木の洞にひとりごと
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息子がぽつりと言った。
「ずっと夢見が悪い」 もとから「奇跡の生還!」や「難病と闘う少女」などという番組は 見ようとしない息子。 今回の地震報道はそうばかりも言っていられず 幾つかの惨状を目にしてきた。 そのせいでしんどい夢を見るのだろうか。 今日、原発の情報が知りたくてニュースに合わせたのだが 昨日からいきなり減った原発報道。 何の規制が掛かったのかと訝しく思いつつ 被災地の映像ばかり流れるので 「原発やんないんならチャンネル替えたって。 お子ちゃまが怖い夢を見るから」と旦那に言ったら 息子が「そうだよ……」と呟いた。 そうか。やっぱそうだったのか。 さて。 娘に「あんたが嫁に行ったら 犬を飼ってあんたの名前をつけてあげる。 だから心配せず嫁に行ってね」と言ったら いきなり息子が「駄目だよ!」と叫ぶ。 ……な 何。 「名前 考えてあるんだから!」 確かに先日、犬を飼いたいとうるさい息子に 「姉ちゃんが嫁に行かんことには無理」と言った。 だがそんなのはずっとずっと先のことではないか。 それを息子は密かに名前とか考えて愉しんでいたのだ。 いや。男の子って分からんわ。 「んで ちなみに なんてつけるの?」 最初に息子が言ったのは「エド」。 ハガレンのエドワード・エルリックである。 「じゃなかったら 馬の名前 ブエナビスタとか」 いや ほんと 男の子って分からん。 PR
昨夜娘が
「明日ドーム近くのインド料理に行きたい」 と言った。 「明日にならないと体調が分からん」と答えた。 そして今朝 「やっぱ体調に自信ないから 駄目」と断った。 ずっと忙しくしていた娘、たまのオフは退屈なのだろうと 「かわりに近場でランチしよう」と言い足す。 ドーム前までいけば自然ショッピングという事になるが 家の近くでならランチだけで済む。疲れてもすぐ帰れる。 暫く後、娘が「前に行ったインド料理がいい」と言った。 とにかくインド料理なのね! シンガポールってエスニックじゃないのか? 前に行った店というのは あれか 一年前ふたりで行った店か。 娘の初めてバイト代で奢ってもらった。 そうか あれからもう一年か。 おいしく食べて会計、というところで 今回も娘が「私 払うから」と財布を出した。 ごちそうさま。 一度戻って、娘はショッピングに出かけた。 ひとりでも行けるようになってよかったね。 高校の時の先生から手紙が来ていた。 秋ごろの学習発表会に参加できなくて悪かったという書き出し。 最後、一年の最初の「赤ちゃんポスト」発言を今でも覚えてるよと結んであった。 「返事書いた方がいいかな」 「あたりまえだろ」 「どんな封筒がいいかな」 「(男の先生だから)思いっきり可愛いのがいいんじゃないの」 「留学がきちんと決まったら連絡しようかなと思ってたんだけど」 「先生の発音に惚れて 私も留学目指してますって書けばいいじゃん」 「そっかあ 提出したレポート コピーして同封しようかな。 高校の時の英語の先生の話を書いたから」 しみじみ、いい高校だったなあと思う。 担任にも恵まれたし、先生方指導熱心だったし。 入学試験のレベルはそんなに高くないのに、なんつーか お買い得?な高校だった。
東電の金儲け主義はもう分かったから。
それより諸外国の報道に腹が立つ。 安全圏から批判するのは簡単だよね。 100パーセントの安全を確保したいと願うのは そりゃ部外者だもの 当然だよ。逃げたっていいよ。 でも80キロ圏内の住民を今どうやって動かせるの。 その不安をいたずらに煽ってどうすんのよ。 偉そうな事いってるけど あんたらだって隠してること一杯あるだろう。 放射能の人体影響が今ほど知れ渡っていない頃 作業員に全部を話していたか? 現場に罪はない。ましてや住人に非は全くない。 だが現段階の批判で一番に傷つき苦しむのは彼らだ。 東電の上層部なんか責任とるといったところでやめればそれで済む。 どうせ家族はとっくに安全圏だ。 逃げることも投げ出す事も出来ずに現場に縛られている人間の 恐怖と絶望を増加させるような報道はしないで欲しい。 援助だ何だって所詮は他人事か。 わが身に累が及ぶとなるとこれか。 何も出来ないのなら何も言うな。 国を信じて待てとそっとしておいて欲しい。 そして全部が終った後に、糾弾に入ればいい。 「事故対策にあたっている職員が称賛されているが 外国人の反応は『無駄な努力』と冷ややかだ」 ふざけんな! 技術的な事は知らない。事実も分からない。 でも実際的な効果だけが全てじゃない。 役に立たなくてもそこにいてくれるだけで心強いって事あるじゃない。 誰かが頑張っていてくれるって思えば自分も耐えられるじゃない。 そういう精神的な意味も推し量らず 尽力が僅かにしか及ばないからといって全否定はないだろ! 被災地で他人の写真やアルバムを拾い集めて乾かしている人を テレビで見た。 物理的には何の足しにもならない作業だけれど ものすごく救いになる報道だった。 写真を拾いながら、それを写した人、写っている人の無事を祈ってるんだろう。 一枚でも多く返せる事を願っているのだろう。 市内から援助物資を積んだトラックが出発した。 テレビ局が来るいうので出立式の「リハーサル」があったと聞いた。 唖然とした。 「被災者のために頑張りましょう」というエールより 某都知事の「天罰」発言の方が真実味があると、やはり私は思ってしまう。 この災害は(原発関連含めて)被災者だけの課題じゃない。 私達は傍観者であってはならない。 そうそう。都知事より私は東国原の方が頭にくるけどね。 口蹄疫被害から脱し切れてない地元を見捨てて都政に出るとか 現知事の出馬と、今回の災害とでやっぱりやめるとか。 政治は自分に都合のいいカードだけでやるポーカーじゃないぜ? 腹の立つこと。 品不足の報道が更なる買い溜めを招くってなんで分からんのか! 外出先で1000円募金して来ようと言っていた娘。
咳がなかなか取れない。
週末旦那と息子で買物に行ったはいいが 「これで飯が作れるかあ!」という内容だった。 旦那曰く「息子に急かされた」。 よし分かった。つまり「肉なしやきそば」でいいと。 玉子かけご飯があればそれで幸せだと。 だな。被災地を思えば白い飯が喰えるだけで満足せないかんもんな。 月曜日は気分が悪く 火曜日も咳がひどいので出られず 今朝さすがにヤバいだろうと買物のメモをとっていたら 息子が「やっと行く気になったか」と抜かす。 旦那がスーパーに行った人に「棚が空だった」と聞いたと言う。 それは乾電池とか懐中電灯とかの事だろう。 いくらなんでも「刺身」と「生肉」の買い溜めはないだろう と言いつつも聞けば不安になる。 こういうのがいかんのだよな。 トイレットペーパーはあるが、ティッシュはそろそろ尽きる。 花粉症が悪化すれば一箱あっという間である。 薬局の前を通ったら安売りのが積んであったので 帰りに買おうと思って通り過ぎたが、生鮮を買い過ぎた。 風邪薬も欲しいからそっちの薬局で買えばいいやと一度戻る。 (我が家愛用の風邪薬は現在一箇所でしか売ってない) 昼を済ませて出直して したらば店頭にティッシュがない。棚が空である。 これはいかん。 トイレットペーパーを抱えている人はたくさん見たが、ティッシュもか。 ティッシュがないと我が家はやばいよと慌てて朝の薬局へ。 整然と積んであった。 なんやねん。 乾電池はさすがに一個もなかったねえ…… 電子辞書用の単4は要ると探したが、それもなかった。 単4なんてそんなに使わないと思うんだけど。 年配のご夫婦が何組か米をカートに積んでいた。 米があれば安心と思うのか。 先にも書いたが、トイレットペーパーを積んでいる人は結構いた。 このあたりはトラウマなんだろうなあ。 不足すると聞くとまずトイレットペーパーが浮かぶんだろう。 レトルトカレーの棚が空だったのが不思議だった。 水もそこそこ減っていて「被災地優先に補充します」みたいな張り紙があった。 あとなんだったかな 妙なものがなくなっていたんだけど ……忘れた。 明日は墓参りに行こう。ちょっと早いが、何があるか分からんし。 週末いくとなるとガソリンを使う事になるから 地下鉄で平日に済ませておいた方がいいだろう。 |
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