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木の洞にひとりごと うろ覚えのうんちく うろうろと右往左往
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ガスストーブを出した。
娘が見つけ「あ 暖房」と言った。
息子も「あ 暖房だ」と言った。
「なんで暖房って言うの? ストーブじゃいかんの」と訊いたら
息子は、先に出してあった電気ストーブを指差し「ストーブはこれだろ」と言う。
ふうううん。
じゃ旦那はなんて言うだろうと思って待っていたら
何も言わない。
おかしいなあ。
寝る前に指差して「敢えて無視してるの?」(つけてないから)と訊いた。
「え あ! 出したんだ」
……ずっとその横に寝転がってたのに見えていなかったのである。

ちなみに今朝もつけなかった。出しただけになってる。
今年私は寒さをあんまり感じないから、誰かが「つけて」と言わないと
つけた方がいいのかどうか分からんのだよ。


寝転がってマンガを読んでいたら、娘に呼ばれた。
「自殺ってなんでしたらいかんの」と言う。
「はいいい?」
「宿題でさ まず三つ主題を決めて それぞれ三つずつ枝分かれさせろって。
三つ自殺が駄目な理由を考えんといかん」
「……」
「日本人は宗教的な制約ないからさあ。ソーシャプロブレムとして……」
「あんだって?」

最近、何かと英語を差し挟む。これがうざい。
かたかな英語ならまだいいが、発音は一応英語なのである。
英語として発音されると、私の耳はそれを言語としてでなく、
理解不能な呪文として認識する。
ややおいて自分でも分かる単語と判断するのだが、その時間差が嫌だ。
「私があんたに説明をお願いしてるわけじゃない。
あんたが私に助言をお願いしてるんだろ。日本語で分かりやすく伝える努力をしろ!」

とかなんとか、すったもんだで
「モラル」「周囲に及ぼす影響」「社会的問題」を主題に決める。

「担当の先生はさ 自殺未遂者が病院の集中治療室を占領してしまって
一般の患者の治療に差し支える という事を書けというんだけど」
「あんまし聞かんよねえ」
「それは外国のデータかと訊いたら そうだって言うんだ」
「日本に当て嵌まるのかどうか。未遂の場合報道されないから分からんけど」

本棚に何かないかと漁ったら、自殺関係の書籍が二冊出てきた。
そうそう。卒論の候補に作家の死因(作風と死に方)もあったんでした。
ぺらぺらやっていたら
「日本は西洋に比べて自殺者に対する未遂者の比率が低い」とあった。

西洋における未遂は社会への孤独のアピールっぽいのである。
狂言とまではいかないけれど 失敗の未遂とまた違う。

「やっぱ その病院云々は日本には適用されないよ」

ところで私は以前に
「日本で飛び降り自殺というと 屋上に靴をそろえて脱いで遺書を置く
というイメージだけど 外国でも靴は脱ぐんだろうか」と疑問に思った事がある。
この際だから娘に「その先生についで訊いてよ」と頼んだ。
「英語で? あの先生とはあんましコミュニケーションとりたくないんだよね」

けっ。役立たず。
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