忍者ブログ
木の洞にひとりごと うろ覚えのうんちく うろうろと右往左往
[816] [815] [814] [813] [812] [811] [810] [809] [808] [807] [806]
カレンダー
03 2024/04 05
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30
リンク
ブログ内検索
プロフィール
HN:
shin
性別:
女性
バーコード
アクセス解析
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

春。履歴書に貼る写真を機械で撮った娘は
そのあまりの写りの悪さに
じゃなかった印刷ムラに腹を立てて会社に抗議の電話を入れた。
先方は現物を確認する事無く「代金をお返しします」と住所を訊き、
後日定額小為替が送られてきた。
料金700円に対し額面は750円。迷惑料といったところか。

ここまではよかったんだが、折角貰ったその為替を娘はちっとも換金して来ない。
たまに「今日いってこ」と言うと大抵は祭日だったり土曜日だったり。
ウィークデイ授業が詰まってるんだから仕方ないといえばないんだが
夏休みだってあったんだ。
「半年とか 期限なかったっけ」と確認させたら「ああ ある。書いてある。半年」だと。
慌てて発行日を見たら「5月25日」である。

結局都合がつかず私が行く事になった。
受取人指定の欄が空白である。読んでみるとその場合
「持参した人物に支払う」と書いてある。
「ではこれは私のものだね」と言ったら、娘は鼻を鳴らして抗議する。
50万やったじゃないか。750円くらい手数料でくれたっていいじゃないか。
と腹ん中で思ってたら
「じゃ いいよ それであれ買って来て」と言った。
ドーナッツかな鬼まんじゅうかなと思ったら「ころころ」。
娘の部屋の掃除に使う粘着テープ。

つまりは「おつかい」に行って来いと。

郵便局で換金した後、銀行へ。
父がずっと昔に母名義で預金した定期の解約。
電話で訊いたら母の保険証と自分の身分証明書でいいと言うから
別に父が行っても問題ない(むしろ同じ住所だし)と言ったんだが
父は女の名前の定期を解約するのが嫌らしい。
「お前たちの口座に振り分けておいてくれればいいから」
いや。あそこの信金使う時ほとんどないから。
どうせなら近くの銀行に移しちゃえ。

以前ならどう言われていても現金を封筒に入れて「お届け」したんだが
このところめっきり図々しい私である。
ちゃっかり4人の口座に分けて入れましたさ。
でもって利息分は私の小遣いという事に。

もうね。我慢してても(母に)難癖つけられるんだから
お金には色も名前もついてないんだと思う事にしましたよ。

姉のお金をもぎり取ってきてよかったとしみじみ思う。
娘のためというより私がすごく楽だし楽しいもん。
自分じゃ使えなくても娘が使うの見てると姉も私も癒される気がする。

あんたはこの喜びを知らないんだね 可哀想な人。
 

PR
この記事にコメントする
NAME:
SUBJECT:
COLOR:
MAIL:
URL:
COMMENT:
PASS:
忍者ブログ [PR]