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木の洞にひとりごと うろ覚えのうんちく うろうろと右往左往
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娘が「ねえねえ すごい事聞いちゃった」と切り出した。
なんだよ。
「あのね Nんちね 家族5人で 焼きソバ三袋だって」
「はあ?」
「冷やし中華なら3人分を5人で分けるんだって」
数字が頭の中で具体化しない。
「でね しゅうまい6個入り二箱だけでおかずになるんだって」

個数割る人数 が漸く出来た。

「なんだってええええ」
「でしょ でしょ。すごいでしょ」

ってことはこっちの家の食事情もあっちの家にとっては「すごいこと」なんだろう。

いいなあ… そんなんなら食費だって安く済むだろう。
うちなんか異常にエンゲル係数高いよな。
パンだってずっと食パン(それも一袋100円の)ばっかなのに
肉だってグラム98円ばっかなのに。
野菜だって日曜日に遠くのスーパーまで買出しに行っているのに。

ああ。でもそうだよなあ。昔からうちは大食いなんだよ。
某家では「肉一パックでも最後はいつも押し付けあい」だし
某家では「ピザひとりふたきれ」だし。
某家は男の子ふたりもいるくせに某飲食店で誰もご飯をお替りしなかったし。
持ち寄りパーティで私は「自分の家の一人分×人数」で持って行くから
私の荷物だけやたら大きかったりするし。

なんとかならんかなあ。
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息子の面談。
旦那が7月に有給をとりたいと言うので
この日にあわせてもらう。車で送迎。

よくも悪くも目立つ事をしない息子。
「本人が普通でいいと言っているので それでいいと思います」
積極的に見えないらしいが
自分のやりたい事に関してはそうじゃない。
要領は悪くないと思うのよ。
今はテニスだからテニスの相手だけど
ゲームの時は新しいソフトを買った級友を見つけ
カードの時はレアを持っている男児をすぐに見つけ
その時その時自分に都合のいい相手と上手につきあい
それでいて彼もまた上手に利用されてる。
目立たないけど交友関係はいいと思う。

「上に娘がおりまして これがまた強烈なものですから」
と言ったら先生大ウケしてた…
何がそんなに面白いんだろう。「強烈ですか? 強烈…うふふ…」

夕食後4人で電器店へ。
CDラジカセが壊れた。英語の勉強に不可欠なので買うしかない。
部屋を入替えたため息子にタイマーつき扇風機が必要となった。

さあ出かけようと、それまで外していた髪飾りをつけたら
(註・中途半端な長さの髪を後でひとつにまとめて凌いでいる。
まとめた髪の先っぽを隠すためネットつきのリボンを買ってきたのだが)
「やめてよ! だっさい!」と娘が悲鳴をあげる。
「ネットつきのでカジュアルなのってないのよ」と言い返したら
「いまどきネットなんか流行らん」だと。
うるさいうるさい。私はこれが好きなんだら(楽だから)。
リボンだって少しシックすぎるが気に入ってるんだ(一応選んだ)。
「もうええ あんたと出かけなきゃいいんだろ!」
「面談がある」
「面談なんか前しか見えないわ」

近頃ひとりで買物していて
「娘にケチつけられるかなあ」とやめるパターンが増えた。
娘と一緒の時に訊いてから買った方が無難かなと。
でもよく考えたら年齢が違うんだ。
10代の感覚にあわせる必要なんかないんじゃないか。
大体が私の好みはシルバー向けなのである。
それを強引に10代に調整するなんて無理がある。

てなわけでこの髪飾りは夏中使います。ええ 使いますともさ!
誰がイマドキのくしゅくしゅ(?)なんかつけるもんか!

CD。娘はひそかにMDつきを狙っていたらしいが
「そういうものは自分で買え」と突き放す。
私なんかエレクトーンを習わせられていたにも関わらず
ステレオを持っていなかったんだ。
おかげでどんだけ苦労したか!(どんだけ先生に罵られたか!)

小型扇風機とCDクロックラジオで12000円。
先日のチケット代が飛んでいった。これでまた焼肉が遠のく。
娘の馬鹿は「クロックラジオって何だろう?」と首を捻ってる。
「時計がついとるだろ。ラジオもついとるだろ。クロック ラジオだわ」

帰宅して息子がCDの箱をあけようとしたら娘が「駄目」と言う。
「じゃあ 自分で設定するんだね」と私が言ったら
慌てて「やっておいて」と弟に言う。さすがに無視。

息子の扇風機を壁にとりつけ、一息。
ああ 疲れた。
息子が八宝菜を作ってくれとうるさいので
(勿論八宝菜だけでは済まない。揚げソバが食べたいのである)
夏中責められてもかなわんと作る。
やきそばが4袋あった。
半袋だけ残し(旦那は焼いて八宝菜と絡める)全部揚げる。
娘が少し食べ、残りを(つまり三袋強)息子が食べてしまう。
最後まで「うめー 八宝菜うめー」と言い続けていた。
さすがにちょっと呆れた。

「そんなにおいしい八宝菜をどうやって作るんだろう」
と思う人がいるかも知れない。
(直接の知り合いならそうは思わないだろうが)
おいしくないのである。
何せフライパンでは間に合わず、最終的には大鍋になってしまう
我が家の八宝菜だもの おいしいわけがない。

肉といか・エビを炒め こしょうとしょうゆをかける→大鍋へ。
エリンギ(しいたけのかわり)と野菜の芯を炒め 塩コショウ→大鍋へ。
別の鍋にお湯を沸かし、チキンブイヨン・コショウ・しょうゆで味付け
大鍋に入れ、
野菜の葉っぱとキクラゲなど炒める→大鍋へ。
とろみをつけて(うずらの卵を入れて)出来上がり。

一度少量ずつ(ひとりにひとつのフライパン)で作ったら
娘が「おいしい」と言った。
そうだよなあ… 大鍋じゃ煮物状態だ。火力が勝負の中華じゃねえ。


娘には他に花しゅうまいを作る。
何が花かというと皮で包むのではなく
市販の皮を細長く切って肉餡にまぶすのである。
包むより簡単で見栄えもいい。
数人分作るなら錦糸玉子も作ってふりかけるともっときれい。

旦那には麻婆豆腐。
いつもはクックどぅを使うのだが
「まーぼの素 一箱150円」と「トウバンジャン 一瓶198円」に揺れた。
自分で味付けしてみる。
意外と簡単だった。ごま油ににんにくチップとしょうがを入れてネギ入れて
ひき肉いれて塩ふって醤油いれてトウバンジャンを入れる。
豆腐を入れてトロミをつけて終わり。
「まーぼの素」よりさらりとしていて辛味も調整できる。

こんだけ作ると一杯だった冷蔵庫が空になる。
いつになったら食費が減らせるのだろう?
カーテンを閉め、隣の部屋から流れてくる微風を感じながら
団扇を片手にマットレスに転がっていた。
4時半。娘帰宅。
「クーラーつけて!」
「嫌だ」

とりあえず抵抗を試みたものの
「受験生」「アトピーもち」の印籠を突きつけられ
仕方なくつける。
もう夕方なのに… 一番暑い時間帯を凌いだのに…

夕食まで。

切って一時間後に旦那が帰る。
すいか(貰った)とあんみつ(貰った)を持ち帰る。
娘に「あんみつ食べる?」と訊いたが「いらない」との答え。
そのまま伝えたら「何でだ!」と旦那は驚く。
別にいいじゃんね… 明日でいいなら私食べるよ。
その後「肩 揉んで~」と自室から出てきた娘に
「なんで あんみつ食べないんだ」と詰め寄る。
「なんでって…」(理由が要るのだろうか?)
「お前 見たか? 見てないだろう」
見れば気が変わるに違いないと思ったか、
わざわざ冷蔵庫から出してきて娘に見せる。
娘根負け。「分かった。明日食べる。だから肩揉んで」

…ったく。
暑くなると天気予報が言ったから
午前10時に家を出たの

買い物して店を出たらアスファルトがうだっていた。

流れると思っていたら
A法案可決 となりました。
現場の混乱を考えるとぐんにゃりします。暑いんで尚更。
ただでさえ医師不足で困窮してるのに
これ以上忙しくしてどうするんだろ…
外科医のなり手がいなくなったらどうするんだろ。
そのせいで助かる命まで助からなくなったら本末転倒だ。

私はもともと「欲しいならあげるけど」くらいな考え方だったが
こうまでごり押しされて
患者側が「これで助かる人が増える」って喜ぶのを見せられると
なんか段々腹が立ってきて「誰がやるもんか」と思ってしまう。

「ひとが死ぬの待ってるんだよ? そこんとこ自覚してるのかな?
誰かが脳死状態にならなきゃ臓器は貰えないんだから」

ひとの臓器を貰ってでも子供を助けたい
(或いは子供のために生き延びたい)という気持ちは分かるの。
でもだからといって臓器を求める事を正当化して欲しくはないの。

娘 「自分の臓器が他人の中に入るなんて嫌だ」
…自分の中に他人の臓器が入るよりは抵抗ないんだけどな。
だってそん時自分はもう死んでるわけで。
でも娘は「絶対嫌だ」と言う。
娘は今17歳である。三年前に同じ事を訊いても多分そう答えただろう。
だが三年前娘はまだ14歳である。
14歳では親の判断だけで臓器提供が可能だ。
本人は嫌なのに親の思い込みだけで提供されてしまう場合だって出てくるよね。

私は提供しても別に構わないと思ってた。
でも積極的に「役に立ちたい」と考えているわけじゃない。
「どうせ燃やしちゃうんだからもったいない」というだけの事だ。
だから旦那が「もし訊かれたら馬鹿やろうと怒鳴るぞ 俺は」なんて
言うのを見ていると「提供しない」事にしておいた方がいいんだろうと思う。

本人じゃなく遺族の気持ちの問題なんだよ。
コーディネーターもカウンセラーも足りない日本でどうやってケアする?
宗教もない。あちらなら牧師さんなり神父さんなり話相手になって貰える。
日本じゃ無理だ。

この法案さえ通れば全て解決みたいな雰囲気さえあったが
新聞を見ていたら
心臓停止後に提供可能な腎臓などは当人の意思確認なしでもいいのだが
それでも1~2割だと言う。
(そういえば姉貴の時「腎臓と角膜はどうしますか」って訊かれた)

でもって脳死になっても
提供を拒否すれば今までどおり心停止まで治療は続けられると。

これではもしかしたらA法案が施行されても根本的解決にはならないかも。
そして問題(虐待死の子供からの摘出とか 相続がらみとか 保険適用とか)だけが残ると。
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