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木の洞にひとりごと うろ覚えのうんちく うろうろと右往左往
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好き嫌いに関しては言わない。
年齢で味覚や好みが変わることが分かったから。
ピーマンが嫌いならトマトを食べればいい。

「残すな」
これが一番である。
幼少の頃より、近所の子も含めて徹底させてきた。
大勢で食べる時は大皿盛りである。好きなものだけ食べてよろしい。
(ただし全員にいきわたるように調整する)
だが自分の皿に盛ったものは責任をもって全部食べること。
子供だから加減が分からず、最初張り切って大盛りにするやつもいる。
残した場合はおやつの前に食べさせるか、おやつ抜き。
そうすれば次から気をつける。

面白いのは皿を出すと「何個ずつ?」と一斉に訊くとこ。
中学生でも訊いていたような気がする。数えて人数で割れよ…

「ある程度の好き嫌いは許す」「だが残してはいけない」
これで頭を悩ませるのは外食の時である。
セットものを注文する時、量的に無理、或いは苦手な一品がある場合
「誰かこれ食べてくれる?」と事前に交渉しないとならない。
引き受け手を確保してから注文する。

しかし。実家の父にこれは通用しない。平気で残す。
こちらの4人で分担して片付ける。
うどんの中に浮いてるかまぼこまで拾う。
全部のお盆がきれいになるとすがすがしい気分になるが
お腹は苦しい。

食後にコーヒーを頼んだ。
グラスに半分のアイスコーヒーを残して父は席を立った。
ああ…と思ったが、コーヒーくらいはいいかと思う。
席を移動して息子がその前で座り、全部飲み干した。

こういうの抵抗ないのがすごいと私は思う。年齢的に。
祖父母が手をつけたものなんて私は絶対口にしなかっただろう。
家族内でも「まだ回し食いできるんだ」と毎年密かに思ってる。
娘は父親のだろうが弟のだろうが平気で箸を突っ込む。
息子の視線を感じ「食べる?」と訊くと大抵頷く。

行儀いいとは言えない。でも残すよりはいいんじゃないかと思う。

行儀にしても作法にしても場との調和が大事だと思う。
学生時代だったか、喫茶店でランチを食べた時ナイフとフォークがついた。
私は適当に切った後フォークを右手に持って食べた。
同席の友人が「行儀悪い」と窘めた。
「正式なディナーならそうかもだけど たかが喫茶店のランチだよ」と
私はフォーク一本で食べ終えた。

↓のよし川での事である。
近くに20前後の娘ふたりの家族連れがいた。
ちらちらと外国の話が出てるなあと思ったら
父親がマナーの話を始め、娘のひとりが
「子供の頃 お母さんが茶碗を持って食べなさいって言ったけど
お父さんが手は膝でいいって言ったんだよね。私 そういう癖がついちゃった」
と得意げに言った。

洋食のマナーと和食のそれは違うだろ。
そもそもがそこまで徹底された洋食マナーでもなかったしー?
スープを飲む時思いっきり前屈みになっていたのを私は見たぞ。

コース料理でスープが一番緊張しないという話をどこかで読んだが
それは違うと思う。スープを正しく飲むのも簡単じゃないと
息子を見てると思えてくる。
「すくった分はひとくちで飲む」
「すすり込むんじゃない 流し込むの! 音を立てるな!」
「背筋を伸ばして! 口で迎えに行くなぁ」
これを毎回言わないといけない。
(ちなみに皿を手前と向こう、どちらに傾けるべきかというのは
これは英仏の違いというだけでどちらでもいいのである)

すすり込むなといえばコーヒーもである。
4人で飲んでいると、三方から音が聞こえる。
「なんで静かに飲めんかな」
注意しても「出来ない」のである。特に娘。これは困るぞ。

子供の頃から結構うるさく言ってきたつもりだが
それでも息子の行儀はいいとは言えない。
噛む時口を閉じるようになったのはいいけど。
食事のたびに隣で姉に怒鳴られていたにも関わらず
長いことくちゃくちゃやっていたからなあ…

ギャルそねの食べ方が好きである。
おいしそうに食べるし、一口がでかいのに下品にならない。
どうしてあんなに上手に口に入れられるのだろう。
するする入っていくのが愉しくて見ていて飽きない。

マナーってのは究極、周囲の人を不快にさせない ことだろう。
でも知っている人から見たら不快な無作法というのもあるわけで
守るかどうかはともかく「作法」は知っていた方がやっぱりいいんだろうな。
それを使い分けるのは人間性というか知性で。

そう。食は教養だと言いたいんだよ。

自分が、というのはおいといて
若い人に意識して欲しいなあ…
高いブランド身につけても上流にはなれないってこと。
 

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