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木の洞にひとりごと うろ覚えのうんちく うろうろと右往左往
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夏に比べて倍くらい時間のかかる幼虫の成長。
木を離れてから蛹完全体になるまで三日かかった。
最後の一匹が壁に登ったはいいが、信じられないことに落っこちてきた。
床を這うのも、夏の子に比べて遅くて、あまりに遅いので
移動に手を貸そうと差し伸べたら抵抗なく乗ってきた。
壁より手の方が暖かいからか、なかなか壁に移ろうとしない。
可愛いんだけど抱っこしているわけにもいかん。

娘TOEFL終了。
12月分まで申請可能なんだが、もう終わりにした。
こっちも疲れた。つきあっとれん。

実家の父の「俺は疲れたぞ」アピールが鬱陶しい。
親不孝。
だけど人生なんか我慢の方が多いだろう?
楽しみがないとため息つくけど、私だってささやかな幸せしかないぞ?
いかにこれまでの人生が楽しかったかだよな 父よ 母よ。
子育てのための我慢とか気苦労とかしてないんじゃないかと思える。
母なんぞリハビリを「楽しくない」からやらないとまで言った。
最低限の生活能力を維持するため(他人に迷惑かけないため)にやるんじゃないのか。

残金ゼロ。昨日の買物で使い切った。
「残り2100円。割引分入れて2300円以内におさめんといかん」
「俺マーマレイド欲しいよ。この分俺払うから……」
「駄目!」 
牛乳を一本にして買ったけど。

車に乗っていたら助手席に座っていた息子が
顔を輝かせて振り返った。
「何があったの」と訊いたら
「カステラの看板!」と答える。
なんでそれが嬉しいのかよく分からんが、
振り返った息子の、その一瞬の顔はすごく可愛かった。
いつも笑っていたらいいのにね。

高校時代の友人と会った日は、とても楽しかったと帰ってくる。
最近大学のサークルの話を聞かない。
友達をつくるための集まりなんてくだらないと私は思うよ。
友達はつくるもんじゃなくて出来るもんだ。
「必要な」友達なんかもう欲しくない。
 

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病気なんだよ 病気。

そふとばんくのCMに登場した「おじいちゃん」が
おぐりしゅんなのか韓流スターなのか分からない。
昨日別のCMにその人が出ていたので
思い切って息子に「あれってさ」と訊いてみた。
ものすごく呆れた声で全然別の人の名前を言った。
まつ なんとか。
「そふとばんくのおじいちゃんも あの人だよね?」
「そうだよ。おぐりなわけないだろ。全然似てねえし」
「暫く見ない顔は忘れるんだよ」
「この前 あらしに出てただろ! 一緒に見てたじゃないか!」

自慢じゃないが、私は息子の顔も見分けられなかった。
中学の何かの説明会があって、「お子さんの隣の椅子に座ってください」と
言われたのはいいけど、その息子がどこにいるのか分からない。
クラスを一列間違えていただけなんだが、もとから自信がないのでパニックになった。
そして名簿順であのあたりと見当をつけた椅子に
さほどに特徴のない子が座っていたので
「息子と思えなくもない。うん そうだ。きっと息子だ」と歩み寄った。

隣の列から息子に呼ばれた。

思い出しても怖い。
迷子になった時より怖かったかも知れん。

千円の残り枚数見る晦日かな

なんのこっちゃ。
息子が「なんでマーガリンないの」「今日こそあるよね」「なんで買ってないの」と
冷蔵庫の前で騒ぐ。うるさい。
「月曜に生協で届く。それまで我慢しなさい」
「弁当にから揚げ欲しいなあ 冷凍のやつ 欲しいなあ」
……このところ真面目に極力冷凍食品使わないよう頑張ってるのに!
「来月まで待ちなさい」
「冷凍食品ひとつ買えないなんておかしいだろ」
「冷凍食品の安売りは日曜と火曜! 日曜日にお父さんと買物行くと
ついつい余分なもの買っちゃうんだわ。だから我慢!」

さて娘。留学の申請書の最終締め切り(留学先の希望を出す)で
あれこれ悩んでいる。
全国的に留学希望者は減っているらしいのだが
娘の大学はそうでもなく、結構希望者が多い。
欲張ると元も子もなくなる。かといって妥協して後悔したくはない。

なんたらという留学組織を通すと安く一律料金でいけるのだが
大学の個別協定先だとその限りではない。
そのかわり学外テストの結果は要らない。
留学組織の方は確約された枠があるわけではないようで
学内選抜が通っても相手先から拒否されたらおしまいである。

どうしようどうしようと話していたら
テスト勉強中の息子が「なになに 行くとしたらどんくらい」と訊く。
「10ヶ月。8月から5月」
「えええ その間姉ちゃんいないって事だよね!」
パラダイスの夢を解き放っている。

鏡を見て、Qちゃんになっている白髪を苦労して抜きながら
娘が行っちゃうと抜いてくれる人がいなくなるんだなあと思う。
果たして寂しいと思うのかどうか。
とりあえず春の研修だ。三週間。

春。履歴書に貼る写真を機械で撮った娘は
そのあまりの写りの悪さに
じゃなかった印刷ムラに腹を立てて会社に抗議の電話を入れた。
先方は現物を確認する事無く「代金をお返しします」と住所を訊き、
後日定額小為替が送られてきた。
料金700円に対し額面は750円。迷惑料といったところか。

ここまではよかったんだが、折角貰ったその為替を娘はちっとも換金して来ない。
たまに「今日いってこ」と言うと大抵は祭日だったり土曜日だったり。
ウィークデイ授業が詰まってるんだから仕方ないといえばないんだが
夏休みだってあったんだ。
「半年とか 期限なかったっけ」と確認させたら「ああ ある。書いてある。半年」だと。
慌てて発行日を見たら「5月25日」である。

結局都合がつかず私が行く事になった。
受取人指定の欄が空白である。読んでみるとその場合
「持参した人物に支払う」と書いてある。
「ではこれは私のものだね」と言ったら、娘は鼻を鳴らして抗議する。
50万やったじゃないか。750円くらい手数料でくれたっていいじゃないか。
と腹ん中で思ってたら
「じゃ いいよ それであれ買って来て」と言った。
ドーナッツかな鬼まんじゅうかなと思ったら「ころころ」。
娘の部屋の掃除に使う粘着テープ。

つまりは「おつかい」に行って来いと。

郵便局で換金した後、銀行へ。
父がずっと昔に母名義で預金した定期の解約。
電話で訊いたら母の保険証と自分の身分証明書でいいと言うから
別に父が行っても問題ない(むしろ同じ住所だし)と言ったんだが
父は女の名前の定期を解約するのが嫌らしい。
「お前たちの口座に振り分けておいてくれればいいから」
いや。あそこの信金使う時ほとんどないから。
どうせなら近くの銀行に移しちゃえ。

以前ならどう言われていても現金を封筒に入れて「お届け」したんだが
このところめっきり図々しい私である。
ちゃっかり4人の口座に分けて入れましたさ。
でもって利息分は私の小遣いという事に。

もうね。我慢してても(母に)難癖つけられるんだから
お金には色も名前もついてないんだと思う事にしましたよ。

姉のお金をもぎり取ってきてよかったとしみじみ思う。
娘のためというより私がすごく楽だし楽しいもん。
自分じゃ使えなくても娘が使うの見てると姉も私も癒される気がする。

あんたはこの喜びを知らないんだね 可哀想な人。
 

昼食。焼肉に行く。
手元のお食事優待券は12000円分。
ランチが一人前大体1000円。それを4人分。
ご飯おかわり自由で、ドリンクバーまでついている。安い!
肉を別に注文する。
伝票を見たら10400円。1500円ばかし残しても仕方ないので
タンと、デザートにアイスクリーム(ランチだと100円)を追加。

12300円ほどの会計。払ったのは端数だけ。
息子が「食い逃げの気分だ」と言った。

その後テスト週間の息子をおろして、川向こうのSCへ。
先日娘がひとりで行ったところだ。
その時に見てきたコートをもう一度見に行くというので同行する。
他のを試着していたら、前の時に接客してくれた店員さんが来た。
下見の後に親(私だ)を連れてきたのだから
私がスポンサーだと思ったのか、私に話し掛けてくる。
私が何か言うと「お母様の仰るとおり」と何度も言う。
悪いが私は金もセンスも持ち合わせていない。
娘が色で迷いに迷って迷路にはまったようなので
「どう合わせるかなんて後で考えたら?」と言った。「それしかなければそれに合わせる。
最初に見てその色が気に入ったなら それでええねん」

姉貴からのお金があるから言える事だ。
値札も見ずに勧められるなんてすっごい快感。
(娘はちらちらチェックしていたが)

寝てからも「明日どんな服に合わせるのかなー」とわくわくしてた。

娘の買物の収穫を家で待ってるのも楽しいが
一緒に買った物で想像を膨らませるのも楽しい。

そして今朝、娘は黒いスカートを合わせた。
濃い色とあわせると上品な可愛らしさになり
淡い色となるとポップな感じになる。
「これで正解だったじゃん」
嬉しそうに出て行った。
 

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