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木の洞にひとりごと うろ覚えのうんちく うろうろと右往左往
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ゲリラ降雪とでもいうのか
30分の間に集中していた。
その30分が子供たちの登校時刻とモロかぶりだったのでたまらない。
息子はともかく娘が気になってそわそわしていたら
途中から引き返してきた。

友人ふたりと一緒だった。

部屋を暖め学校に連絡を入れる。
娘はそのまま休むつもりのようだが、友人二人は迷っている。
雪の様子を見て決めればいいと、とりあえず勉強道具を広げた。

クラスメイトに携帯で出席状態を訊く。
皆来ているって。
すごい! すごいなあ。
どの駅からも離れている学校だから、大半の生徒は自転車を使う。
センター直前だから無理してまで登校しなくてもいい筈なのに。
真面目なんだなと感心したが。

何度か家に来ている方の子が
「学校に行くか ここんちに居座るか」で迷う。
娘が「家に帰るって選択肢はないの」と訊く。
「ない」

そうか。家でひとりで勉強するのはきっと息が詰まるんだ。
授業の中には直接センターに関係ないのも含まれているにも関わらず
登校するのは教室で皆に会いたいからなんだ。

結局初めて来た子の方は落ち着かず、雪もやんだので
ふたりは学校に向った。
他人様の子に「休め」とも言えないので「気をつけて」と見送る。
「途中無理だったら戻ってきますんで」と出て行った。

勉強中邪魔にならないように隣の部屋でパソコンやっていたんだけど
何度か来ている方の子がやたらうるさい。
プリントを読み上げる。なんとなく聞いている。
「サルトルの妻のボーヴォワールが」
「はああ?」と思わず叫んでしまった。「結婚してないだろ!」

…してないよね? 愛人関係というか 距離をおいた関係というか。

「ボーヴォワールなんか聞いた事ないしー」
サルトルとお墓が隣同士なんです。
「人は女に生まれるのではない 女になるのだ」って言った人です。

その後も何度か突っ込み入れたくなってうずうず。
頼む。黙って勉強してくれ。

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