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木の洞にひとりごと うろ覚えのうんちく うろうろと右往左往
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引き出しの整理をしていたら
4つに折られたメモが出てきた。
開いたらば。
子供の字で
「しーるがほしかったら ぼくがあげるから しんぱいしないで。
またあそぼうね」 とあった。

心配ってなんだんだ 息子。
同い年の男の子に慰められるような落ち込みをしたのか お前は。

きっとぽけもんしーるだろう。
今はどうか知らないが、その頃コンプするのが流行ってたんだ。
我が家はそんなもの買わないから
息子は幼稚園で貰い集めていた。
遊戯王カードの時もそうだったが、こやつはトレーディングの才能がある。
わらしべ長者である。

あ? そういえば幼稚園でシールを禁止された事があるような気がする。
人気取りにばらまく子や、それなりの争奪とか、トラブルがあったのだろう。
息子はそれでもう集められないと絶望したんだろうか。
それを「家で遊べば大丈夫だよ」と彼は慰めてくれたと。


毎週欠かさず見ているドラマ ふりーたーが佳境である。
息子がひとりで録画したやつを見ていたのだが、
娘が笑い転げている。「独り言多すぎー」「突っ込みが変ー」

確かにこやつの突っ込みは高校生男児らしくないと思う。

ドラマといえば一回目だけ見て、ずっと見ていなかった
(息子のバラエティと時間が重なるんで録画できない)
もりのあさがおを今週の分だけ見た。

……途中でやめた。

折角のテーマなのにアホか! 脚本!
それとも原作が悪いのか? なんでこんなくだらない展開になるんだ。
きいいいいい。
折角折角折角いい着眼だと思ったのに。もっと活かせよ。
浸るな ぼけ。こういう話こそ少し突き放して冷静に描くべきだろう。
ああああ。


知人から電話。何かと思ったら成人式の着物の話。
娘は留学したら成人式出ないので何も手配していない。
いざとなれば友人が貸衣装店をやっているから彼女に頼めばいいし。
知人のところもまだどこにも予約を入れていなくて
周囲が皆済ませたと聞いて焦りだしたのだ。
そういえば次から次へとパンフレットが届いていた。
来年どころか再来年の話をしたら猿でも笑うぜとか思っていたが。

でもさ。今現物を見て予約するって事は
その現物を今度(23年度)の成人が着るって事だよね。
今決めるって事は24年度には旧作になってるんじゃないか。
と思いつつ友人に電話する。
「早く行った方がいいの?」と訊いたら
「新作入荷は今度の成人式が終ってからだから 1月にして」と言う。
だよな? やっぱり。
「うん 呉服店とか客ほしさに煽るけど 新作発表が秋で入荷は年明けだよ。
うちは だから成人式が終ってから次の年の受付開始してる」
それ以降は早い方が選べるとは言っていたが、
それ以前に焦っていく必要はないよと言った。

商魂には踊らされたくないなあ。

光回線切り替えも迷いだしてしまった今日この頃である。
もっと便利になるんじゃないかしらとか。
私は別に早くなくてもいいんだ。そこそこで。
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息子が夕食に遅れた。
何をやっていたかというと
クラスでクリスマス会をやるので、そのプレゼント選び。
(小学生か?)
何かラッピング用の袋はないかと訊くので探す。
「これが入る大きさ」と見せたのが
すてっちのうさぎこすぷれ版。
「プレゼント交換って男女混合?」
それともイマドキの男子はこれを貰って喜ぶのだろうか?

慌ててつけたテレビは歌番組。
さくらいくんが司会。あらしの出番は最後。
歌の前にお便りの紹介がある。
ファン層の分布はやはり女性メイン。
「10代男性ってあるだろ ここ!」と息子がむきになったところで
「えー 高校2年の男性から」とテレビから声。
「お前か? お前が送ったんか?」
「うるさい!」
その2年生男子には彼女もいるらしく、
彼女と一緒にコンサートに行ったらしい。
「だってさ」と息子を見たら、「そんなん変だ」と言う。
そうかな。でも彼女同伴なら行き易いよな。
「モンスター歌うよな」と待っていたが、最初の2曲は古い歌。
がっくりきたところにそれらしき演出。
やた! モンスターだ。「大野くん(ソロ) くるか くるか?」
きたー! 「かっこいい」「ああ かっこいい」「かっこいい」(俳句か)
これじゃ彼女とは行けないわね。

旦那が帰宅して夕食。息子はテーブルの下でテレビを見ている。
画面に映っている歌手を見て、旦那が「写真も巧いんだってな」と言った。
なぜか息子が反応し、テーブルから顔を出す。
「何?」
「今 なんか 美味いって言った」
……言ってない。

引き寄せられてスカート一本。
半額なんだもの。普通なら買わない6000円越えの商品が
半額で3500円におつりがくるんだもの。
サイズはちとでかかったが、ベルトで何とかなるさ。

そして普段履きのブーツ。
髪飾りのファーボンボンをくっつけてもいいなあ。

前に迷って迷った買わなかった髪ゴム。なくなっていた。
他にも見つけたけど、その幻影が頭から離れなくて買えない。

八百屋に回ってみかんとバナナを買う。
それだけのつもりだったのに、安さにひかれて他も買う。
それでも1000円だもん。いいじゃんね。

ガスストーブを出した。
娘が見つけ「あ 暖房」と言った。
息子も「あ 暖房だ」と言った。
「なんで暖房って言うの? ストーブじゃいかんの」と訊いたら
息子は、先に出してあった電気ストーブを指差し「ストーブはこれだろ」と言う。
ふうううん。
じゃ旦那はなんて言うだろうと思って待っていたら
何も言わない。
おかしいなあ。
寝る前に指差して「敢えて無視してるの?」(つけてないから)と訊いた。
「え あ! 出したんだ」
……ずっとその横に寝転がってたのに見えていなかったのである。

ちなみに今朝もつけなかった。出しただけになってる。
今年私は寒さをあんまり感じないから、誰かが「つけて」と言わないと
つけた方がいいのかどうか分からんのだよ。


寝転がってマンガを読んでいたら、娘に呼ばれた。
「自殺ってなんでしたらいかんの」と言う。
「はいいい?」
「宿題でさ まず三つ主題を決めて それぞれ三つずつ枝分かれさせろって。
三つ自殺が駄目な理由を考えんといかん」
「……」
「日本人は宗教的な制約ないからさあ。ソーシャプロブレムとして……」
「あんだって?」

最近、何かと英語を差し挟む。これがうざい。
かたかな英語ならまだいいが、発音は一応英語なのである。
英語として発音されると、私の耳はそれを言語としてでなく、
理解不能な呪文として認識する。
ややおいて自分でも分かる単語と判断するのだが、その時間差が嫌だ。
「私があんたに説明をお願いしてるわけじゃない。
あんたが私に助言をお願いしてるんだろ。日本語で分かりやすく伝える努力をしろ!」

とかなんとか、すったもんだで
「モラル」「周囲に及ぼす影響」「社会的問題」を主題に決める。

「担当の先生はさ 自殺未遂者が病院の集中治療室を占領してしまって
一般の患者の治療に差し支える という事を書けというんだけど」
「あんまし聞かんよねえ」
「それは外国のデータかと訊いたら そうだって言うんだ」
「日本に当て嵌まるのかどうか。未遂の場合報道されないから分からんけど」

本棚に何かないかと漁ったら、自殺関係の書籍が二冊出てきた。
そうそう。卒論の候補に作家の死因(作風と死に方)もあったんでした。
ぺらぺらやっていたら
「日本は西洋に比べて自殺者に対する未遂者の比率が低い」とあった。

西洋における未遂は社会への孤独のアピールっぽいのである。
狂言とまではいかないけれど 失敗の未遂とまた違う。

「やっぱ その病院云々は日本には適用されないよ」

ところで私は以前に
「日本で飛び降り自殺というと 屋上に靴をそろえて脱いで遺書を置く
というイメージだけど 外国でも靴は脱ぐんだろうか」と疑問に思った事がある。
この際だから娘に「その先生についで訊いてよ」と頼んだ。
「英語で? あの先生とはあんましコミュニケーションとりたくないんだよね」

けっ。役立たず。
先月だったか先々月だったか。
実家でコメを貰った。
株関係かなんかで送られて来た新米である。

基本コメは生協で購入。今は七分づきたらなんたらの。
少しクセがあるんで、普通精米のコメと混ぜたりする。
なのでその時貰った新米も混ぜて炊いてしまった。

ある日、息子が「あの米まだ食べないの?」と訊いた。
もうとっくに食べ尽くした頃の話である。
何のことか咄嗟に分からず、漸く「ああ」と思い出す。
「おいしいだろうなあ 早く食べようよ」

……

仕方ないから全部説明した。

がっくり肩を落とす息子。

ごめんね。
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