木の洞にひとりごと
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娘が風邪をひき息子もひいて旦那もひいた。
一日~半日ずつの時間差だから伝染し合ったというより 一度に感染したんじゃないだろうか。 私が思うに日曜日に行った焼肉屋の店員がヴィルスをもっていて サラダを食べた旦那と娘、ご飯と水をおかわりした息子が感染した。 私は炎症のせいで微熱あったし殆ど食べていないから免れた。 体調が悪いのに「勉強しなきゃ」と呻く娘がいたましかった。 それでも眠気に勝てず「起こしてね」と昼寝する。 「時間だよ」と声をかけると苦しそうに息を吐く。 精神的にも肉体的にも楽なのは寝ている時だけだもんなあ… 「夢から覚める時が一番辛い」と病床で言った姉を思い出し涙ぐむ。 「とにかく身体を休めなきゃ! 疲れもあるんだから!」 そう。センターが終って、しかもあの結果で力も気も抜け切ってる。 焦りだけが走って相当にしんどい状態の筈。 二日目、息子が朝熱を計り、「休む」とベッドに潜り込む。 それきり出てこない。ずーっとずーっと寝ている。 もともとこいつはひたすら寝て治す。にしても寝すぎだろ。 二度「汗かいた」と着替える。 それ以外ずっと自分の部屋にいる。 そして次の日学校に行った。 私が娘のことで頭一杯なのが分かっているのか 全く手をかけなかった。 赤ん坊の時からそういう奴なんだ。 そして旦那が発病。 大騒ぎして病院にいき点滴まで受けてくる。 息子がぼそっと「なんだ? 病気になって嬉しいんかな」と言う。 「馬鹿じゃない証明になって…」 娘とふたりで大受け。 さてさて。 センターの結果を見てショックはショックだったが それでもまだ甘かった。 私立出願ぎりぎりになって センター結果があてにできないということは すべり止めの学科がひとつに減ってしまうという事だと気づく。 センター+ふたつと一般受験で◎をもらっていたのだが そのふたつが消えてしまうのである。 しかも今回みたく当日のテンションなんて分からない。 慌てて見直しをする。 そこで衝撃の事実が明らかになる。 本命以外の受験校を娘が実に適当に決めていたか。 確かにレベル的に県内に選べるほどの大学はない。 だが同じ学部でもA学科にするかB学科にするか、 同じ大学内にほかに教職のとれる学部はないのか などなど。 すべり止めを考慮して私学の受験日程を組み直す。 そして振込み。本日郵送。 これで私は楽になったけどね。もう何も出来る事はない。 娘も「あとはひたすら勉強するだけ」ともとのペースに戻った様子。 「こんなに勉強して もし結果が出なかったら 受験勉強に関する思い出も嫌なものになっちゃうんじゃないかって 前に心配してたけど。 でも 今でもあれはいい思い出になるって思える。 喧嘩したり一緒に問題集探したり そういうの愉しかった」 並んで歩きながら娘にそう言った。 これは自分でも意外だけど本当なのである。 結果がどうなっても振り返ってみると愉しかったと思う。 推薦で決めた方が楽だと思う反面 この思い出は娘が受験してくれたから得たものなんだ。 「…失恋しても 相手のこと忘れないっての ちょっと理解できた」 いや。これも本当の話。 前に知人に「分かれちゃったら思い出の品なんて見るのも嫌でしょう」と言ったら 「そうでもないんだよ。思い出は思い出なんだよ。その時は愉しかったもの」 と返ってきた。 その時はよく分からなかったけど、今はなんとなく分かる。 まだ受験勉強は続くけど、それも楽しんでいきたい。 頑張れ! 娘。 PR
週末体調を崩し、歯茎まで腫れて顔の形が変わった。
でも誰も何も言わない。 「腫れてる」と言ったら、驚いて「何か入れてるんだと思った」だと。 体調悪いって言ってるのに飴なんか喰ってるわけか 私は! そのどろどろ状態の中で娘のセンター。 不良の原因は風邪ではないので伝染す心配はなく安心だが 高校入試の時よりはるかに神経質になっている娘に一抹の不安。 些細な事に拘るのは完全な自信が出来ていないからじゃないのか それとも大学受験は高校入試とはそれだけ違うのか。 こんなに入れ込んだ状態じゃ満足なレースは出来ないぞと危惧しつつ 初日送り出す。 戻って来た娘は上機嫌で安堵したのだが 二日目終了後、帰宅後に自己採点を始めるなり青ざめた。 やばい。 やばいぞ。 なんだってここまで悪いんだ? これまでのどの模試より出来ていないなんて! というくらい悪かった。 旦那は「何もかもが順調すぎてもよくないんだ。 最終目標が教師なら こういう経験の方があいつのためになる」と言う。 私もそう思う。思うけど 「それでも第一志望は諦めない」と再び頑張り始める娘を見ているのは ものすごくしんどい。 壁が高くなっただけで越せないと決まったわけじゃない。 二次試験までまだ一ヶ月あるんだから。 センターでとれなかった分を取り戻すだけの話で。 そうなんだけど。 センター後、娘の態度が少し変わった。 まだ二日のことだけどさ。 以前より気を回すようになった。 いっそ八つ当たりしてくれた方が楽じゃないかと思うんだが 娘なりに何か学んだところがあるのか それとも私同様気落ちしていると大人しいというだけの事なのか。 とにかくちょっと違う。 てなわけでクリア目前にしてペルソナはおやすみである。 体調は戻ったとはいえ本調子じゃないし、今ひとつ気も乗らない。 帰宅して息子が「今日もやってないの?」と驚く。(うるさい) 「お母さん 腕が鈍るよ」 鈍るような腕があるなら嬉しいぜ。 ってか、それならずっと勉強してないあんたは頭鈍りまくりなんじゃないか! ゲリラ降雪とでもいうのか
いいことなんてあるわけない。
土曜日。 娘は「センター実戦問題やるから 静かにね」と パソ部屋に入っていった。 息子はリビングで勉強&ゲーム。私は和室で息を顰めてる。 昼食。「においと音で気が散るから コンビニにして」と息子に言う。 「休憩でA子が出てきたら欲しいもの訊いて買ってきてあげて」 昨夜から機嫌が悪い姉。息子は黙って引き受ける。 娘は某コンビニのチキンとポテトを指定。 買いにいって戻った息子が 「チキンはあったけど ポテトはなかった。 かわりに隣のコンビニのポテトとサンドイッチを買ってきた。 要らない方を俺が食べようかと思ってさ…」 だが下手に声をかけたらまた怒られる。 散々迷って息子「「帰ったら残ったの 俺喰うから」と どちらも手をつけずに部活に出て行った。 昼過ぎ出てきた娘にそう伝えたら 「いい奴だねえ」と笑う。 いい奴というより可哀相。 日曜日娘のいないところでその話をしたら 旦那が息子に「そのうち いい事あるさ」と言った。 あるんだろうか。息子の「いい事」ってなんなのだろう。 と考えていたら、 「じゃ 八宝菜作ってよ」と私に言う。 いい事ってそれですか。 ペルソナ。 息子と私で計4回バッドに突入。 さすがに嫌気がさしてきて、ふたりで真剣に考えながら選択する。 (某日の選択によってエンディングが分岐するのである) なんとか抜け出て次のダンジョンへ。 私は「バトルを終えてからゆっくりコミュを仕上げよう」と 早々に大ボスを倒してしまう。 そのまま強制的にクリスマスだった。 …恋人がいない。 とりあえず千枝とステディになっていた息子は 千枝からメールがあって一緒にクリスマスイブを過ごす。 千枝「今日は雪子に家にいくって言ってきたんだ…」 息子、その意味が分からず首を傾げている。 私はその前のセーブからやり直し、 恋人を作らないまでもなんとか花村達とイブできるよう頑張ってみる。 願書。 来週は私立の願書締め切りが続く。 そのうちの一通が月曜日の午前締め切りという鬼畜なもの。 「もう今のうちに出しちゃおうよ」 学校側の思惑にはまるのも腹が立つが、 休み明けにそわそわするよりまし…と割り切るには2万円は高い。 そりゃセンターの結果が普通以上なら出すと決めた願書だけどさ。 その振込みに行ってこなきゃいけない。 たかが振込み。なんだけど受験が絡むと気が重い。 ペルソナ。 |
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