんでございますが)
娘のとこよりランクが上の高校をやたら話題に出すくせに
彼女の娘は上どころかはるか下の私立、
それもスポーツ推薦で漸く捻じ込んでもらったという程度なのだが
その彼女が自分の子供の事を
「数学でも難しい問題は解けるのよ」と自慢する。
私は「へええ」と感心して聞いていたりして、
後から「だったらなんであんなとこでくすぶってんだよ!」と気づき、
かすりもしない進学校の話題を振ってくるのは
娘の高校なんてメじゃないと言いたいからなのかと、
そんなにうちのバカ娘に抜かれたのが悔しいのかと、思い至る。

娘がバカなのは本当だし、娘も自分が「呑み込みが悪い」という自覚はある。
(ないと思って心配していたが レポート読んだらそう書いてあったので
なんとなく安心した。ちゃんと分かった上で努力してんだ あいつは)

私は基本的には努力型より天才肌の方が好きだ。
だが何もしないで天分に期待しているより
頑張って這い上がっていく奴の方が人間的には上だろう。
いつまでも上から目線でいるんじゃねえよ!
そんな学校にしか行けなかった子供にバカにされる親のあんたは
その程度の人間でしかないって事だろう。
加えて自分の程度もわきまえず親を蔑む子供は
どうしようもないバカって事だろう。


やれば出来るんなら さっさとやれ!
でないとお前もどうしようもないバカになるぞ 息子!
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