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木の洞にひとりごと うろ覚えのうんちく うろうろと右往左往
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テニスの試合。
シングルの時、息子の高校からその会場に参加するのは一人だった。
他は数名で同じ場所なのに、息子だけひとり。

会場の場所を調べ、アクセスのところに某駅からすぐとあったから
駅までの行き方だけ調べてやった。
地図で確認しなかったのがマズかった。
乗り継ぎは上手くいったようだが、
駅から歩いて30分。
「…どうやって行ったの」
「駅から出て適当に歩き始めたらコンビニがあったから
会場どこですかと訊いたら 遠いよと教えてくれた。
汗かいちゃったけど なんとか間に合った」
30分の道のりを地図ナシでどうやって行ったのか。
娘だったら絶対に不可能だ。

そもそも娘ならどんなに「すぐ」であっても地図を調べただろうし、
乗り換えに不安が残って私に「ついてきて」ぐらい言いそうだ。

栄での乗り換えも駅からの30分も自力で乗り切った息子。
普通なのかも知れんが、娘に慣らされている私としては
「すごい!」と心の底から思う。

試合は二回戦負け。
曰く「俺くじ運悪いんだって。負け審で次の試合見たけどヘボかったもん」

今日はダブルス。4人が同じとこなので迷う心配はなし。
でもこの蒸し暑さはきついだろうなあ…
 

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好き嫌いに関しては言わない。
年齢で味覚や好みが変わることが分かったから。
ピーマンが嫌いならトマトを食べればいい。

「残すな」
これが一番である。
幼少の頃より、近所の子も含めて徹底させてきた。
大勢で食べる時は大皿盛りである。好きなものだけ食べてよろしい。
(ただし全員にいきわたるように調整する)
だが自分の皿に盛ったものは責任をもって全部食べること。
子供だから加減が分からず、最初張り切って大盛りにするやつもいる。
残した場合はおやつの前に食べさせるか、おやつ抜き。
そうすれば次から気をつける。

面白いのは皿を出すと「何個ずつ?」と一斉に訊くとこ。
中学生でも訊いていたような気がする。数えて人数で割れよ…

「ある程度の好き嫌いは許す」「だが残してはいけない」
これで頭を悩ませるのは外食の時である。
セットものを注文する時、量的に無理、或いは苦手な一品がある場合
「誰かこれ食べてくれる?」と事前に交渉しないとならない。
引き受け手を確保してから注文する。

しかし。実家の父にこれは通用しない。平気で残す。
こちらの4人で分担して片付ける。
うどんの中に浮いてるかまぼこまで拾う。
全部のお盆がきれいになるとすがすがしい気分になるが
お腹は苦しい。

食後にコーヒーを頼んだ。
グラスに半分のアイスコーヒーを残して父は席を立った。
ああ…と思ったが、コーヒーくらいはいいかと思う。
席を移動して息子がその前で座り、全部飲み干した。

こういうの抵抗ないのがすごいと私は思う。年齢的に。
祖父母が手をつけたものなんて私は絶対口にしなかっただろう。
家族内でも「まだ回し食いできるんだ」と毎年密かに思ってる。
娘は父親のだろうが弟のだろうが平気で箸を突っ込む。
息子の視線を感じ「食べる?」と訊くと大抵頷く。

行儀いいとは言えない。でも残すよりはいいんじゃないかと思う。

行儀にしても作法にしても場との調和が大事だと思う。
学生時代だったか、喫茶店でランチを食べた時ナイフとフォークがついた。
私は適当に切った後フォークを右手に持って食べた。
同席の友人が「行儀悪い」と窘めた。
「正式なディナーならそうかもだけど たかが喫茶店のランチだよ」と
私はフォーク一本で食べ終えた。

↓のよし川での事である。
近くに20前後の娘ふたりの家族連れがいた。
ちらちらと外国の話が出てるなあと思ったら
父親がマナーの話を始め、娘のひとりが
「子供の頃 お母さんが茶碗を持って食べなさいって言ったけど
お父さんが手は膝でいいって言ったんだよね。私 そういう癖がついちゃった」
と得意げに言った。

洋食のマナーと和食のそれは違うだろ。
そもそもがそこまで徹底された洋食マナーでもなかったしー?
スープを飲む時思いっきり前屈みになっていたのを私は見たぞ。

コース料理でスープが一番緊張しないという話をどこかで読んだが
それは違うと思う。スープを正しく飲むのも簡単じゃないと
息子を見てると思えてくる。
「すくった分はひとくちで飲む」
「すすり込むんじゃない 流し込むの! 音を立てるな!」
「背筋を伸ばして! 口で迎えに行くなぁ」
これを毎回言わないといけない。
(ちなみに皿を手前と向こう、どちらに傾けるべきかというのは
これは英仏の違いというだけでどちらでもいいのである)

すすり込むなといえばコーヒーもである。
4人で飲んでいると、三方から音が聞こえる。
「なんで静かに飲めんかな」
注意しても「出来ない」のである。特に娘。これは困るぞ。

子供の頃から結構うるさく言ってきたつもりだが
それでも息子の行儀はいいとは言えない。
噛む時口を閉じるようになったのはいいけど。
食事のたびに隣で姉に怒鳴られていたにも関わらず
長いことくちゃくちゃやっていたからなあ…

ギャルそねの食べ方が好きである。
おいしそうに食べるし、一口がでかいのに下品にならない。
どうしてあんなに上手に口に入れられるのだろう。
するする入っていくのが愉しくて見ていて飽きない。

マナーってのは究極、周囲の人を不快にさせない ことだろう。
でも知っている人から見たら不快な無作法というのもあるわけで
守るかどうかはともかく「作法」は知っていた方がやっぱりいいんだろうな。
それを使い分けるのは人間性というか知性で。

そう。食は教養だと言いたいんだよ。

自分が、というのはおいといて
若い人に意識して欲しいなあ…
高いブランド身につけても上流にはなれないってこと。
 

13日。朝一番でお墓に行く。
日泰寺の霊堂。8時についたが、駐車場は既に半分埋まっていた。
9時からの合同供養に参加する。旦那は初めて。
記憶にあるのと違う気がしたが、
あの頃はまだお墓も満杯じゃなかったのだろう。
(納骨されているお墓の前でお坊さんが一礼ずつしていってくれたような)

その後本山のボーリング場に寄り、
昼食はフレンチを求めて彷徨ったが、結局池下のよしかわ
のイタリアンの方。私は3回目か4回目になるが、旦那は初めてである。
2500円のコースにした。満足げであった。
コーヒーについた砂糖がおしゃれ。
スティックに小さい氷砂糖が一杯ついてる。これで掻き混ぜて飲むんだろう。
「持って帰っていい?」

一度戻ってパソコンの件で電話して買物に出る。
帰る頃から不調。これはやばい。疲れが歯にくるやつだ。

夜ゆっくり過ごせればよかったのだろうが
娘に振り回され、土曜日には痛み止めのお世話になる。
インド料理。
帰宅後はひたすら安静 と 肩揉み。

日曜日は実家。明け方から痛みにのた打ち回り、
でも痛み止めは外出直前まで我慢と
それ以外の打てる手を全て打ちながら、ひたすら耐える。
皮肉なことに外出の少し前から痛みは治まり始める。
だが化粧する元気はない。
すっぴんでエレベーターに乗ったら、息子が私の顔を指さし、
「なんだ それは」と言う。悪かったな と思ったらば
「顔が腫れてる」んだそうで。

実家にて。もう何も言うまい怒るまいとショートスティの仕度をしていたら
「土曜日のヘルパー断った」と言う。
「なんでっ」
「娘さんいるの? いるのにどうして来ないの って言ったから」
この人の言う事を言葉どおりに受け取ってはいけない。
ヘルパーさんがそんな事をそんな嫌味口調で言うわけがない。
だが仮にヘルパーさんが本当にそう言ったとしても 
「日曜日には来るけどね。来ても喧嘩ばかりだから他人様の方が気楽だわ」
とか何とか言っておけばいいじゃんね(そのとおりだし)。
実際の理由はその人が若い新人だからだと思う。
「そういう勝手なことばっかして。ケアマネさんにも迷惑でしょう。
大体がお父さんに相談したの?」

なにもしないくせに余計なことだけはする。

午後旦那と息子はカラオケ。
そして短い休みは終わった。
 

昨日娘が帰ってきた。平和な時間は終った。

息子も自己主張をするようになったものの
自分のペースで自分のやりたい事をやっているだけなので
同じ部屋にいても互いに空気みたいなもの。
だが娘はいるだけで全身から自己主張が漂っている。
空気が重い…

本日息子は部活。娘は在宅。
お墓参りに行こうかとも思ったが、この雨。
13日の朝一番で行こうと旦那が言った。
姉貴もいつも私一人じゃ寂しいかしらね?
「その後ボーリングに寄って ランチでどうだ」
って あんたの目当てはそっちか!
(お墓方面にたまにいくボーリング場がある。いつもは一人で行く)
「んでも 多分 娘 いるよ」
息子はコンビニ代さえ置いておけば文句言わない。
でも娘はうるさい。
「いたっていいだろ。あいつだって遊んで来たんだから」
はっ! そうだった。脱過保護するんだった。


旦那の電気かみそりを掃除する。
かつて新婚の友人が「泥に汚れた旦那の脚を洗ってあげた」というのを聞き
ものすごく驚いたが それも愛かと感心した。
しかしその友人は電気かみそりの手入れを拒絶した。
……よく分からん。
私は電気かみそりの手入れは結構好きだ。
つまようじで詰まった汚れを突いて、ざっと水で流す。
汚い脚を洗ってやるより余程に面白いと思うが。

娘の合宿の洗濯。
息子の帰宅からこっち雨続きである。
ずっと晴天だったのに洗濯が多い時に限って雨である。

買物に行かない言い訳になる。
今夜も昨日に引き続き「冷蔵庫のそうじ」メニューだ!
 

子供の好物の時はサプライズがよかろうと
何も言わないでいたのだが
新聞だかテレビだかで評論家が
「少しでも早く教えてあげるのがいいです」と言っていた。

「今日は 八宝菜(ばりそば)だよん」と言ったら
「朝教えてくれたらよかったのに」と残念がった。
そしたら一日中幸せでいられたのに。
「そうなの?」
「そうに決まってるだろ」

あの評論家の言っていた事は正しかった。

とその時感心したのだが
……高校生男児にまで適用するとは思わんだろ。

ああ。でも娘も「それを楽しみに頑張れる」とよく言っていた。
食べることって大事なんだなあ。
食べることが楽しみなだけで幸せだよなあ。
だって毎日の事だもんね。

8月は戦争ねたが多くて 気が滅入ります。


昨日のぼやきの続き。
感想にも「正解」があるのかしら。
その正解が分からないと、コメントもしたくないのかしら。

子供の教育そのものがあまりに短絡的で(親も教師も)
子供は「正解」を出す事にしか興味がもてない。
回り道こそが大事なんだと思うんだけど
受験とか資格試験が迫っていたら、そんな余裕もない。
だからせめて小学生の時くらい
いくつもの不正解を吐き出させておいて欲しい。

最近また怒りが勃発してるのは
「友達をたくさん作りましょう」「皆と仲良くしましょう」な発言。
友達は多ければいいってもんじゃない。作るもんでもない。
全員と仲良くなんか出来るわけがない。

ことなかれ主義の、自分の意見も主張ももたず、ぶつかり合う事を嫌う
そんな人間ばかりじゃ世の中つまらんだろ!


原稿とりあえず仕上げたけど 読み返さないといかんだろうなあ…
最終回これじゃ 「え?」って言われそうだ。
まあ いつもの事だが。

筋らしい筋がない話だったから、どこでも終れる。
一度締めて、ちょっと考える事にした。
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