忍者ブログ
木の洞にひとりごと うろ覚えのうんちく うろうろと右往左往
[68] [69] [70] [71] [72] [73] [74] [75] [76] [77] [78]
カレンダー
10 2024/11 12
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
リンク
ブログ内検索
プロフィール
HN:
shin
性別:
女性
バーコード
アクセス解析
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

テレビを見ていて「温泉に行きてえ!」と叫んだら
息子が「行ってくれば?」と言う。
思わず「いいの?」と訊き返した。
「行ってくればいいじゃん 『大名古屋温泉』にさ」
註。実家の母がまだ歩いていた頃、時々週末に行っていた。
広い湯船と露天風呂がある。食事も出来る。

馬鹿やろおおおお。
「温泉ってのはな 温泉てのは 風呂に入れればいいってもんじゃねえんだ。
温泉につかっておいしいもの食べて皿も洗わずごろごろして温泉に入って
そういうの全部含めての『温泉』なんだ ぼけが!」

本日息子は学校、娘は午前中テスト。
朝旦那がちらしを見ながら「お 近くにインド料理が出来た」と言った。
「今日行くの?」と娘。娘は昼に帰ってくる。
おいしいかどうか分からないから旦那とふたりで下見といきたいんだが
仕方ない。「多分」
支度をしながら「買い物も行きたいなあ。インド料理行かないんなら
帰りに栄寄ってくるけど どうするの?」と確認してきた。
買物したいなら私らがどうしようと寄って来ればいいのに。

「ついて来ないようになったらなったで寂しいんだろうけど」

ふたり と 4人 では費用が倍違う。
1200円のランチもふたりなら気軽に行けるが(そして旦那に奢ってもらえるが)
4人となると5000円である。しかも追加注文しないと足りん。
時々は家族で外食したいけど
いつもいつも「自分抜きでは許せん」って目をされるとなあ……

今月残金25000円である。
PR
残暑も去り、気候のいいうちに自転車で走り回って
夏の間にだらけた体力と贅肉を何とかしようと思っていたのに。
10月に入って旦那が風邪をひき、息子が中間テスト、次の週は自分の通院
(歯科眼科内科と集中してた)、今日くらいは遠出と思っていたらば
朝、「くしゃみしたら ぎっくり腰になった」と旦那。

結局会社を休んで寝ている。
明日の休日、用(ボーリングがらみ)があるんで大事をとったんじゃないか。
風邪の時よりは大人しいが、鬱陶しい事には変わりない。


帰宅するなり娘はよく喋る。
大学での友人知人との事、揉め事、学校帰りに会った中・高時代の友人知人、
バイト先の塾での他の講師の人とのこと。
私は大体が名前を覚えるのが苦手である。
田中と橋本を間違えるくらい普通で、自分でも頭の構造が分からん。
いきなり名前を言われても、それが大学の人なのか中学校の同級生なのか、
それが分かっても前にどういう話題で出たかなんて、
分かるわけないじゃないか!

えっとえっとと考えているうちに話は進む。
そのどこかの端っこで「ああ!」と記憶と繋がる。
手繰り寄せた糸にくっついている単語を並べて相槌を打つ。
国語の問題を解くのに似ている と言えなくもないと思う。

時々面倒な時もある。
他人の三角関係なんかどうでもいいじゃないか。
「放っておきなさい」
「でも! あんないい人が(男に)騙されてるなんて嫌だもん」
「それでも好きなのかも知れんし
そうじゃなくても知っている人の数だけ傷が増える気がするんだ 私は」
「でもでも 私が知っていると知っていたら愚痴もこぼせるじゃん」
「こぼしたないわ! 自分で悩んでひとりで泣いて 忘れたいね 私なら」
「なんで? 私は聞いて欲しい」
「ぜーったい嫌だ。自分だけで悩めば自分が忘れたら消えるのに
誰かに話したりしたら自分が忘れたくても忘れて貰えなくて残っちゃうじゃないか」

私は愚痴られるの嫌いじゃないが、
内容によっては相手に後悔させたくないので
「喋ったこと後悔しない? いいんだね?」と念を押してから聞く。
それでも聞きながら本当にいいのかなあと思う。

しかし考えてみたらこれまで何人から聞かされた事だろう。
電話に出たらいきなり泣き出された事もある。
なんで? なんでそんな簡単に喋るの!と毎回思うんだが
どうやら私の方が少数派らしい……

だが恋愛沙汰に関しては私に愚痴っても虚しいだけなんじゃないだろうか。


我が家で一番、というより唯一スレンダーな息子。
その件に関して家族に優越感をもっているようなので
「料理の得意な奥さんと結婚したら太るぞ」
(だからお前の天下なんて今だけなんだぞ)と言ってやった。
したらば「なら なんでお父さん太ったの?」と言ってきた。
横で娘が「だよねえ お母さん料理下手なのに」と抜かす。

家に帰ってくると子供たちはまず「夕食何?」と訊く。
10分後には食事なんだからもういいじゃねえか。
「楽しみなんだからさ」
人生これまでやってきて私の料理がまずいと学習されてんなら
いくら空腹であっても「楽しみ」にはならないんじゃないか?
ってことは私は料理がそんなに下手じゃないんじゃないか!

子供たちが小さい頃近所の子達にも食事を食べさせてやったが、
手伝いに来たお母さんと残りものを一緒に食べる場合もある。
「これ全部食べちゃっていい?」とさらえる人だっていたし
「これ どう作るの 今度うちでもやろっと」って言った人だっていた。
そうじゃん! 中にはおいしく出来たものだってあるんじゃん!


きのこ類が苦手な息子だが、エリンギは食べる。
いつもは八宝菜に入れるくらいだが
輪切りにして牛肉で包んで片栗を振り、小麦粉をまぶして焼いた。
塩コショウ。
おいしいと息子は言った。

残りご飯。今では電子レンジのある我が家だから冷凍でいいのだが
容器を全部使ってしまっている。
前にやっていたようにラップに広げて乾かす。これを揚げると「おこげ」である。
白菜が高いのでキャベツと豚肉とエリンギだけであんかけを作る。
意外と好評だった。






子供達が録画するドラマをつきあいで見る事はあるが
自主的に録画してまで見る事はあまりない。

秋スタートの もりのあさがおは前からチェックしていた。
息子のバラエティを押し退けて録画した。

期待はずれだったが、とりあえず見続けようと思う。
一回目だから脚本にも焦りとかあったかも知れないからさ。
それにしても奥行きなさすぎだろうとがっかりだが
視聴者を確保するためには仕方ないのかしら。

死刑執行という衝撃的な始まりはいいと思うのよ 別に。
けどその制度の問題点とか解説とか
死刑囚のパターンとか、あれこれ詰め込みすぎ。
どうしたって台詞(ナレーション含め)による説明に頼ることになる。

何が一番腹が立ったかって
途中でいきなり語り手が変わった事だ。
それまで主人公の刑務官視点だったのが、いきなり被告のものとなった。
おいおい。別に刑務官の客観的情報でいいだろう。
これからも視点は交替するのかなあ……
刑務官とこの被告(後に死刑囚となるんかしらね。罪状的に無理ないか)の
交流が柱になるんだろうけど、両方の思考を語らせる必要はないと思うの。
あくまでも刑務官主体で、被告の感情の推移は表情のみで、にして欲しい。

それと。これ台本の段階で現場の人の意見聞いたのかが知りたい。
いろいろおかしいとこありそうなんだが、これでいいのか?

対象をもっと絞り込んでドラマを作っていいと思うんだが。
なんか薄っぺらなんだよなあ……
原作あるみたいだけど、そっちはどうなんだろうか。


ドラマじゃないけど 録画してるのがもうひとつ。
土曜日夕方のジャイキリ。
その前のバクマンは一回目だけ見てやめたけど
こっちは今のとこ続いてる。なかなかにおいしそうだし。
 

病院に行く。結構混んでる。
待合室におばあちゃんと孫ふたりがいた。
4歳くらいの女児に2歳ほどの男児。うるさい。
駄々をこねてるわけでも喧嘩しているわけでもない。
本やシールで普通に遊んでいるだけなのだが
あまりに「普通」でここが病院という意識がまるでない。
おばあちゃんだからきつく叱れないのかと眺めていたが
「貸してあげなさい」「落としたよ 拾いなさい」とかは言っている。
拾いなさいに関しては「私は徹底してるんだからね!」と言わんばかりの
張りのある声で何度も言っている。

うるさい。苛々する。でも私だけなのか。
いいや これがうるさくないわけがない。
だが自分だって子育ての時これくらいはやらかしてたかも知れん。
いやいや病院では静かにしろくらいは言っていた。

ぐずる子なら許せる。泣くのも平気だ。
だがこいつら「病院は静かにする場所」って事を知らないんじゃないか?
おばあちゃんは一度も「小さい声でね」と言わない。

あああ。とっつかまえて殴りたい。
でも自分より年上の人がついているのに叱るわけにはいかんだろ。

そのうちに名前を呼ばれて診察。
もういなくなってるだろと待合室に戻ったら、まだいた。
混んでるから薬が出るにも時間がかかると再び座る。
やっぱりうるさい。
うるさい うるさい。
一列空いたソファに上がって遊びだす。
その端に私は座っていた。
近くに来た。今しかないっ!

「あなたたち 病院では静かにするの」
女児が振り返る。
「気分の悪い人もいるのだから。小さい声でお話しなさいね」
ぽかんとしているが言った事は通じただろう。
「それとね そこは座る場所なの。靴で上がっては駄目」
そこで私を呼ぶ声。薬が出来たのだ。立ちながら言った。
「あの子(弟)にも言ってあげなさい。椅子に上がらないのよ」

その後どうしたか知らない。

子供が実際に静かにするかどうかは分からないのだが
少なくとも親には「ここはうるさくしては駄目なところ」と伝える義務がある。
分かれば大人しくする子だって知らなければ走るだろう。

親なり祖父母なり「静かにね」と言ってくれさえしたら
こちらは我慢できるんだ。
なんでその一言が言えないのか! うるさいんだってば!

忍者ブログ [PR]