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木の洞にひとりごと うろ覚えのうんちく うろうろと右往左往
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娘は友達と大阪へ。

息子と稲沢のSCに。
旦那と息子が昼食を摂っている間に、ひとりで見て回る。
その後息子と合流して息子の服を見る。

白い上着を見つけて、これならふたり兼用できると思ったのに
私が試着したのを見て息子「似合わん」と言い切る。
結構気に入ったのだけど。
私の上着は別の店で買う。襟にファーのついたやつ。
小物でもいいからファーのもの欲しかったんだ。
取り外しできるから来年も着られるさ。

息子は私がやめろと言った青い上着と
こっちの方がいいと言うのに、それじゃなくて似たやつ。
一番必要なベルトは見つからず。

娘との買物以上に疲れる。
娘は大阪で何かいいもの見つかったかなあ。
今夜は遅くなるだろうから、明日が愉しみである。
 

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スケートを見ていて。
男子選手が練習中にぶつかったシーンをテレビでやっていた。
そのもつれ具合にゆるむ口元を必死に隠してた。
娘 「新聞で読んで知ってはいたけど あんなぶつかり方したんだ」
私 「ねえ あんな(激しく と言おうとして)恥ずかしくぶつかったんだねえ」
……恥ずかしいぶつかり方って何なんだ。


娘がキューピーちゃんを見つけて抜く。
(キューピーとは短く立った頭のてっぺんの白髪のことだ)
ついでに周囲の髪を掻き分け白髪を探した。
前に抜いたところ全部から白髪が生えてくるわけだから増える一方である。
「そのうち諦めて染めんといかんくなるねえ」と私が言うと
「お金かかるね」と娘が言った。
「自分でやるわよ 勿体無いもん」
「ムラになるよ? あ でも お母さんは黒に黒だからいいか」
「黒?」
「黒く染めるんでしょ」
「なんで黒。折角やるんなら違う色にするよ」
「やめてよ! 今更不良しないでよ」

なんで? イマドキ。誰だって色つけてるやんか! 誰が不良だ。
「金髪だか紫だかにしてやる」
「海馬カラーでなくていいの?」

どき。
なんで分かったんだ。

「か 海馬くんだったら 亜麻色だよ」(いい年こいてもじつくな)
「ふうん」
「青のカラコンも入れたりして」
「そんでショートカットにするって言ったら大笑いだわ」
「ショートに決まってんじゃん?」
頭をはたいて娘はどっかに行ってしまった。

とか何とか言いながら、私が何も言ってないのに
あえて海馬の名前を出すあたり。
呆れながらも子供たち、私に遊戯王忘れて欲しくないのかしらね。
 

二科受診なので旦那に有給をとってもらって一緒に行く。
朝実家で支度をしながら、カーディガンのあまりのぼろさに
「今日帰りに買いに行こうか」と言った。
「どこへ」
「そのベスト買ったところ」
あぴた。ミセスやLLサイズが一箇所に、わりと豊富に置いてある。
駐車場からそのまま入れるし、空いてるし、
価格も幅広い範囲で扱ってる。
「そんなとこ 嫌だ」

そんなとこで悪かったな。
私は服はずっとあぴたかいおんだ。あとよしづやか。
言っとくがデパートなんか絶対行かないから。
前にも増してわけ分からんくなってるし、駐車場から遠い。
売り場は点在していて探すのも大変。慣れてないから大変。
なんで慣れてないかって行き慣れてないからだろ。

「じゃ私が適当に見てこようか」
「嫌だ」

娘時代の私の服を勝手にデパートで買ってきたのは誰だ。
おばさん趣味の服を着て私は短大に通ってたんだ。
今思うと顔から火だわ。
今の私でも着ないようなおばはん服だぜ?
私は娘には小学生から服を選ばせている。
おかげでこっちが「センス悪い」と言われる羽目になってるがの。

手違いなどもあって病院から戻ったら2時近かった。
母の買物に行かないのなら、旦那の自転車を見にいかないといかん。
先日パンクして、タイヤを取り替えるくらいなら新車かと言っていた。

ベルト車というのを初めて見た。
何をもってベルト車なのかと訊いたら、「チェーンがベルトだ」と説明された。
そんなの聞いた事もないから「最近の?」と確かめたらば
ずっと前から売っていると言われた。
価格層としては一段上だから安売りの自転車屋には置いてないんだってさ。

安物で悪かったな!
それでも今乗っているのは3万くらいだ。
1万円台のに比べてはるかに乗りやすいと分かったが、
これ以上を私は求めていない。
ギアを別付けしての3万だから本体2万5千も出せばいいんじゃないか。

なんとなくプンプンして店を出る。
旦那はベルト車に惹かれたようだが、
「それが譲れないポイントなら仕方ないけど」と別の店に向かう。
自分で払うわけじゃないから熟考しないんだ こいつは。
「どうしても欲しい機能と 外してもいいものをちゃんと考えてよ。
必要不可欠ならいいけど物珍しさだけじゃ嫌だかんね!」

パンクしないタイヤ、という加工をしてもらう事にして
普通のチェーン車を購入。ちゃんとステンレスだ。
価格的にはベルト車の候補と同じだが(加工代がかかる)
この加工タイヤの乗り心地や使い勝手は試す価値があると思うから
さほどに惜しくはない。

買物をして帰宅したら5時だった。
ヘロヘロに疲れてるが、最低限の家事はやらんといかん。
旦那は平日限定のポロボウラーによる教室に行くんだと仮眠。

夜。「あまいもんが喰いたい」と言う息子に
「お父さんが買って忘れてるアイスクリームがある」と教えてやった。
喜びいさんでとってきた息子だが、かぶりつく前に
「本当にお父さん忘れてるかなあ。食べてもいいかな」と言う。
「あいつはリスだから」と私。
娘が「いいんだよ。私にも一口ちょうだいよ」と言ったら
「姉ちゃんがいいって言ったって言えばいいもんな」と姉に差し出した。

私が! いいって言ってるの! 娘は関係ないだろ!
 

娘が自動車学校に通い出した。
入校式だけ済ませて放ってあったのだ。

とりあえず学科と言って時間割を開いていたから
「こことここ 空いてたら教習申し込んでみたら」と指差した。
学科だけ受けに行くのも馬鹿らしいだろ。
娘はしぶしぶ予約の電話を入れた。

昨日がその初の教習だったんだが
「面白かった」と帰ってきた。
そりゃよかった。

私は自慢じゃないが、当時4時間だった第一段階を8時間やった。
同じく4時間枠だった第二段階も8時間やった。
なぜならば
「車が真っ直ぐ進まない」からだ。
直線を走っているだけなのに車が横に行ってしまう。
蛇行蛇行。壁にぶつかるわ車線を越えてしまうわ。

教員がハンドルを指一本で押さえて「これでも真っ直ぐ走るのに」と言う。
だがそのマネをするわけにもいかず(怒られるさ)両手でハンドルを握る。
教員は手を伸ばしてそのハンドルを掴んだ。
「うわ」と驚く。「力入れすぎ! 力抜いて!」
つまりだ。私は力いっぱいハンドルを握っていたため、
どうしたって強いほうの右側にハンドルは傾き、車は右に行く。
右に行っちゃいけないから慌てて左に切って壁にぶつける。

その矯正に何時間かかったか……

S字で脱輪。クランクで衝突。
車庫入れは「三本目の柱が見えたら」を丸暗記で乗り切ったが
どこの駐車場にも「三本目の柱」なんぞ存在しない。

そして坂道発進。
タコメーターの数字がなんたらになったらクラッチをどうのして
と最初に説明を受けた。
じーーーーっとタコメーターを見ている私に
教員はそこにバインダーを乗せて「もう見ちゃ駄目!」と言った。
感覚で分かるだろ 分かるようにしろ。
分かるか! くそ!

奇跡的に試験は一発で通った。
路上である。

その路上教習も終わりに近づいたある日。
交差点でウインカーを出したまではよかったが、
いざハンドルを切ろうとしてブレーキを踏まれた。
がっくん。
「どこ行くつもりだ! 反対方向だろ!」
「え」
「学校は左だ 左。ったく。ウインカーを出す音だけ聞いて安心してたら
君は右にウインカー出してたんだな。信じられん」
「え」
「何時間乗ってんの? 同じ道走ってるのに まだ覚えてないの?」
(確か2パターンあった)

卒業検定も平針も一発合格。

免許証を手にしみじみ「ああ これでも車に乗らんでいい」と思った。


さあ。娘。あんたはオートマ限定。私よりはマシに進むと信じてるよ。
 

ここに引っ越してすぐ旦那が買ってきた。
荷物の片付けも済んでないうちに。

もう一鉢名前も知らない葉っぱものも買ってきたのだが
そちらは数年後の植え替えの際に失敗して枯らしてしまった。
幸福の木は木だけあって適当な植え替えにも負けず
刈り込みすぎた時は元気をなくしたが
放ったらかしにしておいたらまた茂り出した。

ここ10年植え替えもせず、気がついたら水をやるという程度。
それでも葉っぱが伸びている。

先日、ついと葉の出所を見て驚いた。

中央に木がある。もとは三本あったのだが、一本は植え替えの時にぽしゃった。
私はてっきり葉っぱはこの残り二本から出ているのだと思っていたが
なんと! 木は既に一本しかなく、そこからの枝は枯れてしまっていた。
青々と葉を茂らせている二本の枝は土から生えているのであった。

根っこで繋がっているのであろうが、なんというか。

「これはあれだね 親は枯れて 子供が育ってるってやつだね」

娘が「これって幸福の木って言うんでしょ」と訊く。「そうだよ」
「幸福じゃないじゃん」「なんで」「だって枯れちゃってんでしょ」
そりゃそうだけど代わりに子供達が青々してるんならそれこそ幸福ってもんじゃないか。

とか言いつつ。

先日買ったコートが好評らしく
「また誉められちゃった」「すごくセンスのいい人にも誉められたんだよ」
「どこで買ったの?って訊かれたりさあ」と報告してくる。
迷いまくってたあんたの背中を押したのは私だぞ。
店員はどっちかというとその色は難しいからベージュを推していたぞ。
報告の言葉に感謝の気持ちを仄めかしてるのかも知らんが
「やっぱ着る人が着ると 映えるんだわ」と抜かしおった。

……引っこ抜いてやろうかしら。
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