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木の洞にひとりごと うろ覚えのうんちく うろうろと右往左往
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解説を聞いて、歌詞を聞くと、知っていたものと違って聞こえる。
と書くとまるで英語の歌詞を直接聞いているように思われるから
そうじゃなくて
その解説を下地に訳された歌詞を読んでいると
記憶にあるレコードジャケットに載っていた歌詞とは別のものに思える
ということ。

視点をどこにおくかで訳って全く違っちゃうよね。
私あの歌にそんなメッセージがこめられてるなんて知らなかった。
ただのホラー(?)な歌だとばかり。

以前に何を血迷ってか英語の歌詞を訳した事がある。
なんせ訳詞どころか英語の歌詞さえ添付されてないというCDで
偶然英語の歌詞のサイトにはいきつけたものの
それも公式のじゃなく ふつーのアメリカ人 かどうか が聞き取った歌詞を
載せているページだから スペルが違ってたりで
辞書に載っていない単語を見当つけて読むだけの語学力もなく
娘の中学の英語の先生に「ここから推測される単語を教えてください」と
泣きついたりして
でも感心にも自力で訳し切った(つまりは誉めてほしいわけだが)んだけど
この時に登場人物の誰の目線で訳すかを決めないと
単語の意味が拾えないと気づいた。

あの時はカナダ在住の日本の人におだてられ
英語のアニマンガまで取り寄せて
対象年齢7歳だか8歳だかのマンガを辞書を片手に読んで
「読めましたー」と報告したらば
「じゃあ もとになった映画も(アテレコ・字幕なしで)観賞できますね」と
当たり前のことのように言われて
思いっきりメゲた。

脳みそのつくりが違う。
およそ語学をやる人と日本語以外言語と頭が感覚が認めない私と。
英語を訳す感覚はパズルを解くのに等しい。


ウッドストックを最後に そんな精神は失われました
この退廃した世界から逃れる術はありません
終らせる事は出来ても 逃げ出す事は出来ないのです

そう念頭においてホテルカリフォルニアを聴くと
あの物悲しさの意味が分かる。
そして別の恐ろしさが込み上げてくる。

でもねえ。

一度訳した英語の歌でも、数年後にはただの呪文になってる。
刈る掘る庭。ああ。日本語万歳(なんのことやら)。
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名駅前のホテルでビッフェランチ。
意外と充実していた。
旦那と息子はそのまま車で帰り、私と娘はハンズへ。

昼食でお金を使ったので夜はセルフ(各自で用意して食べる)。
食後息子が髪を切ってくれというので切る。
娘は美容院でカットとカラーリング。
今ふつーに美容院に行っているのは彼女だけ。
旦那は安いところを転々と。
私は一年行ってない。パーマがとれたら切ろうと思っているのだが、
一年前にかけたソバージュがまだ残ってる。勿体無くて切れない。

息子に問題集を買いにいかなくてもいいのかと訊いたが
中間まではテスト勉強でいいだろうと言う。
いいのかなあ。
とりあえず新聞の社評とか毎日読んで私に要約して聞かせろと言っておく。

本日の記事カテゴリは「子育て・教育」だぞ。
ま ずっとごちゃまぜにみそもくそも「日記」だったんだが。
ちょっと気合をね…… 入らんな……

昨夜息子が用紙を取り出し、「分からん」と訊いてきた。
「先に頼るな まず自分で調べなさい。自分の事なんだから」
横で娘が「そうだ そうだ。私は自分でやった」とエバる。

しかし、である。
まだ受験気分も盛り上がらないこの時期に
漠然とした希望校なら分かるが、なんだこれは。
受験科目だの 日程だの、そんなん決められるわけねえだろ。
しかも娘。エラそうに自分でとか言っていたが、
願書書く時に「A方式」も「M方式」も分からんかったじゃないか。
娘でさえそうだったんだ。春のこの段階で息子に何が決められるものか。

息子はまだ学部すら決定してない。
一度は経済で落ち着いたものの、数学から逃げられないと知るや
「やってて楽しい勉強は英語」とか言い出す。
ハンパな社会系よりは語学の方がいいかなあと思わんでもない。

しかし何だね。前のプリントでも思ったんだが
どうして学校のレベルにあった「例」を挙げないんかね。
国公立なんて合格はひとけた。
そんな学校で国立だの有名私立だの参考になるわけないだろうに。
過去の統計でも単純に「受験者数」「合格者数」「入学者数」で表にしてあるが
成績ごとの分布図にして貰わないと意味ないと思うのよ。
受験者数が多いから上位校というわけじゃないんだから。

なんてね。
文句を言いたかったら説明会に行けってね。
一回目はどんなもんかと出席したんだが、息子と並んで居眠りこいてただけで
昼寝をするためにわざわざ学校まで行くまでもないと以降欠席なのさ。
大体が高校生にもなってなんで「父兄同席」。そもそもなんで親参加の説明会。
しかし息子曰く「結構来てた」らしい。
娘の高校ではそんなの一回もなかった。
親に頼らず自分で行動するのがあたりまえなんだ。
レベル一個しか違わないんだが、この一段が大きかった。
てか娘の高校が進学校レベルの最後の一段だったのだ。

こんなことなら無理してでも姉の高校に!って今頃ぼやく息子。遅いわ!
(最後に内申あがってぎりぎり受験出来そうだったが嫌だと言った。
受験後の自己採点で見たらボーダーライン上だった。後悔先にたたず)

補習もなあ。娘の高校はきっちり面倒みてくれて
娘はほぼそれだけで公立大学合格圏内までいったのだが(落ちたが)
息子の高校では「希望者を集めたら授業してくれるって」という程度だ。
補習の枠を作っても生徒が来ないので先生もやる気をなくしたらしい。
かといって息子が人を集められるわけがない。大体がやる気のある子は既に塾通い。
塾か? 塾しかないのか? 
とりあえず夏休みの補習はあるのだが、それをあてにしてていいんだろうか。

塾は金がかかるが、それ以上に時間がとられる。
しかも夜だろう(てか夜しかないよなあ)。冗談じゃない。帰宅10時過ぎなんて嫌だぞ。

私は授業も聞かず、問題集だけで勉強してた。
息子が同じタイプならいいんだけど、どうかなあ。
数学教えろって言われても困るしなあ。
先日もlogのとこ見せられて目が拒絶してるのに問題置いていかれて
どこにどの数字を入れるのも忘れてる。覚えてる主婦いますかっ!

私は大学受験してない(どころか高校受験もしてない)から
数学は二年までだし、苦手な単元も終ったらそれまでで
やらなきゃやらないで過ぎていってた。
子供の高校受験で初めて天文や地学を真面目にやって、「へえ」なもんだった。

自分が楽した分、娘の受験の時、変な引け目を感じてて
けど一番頭の柔軟な時に、強制的に勉強させられるのも悪い事じゃないと
それを回避できたのは幸運ばかりじゃなく、損した面もあるんじゃと
けどやっぱり朝から晩まで勉強ってのは、それも受かるかどうか分からんのに
嫌だなあと思ったんだけど
センター失敗後に、全部がいい思い出になると分かって
受験も青春じゃないかと思ったり。

ああ でも私の青春じゃないんだから 受験生活はやっぱり嫌だよ。
高校3年の息子。
周囲が塾に行き始め、さすがに問題集くらい買わんといかんだろうと焦る。
だが志望学部が定まらない。
「何がしたいのか」
「どのレベルまで偏差値が引き上げられるか」
受験科目が決まらないと、何を強化すべきか分からない。

「騎手になりたいと思ったんだけどさ」
「身長と体重で引っ掛かるんじゃないの」
「うん。で 調教師を調べたら」
「調べたのかいっ」
「そっちも体重制限があってさ……」
「どのみちあんたには無理」
「馬が触れる職種がいいんだよぉ」
「どっちみちあんたには無理。毎朝4時起きられるんかい?」
「馬のためなら!」

正直私には息子がよく分からん。その能力も限界も根性も分からん。
やり通せるなら牧童(? とは言わんかね)でも調教師でも。
お金稼いで馬主でも(馬に触れるんかな)。

息子は平和主義である。ことなかれ主義ともいう。
素直で あったが、私の教育が行き届きすぎたせいで近頃はひねくれている。
勘はいいと思う。少なくとも娘よりは。
動物は好きだ。好きだから飼育員に適しているとは限らんが。

二歳ぐらいの時だろうか。
公園に猫がいた。どういうわけか息子に抱っこさせてくれ、
息子は動いたら猫が逃げると思ったのか、がちがちに固まって抱いていた。
微動だにしない。
猫が去った後も関節が固まって暫く動けなかった。

幼稚園の時、園バスに一番に乗るのだと
(いつも大抵一番に乗り場にいるのだが、後から来る女児に押しのけられていた)
到着の一時間前から待っていた。
つきあってらんねえとひとりで送り出した。そのうち帰ってくるだろう。
だが待てども息子は戻らず、一度戻ったと思ったらトイレに入ってまた出て行った。
5分でも1時間でも同じなのに、一時間の方がより強い優先権をもつと息子は考えたのか。
しかし4歳ころの子供が一時間外でひとりで待つというのは尋常ではないと思う。

後から来た子にその違いが伝わるわけもなく、
例の女児は例によって息子を押しのけようとした。

学校から帰った息子が顔にシップを貼っていた。
「何 それ」「クラスの子に殴られて 腫れた」
詳しく聞きだす前に担任から電話が入った。
「息子さんも相手の子を引っ掻いたようですから 喧嘩両成敗ということで」
殴られたんなら殴り返せよと思いつつ、まあ仕方ないかなと電話を切った。
担任からの話で殴られたのは一発ではないと分かった。
「引っ掻いたの」
「止めようとして襟を掴んだ。爪が当たったかも知れん」
「相手の子は保健室に行ったの?」
「行ってない 俺だけ」
てことは傷にはなってないわけだ。
「殴られたの一発じゃないんじゃん。どうして逃げなかったの。
二発目殴られらるまで ぼーっと立ってたの?」
「二発じゃない」
「え?」
4発だったか5発だったか。

常々私の子じゃないと思っていたが、この時ばかりは心底そう思った。

ある女児のお母さんが言った(上記の女児とは別である)。
「○ちゃん(息子) うちの娘の王子さまなのよ」
「はあ? なんで」
「○ちゃん 優しいじゃない?ずっとうちの娘が乗っていたブランコ押してくれたり。
もういい?って訊いても 娘がもっとって言うから 根気にいつまでも」
……
その子が我が家に遊びに来た時、息子は玄関まで飛んで行って
彼女のコートのボタンを外し始めた。同い年だけど息子よりずっとしっかりしてる子。
息子がやるよりその子が自分で外した方がはるかに早かったと思うんだが。


息子って調教師に向いてるのかしら? それとも馬にナメられる?


全然関係ないけど
冬越しした蛹が今日羽化しました。
あげはになって飛んでいった。
郵便局から電話があって指定代理人手続きのなんたらの説明がしたいとのこと。

我が家に自主的にかけた簡易保険はない。
実家の母がそれぞれの名前でかけた。
「自分で手続きしなさい」とお金をくれたのもあるが、
やったのは申し込み手続きだけである。保険内容もよく知らない。
証書が一通実家に置いてあるので取りに行った。
箱の中をかき回していたら父が「郵便局も少し整理しとかんとなあ」と言った。

だったらこれ。前にも書いたが100万×4通。
私ら家族がそれぞれ被保険者で、父が契約・受け取り人。満期はまだ先。
かけたのは母だが、名義は父なので皮肉な事に解約できるのは父である。
「保障は掛け捨てで大方フォローできる。こんなん要らんで。
ややこしいで現金に換えておいた方がいいと思う」
父が、前回の時は躊躇したくせに、今回はすんなり受け取った。

説明に来た係りの人と話している間に、その保険の話も出た。
「あれは全部解約するので 関係ないです」と言うと「どうして」と訊く。
面倒だから現金化する。高齢の父を受け取り人指定にする事自体おかしい。

「契約者と受け取り人名義をあなたに書き換えればいいんです。贈与税はかからず
金額によって一時所得として課税されるが、なんたらかんたらで
おそらくその場合は控除範囲なのではないか。大体が貯金より保険の方が有利で」
ボードを取り出し説明してくれた。
確かに頷ける話だが。

母が掛けた保険というだけで、もう要らんのだ。
(簡易保険に関しては このブログ内で「簡易保険」で検索してみて下さい)

父は私が今入用かと勘違いしたらしいが、とりあえず生活は回っている。
「こっちは要らない。お父さん名義なんだから お父さんの口座に入れといて」
母はがっちり年金を抱え込み、生活費その他払おうとしない。
いちいち「それは幾らだった?」と訊いて払おうとするので「子供のおつかいじゃない」と反発する。
私に対してならまだしも父に対してもそうなので
「何にいくら じゃなくて まとめて渡しなよ。男がこまごま請求なんてしたくないよ」と言った。
だが知らん顔で、おろしてきたお金もどこかに隠している。
(どこにだろう? 本当に不思議だ。100~200万くらいになってると思う)
父は父で、たっぷり年金がもらえる世代だから困ってはいないが
あまりに母が握りこんでいるので面白くない。

保険を解約したお金を散財すれば少しは気が済むんじゃないかしら。

係りの人は「相続税対策でよく相談を受けるんですが」と言った。
いろんな意味で腕がむずむずするんだろう。
1時間以上熱弁していった。
ごめんね 私 手で数えられるお金しか興味ないの。
親とお金の話なんかしたくないの。
それに私はもう郵便局(正確には違うが)はこりごりなんである。
実家に通っていた局員のせいで
私はバイト代まで貯金に吸い上げられてたかと思うと
(母は私のためとか言っていたが、今思うと違うね、局員の成績だ)
私の青春返せ! な気分になるんだよ。


ちなみに指定代理人制度 というのは
本人でなければ出来ない保険金請求を代理で出来るように
親族の誰かを指定しておく ものである。
かつては家族が請求できたのだが、今は当人が窓口に出向く必要があるらしい。
寝たきりになった(場合は係りの人が訪問してくれるらしいんだが)とか
痴呆などで意思疎通が図れないとか、
告知内容と病名が異なっているとか、
そういう事態になった時便利であると。

しかしその手続きは自分で窓口でやってくれとの事だった。
用紙すらも置いていかなかった。
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