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木の洞にひとりごと うろ覚えのうんちく うろうろと右往左往
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昨日は涼しかった。静かだった。
9時半頃のそのそ起きてきた息子はまず
ほたるのひかりを見た。
その後勉強して、お昼は宿題とやらで自分で作って食べた。
昼寝後、サマーウォーズを見る。

キングカズマが格好よかった。やっぱりアニメはいい。
でも話がつまらん事には変わりない。

無理して購入した高級食材をどんどんどんと並べた感じ
と言えばお分かり頂けるだろうか。
どう料理していいか分からず、さりとて折角の食材捨てるのも嫌で
素材にのみ頼ってコース料理の基本も無視して適当に出していった。

勉強の後自室に行ってマンガ。
夕食後、ハンマーセッション。

平和な一日だった。

合宿の話が何か聞けるかと思ったが
「合宿中は 好き嫌いしなかったよ」だけだった。
……小学生か あんた。


本日午前中部活。娘の帰宅は明日。
今日も涼しそうだから、頑張って原稿書けよ 自分。
と思うのだけど。

勢いがつかないのは、そりゃ自分に萌えが足りないからなんだが
でも何分の一かは「反応が全くない」という事にもあると思う。
別に賛辞が聞きたいとか励ましが欲しいとかいうわけじゃない。
「考察」を知りたいのだ。「指摘」が欲しいのだ。

もらった感想を読んで「ああ そうか」と思う事が多かった。
無意識に書いた箇所からキャラの心情や性格を分析されて
「そう言われたらそうかも知れない。じゃあ こういう行動もとるよね」みたいに
続きが浮かんだり、
矛盾点を突かれて、それを解消するためにエピソードを練り出したり。

書いた後に作品が完成するのだと感じる事が多かった。
書くだけならちらしの裏と変わりない。
それを読んだ人の中で話は完結する。
これを実感できるのは相当に嬉しい事だ。

今はそれがない。

創作の原動力は、一番には自分自身なんだろうけど
外からの刺激だって必要なんだ。
自身の萌えが減少している時は尚更に。
絶好調の時は反応が鈍くて落ち込む時があってもせいぜいが半日で
書きたい欲求は止められなかった。けど。

はああああ…

しかもイズハマってメジャーじゃないんだ。
好きなイラストサイトさえあればなあ…
一枚の画でおかわり何杯でもいけるんだ 私は。
 

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暫く姿を見なかったので
出張はやめたんだと少し気を抜いていた。
それでも台所の棚を開ける時とか、隣接の和室に入る時などは
幾らか緊張していたのだが

…不意打ちだ。

洗濯しようと洗面所のドアを開け
「どきゃああああ」 となった。
慌ててリビングに引き返し、スプレーを掴んで戻ったものの
敵の姿は既になく。
隙間や物陰にスプレーをかけ、専ら洗面所より北を探す。
(南側は明るいし家人は皆そっちだったから)
散らかり放題の娘の部屋にためいきをつき、
ここに逃げ込まれたらどうしようもないだろと(自業自得)思う。
リビングに向う途中、食料庫(といってもマンガが詰まっている)の下に
何気にスプレーしたら。

出た。
前回のとは違う種類に見える。
丸みが。色が。しかし今はそんな事はどうでもいい。
必死にスプレーをかけ続ける。
旦那が自分の出番だとばかりに出張ってくるが
潰すよりスプレーの方が確実だし、始末も楽なのだ。
「手を出すな!」
「もういいだろ もう充分だろ。あとはティッシュで」
そう言われたって起き上がられるのが怖くてやめられない。

とりあえずは個別撃破でひと安心だが、気は晴れない。

「前のより赤っぽくなかった?」と訊いても旦那は「そんなことない」と言う。
しかしこいつの言うことなんかあてにならない。
以前に取り逃がした時、「今度は必ず」と言ったが
次に必ずというのならどうして最初に必ずしてくれなかったのか。
一度失敗したもの次は絶対という保証がどこにあるのか。

「最初に見た小さいやつが育ったんだって。そういうことにしておけ」
…それでいけば家の中にはもういないという事にはなる。
しかし。

あああ。憂鬱。


日曜日、息子が合宿から戻った。
「朝起きてランニング ご飯食べてテニス 昼ご飯食べてテニス
夕食食べてテニス。疲れてないわけないだろ」と姉に言っている。
「そうそう 夜はワイ談で遅くまで起きてたしね」と私。
「え あんた ワイ談したの」
「面白い事があって寝るのが遅かったけど自分は関係ないって言ったから
ワイ談だと思っただけだよ。教えてくれないから知らない」
という私と娘の会話を聞き流していたから
やっぱりワイ談だったのか 息子。

月曜日から娘が合宿。

合宿たって息子みたいに目的があるわけじゃない。
またごたごたしなきゃいいけど。
週末も9月の旅行の件でごたついていた。
面倒くさい。
娘の交友関係では中学の時の部活仲間のSとかNとかが好きだ。
その名前が出るとほっとする。

この子達はある意味大人だったんだと思う。
彼女らに甘やかされて娘は子供な知人達を我慢出来ないでいるんじゃないか。
と思ったり。


ま。いいや。今日は息子とビデオを見て過ごそう。
サマーウォーズも見るだろう。
(の話をしたら 同人から入って知ってると言われた。
こんなんでも同人萌え出来るんかいと呆れつつも 違う楽しみが増えたわ)
もう留学の決定を待ってる余裕はない。
留学しようがしまいが、大学生なのだ。19歳なのだ。

昨日シャワーを浴び出かける支度をしているところに電話が鳴った。
娘だった。
「パンクだわ」
昼食の時に「空気入れなきゃ」と言っていた。「時間あるかなあ」
いつもなら入れてやるのだが
自分も出かけなきゃいけないし、甘やかしちゃいけないと知らん顔をしていた。
仕方なく自分でやって塾のバイトに向かったらしいのだが、
その途中でタイヤがぺちゃんこになったと言う。
「私も もう出るとこ。どないせえと?」

病院に行き、待合室で居眠りこいたのと母が思ったり大人しかったのとで
帰宅後に疲労感があまりなかったから
娘に電話して「自転車屋さんに持っていってあげる」と段取りを組んだ。

自分でも過保護だなと思ったけど
帰りが遅いから、そんな時刻に自転車を引っ張って帰らせたくない
という女の子の親としての気持ちもあったのだ。

だが。
「あー ここ弛んでるね。こりゃパンクじゃないかもよ?」
自転車屋さんに言われて
「あの子初めて自分で空気入れたから」と答えながら
我ながら情けないと気づいた。

そこが弛んでいることに気づかなかったのは仕方ない。
空気を入れた事がないんだから。
だから悪いのはこれまで空気を入れた事がない  という事なのだ。
経験がなければ比較もないし、観察も考察もしようがない。
やっぱりこれじゃいけない。

午前中の髪染めにしてもそうだ。
私を頼るから説明書もきちんと読めない。
パソコンの操作だってそうだ。
パソコンそのものどころか、日本語の文章の解釈でさえ私に頼る。
そんなことでいい筈がない!

というわけで今朝、娘に『脱過保護』を宣告した。


出来ないはずないんだよ。
小学校4・5年生の頃、私が遊戯王(のサイト運営)にどっぷりで
最低限の家事だけやって子供も近所づきあいもほったらかしだった時、
娘はひとりで買い物に行き、
「ついでにパンと牛乳買って来ようか」と気を回し、
時には「今日のお昼ご飯私が作る」とまで言った。

うーん。書いていて自分で信じられんのだが
当時の日記を読むとそう書いてあるのだ。

その頃の会話に
「おかあさんの頭の中の半分 遊戯王(パソコン)なんだよね」
「はあ? 何言ってんの 8割だわ」というのがある。
「えええ じゃ 私たちは残りの2割なの」
「馬鹿じゃないの? 家事とハムスターとあんたらと雑用で2割だわ。
あんたたちは0,5ってことさ はっはっは」

……

その罪滅ぼしと思って中学生あたりから過保護になったのであった。

馬鹿は私かも知れん。

9時ごろのそのそ起きてきた娘が「髪の毛 染めて」と言う。
今日は午後から通院付き添いだから午前中はのんびりしたい
けどまあどうせ落ち着かないから ま いいか。
「自分で注意書き読んで 思い出しておきなさいよ」
と言ったにも関わらず、娘はいい加減に準備してしまう。

やってしまってから
「あんた ここ読んでないでしょ… あああ ここも これも」
と注意書きに気づく。
私をあてにするからと私は事前に目を通さなかったのだ。
薬剤の扱いから間違っていてはまともに染まるかどうか。

私は自分の髪を染めた事も染めてもらった事もない。
娘の髪にしても前回がはじめてである。
それでも
美容師さんには「(表面的には)うまく染まってるじゃない」と言われたらしい。
素人仕事にしては合格という事だろうか。
しかし私としてはどうせならきちんと染めたい。

そう思って一生懸命小分けして根元を慎重に染めたのに。

まあなんとかなっていたけど、薬剤が完璧だったら仕上がりも完璧だった筈だ。

大体が初回はともかく、二度目(おそらくはそれ以降)までやってもらう事に
素人ながら一生懸命きれいに仕上げている事に
かけらの感謝もないんだ こいつは。

においを撒き散らし、「あ 学校に行く用事を思い出した」と出て行った。

バイトの夏期講習が始まっている。
担当のひとりが息子の同級生だった(中・高の)。
そういう事は本人に言ってはいけないのだが、娘は喋ってしまった。
(息子には言っていない)
当人は「俺 大丈夫 そういう切り替えは出来るから」などと
大人みたいな事を言ってたらしい。
娘が弟の赤シートを黙って借りてきたと言ったら
「ああ あいつなら許してくれるよ」と言ったそうで。
学校でもそういう印象なのか 息子よ。まあ 分かってたけどさ。

「あんましお母さんと喋らないんだって」
「そりゃそうだろう」
「え でも あいつは」と弟の事を言う。
「あれだって学校の事はあんまり話さないでしょ。
訊くと怒るから訊かないし。漫画とか共通の話題がないと話すことないよ」

干渉すると怒るくせにまったく興味をもたれないのも嫌なようである。
宿題用に借りてきた本を私にも読んで欲しいようなので読んだ。
サマーウォーズは激つまらんかった(そろそろテレビでやる筈だ)。
もう一冊の真夜中のピクニックはそれよりは面白かった。
しかしあまりにきれいにまとめられていて
これは文学じゃあないだろうと思ってしまった。
イマドキの小説はこんなんだろうか。
登場人物が全員「きれい」なのである。
容姿は平均以上。知能もそう。性格まで。
ひとりだけ嫌われ役が出てきたけど、それだって浅い。

高校生が主人公である。
「おお ユリスモール(分かる人だけ分かってください)」な感じがなきにしもあらず。
それはさておき。

高校生が高校生の話を読むと どんな感じなのだろう。
私は高校生の頃、外国文学ばかり読んでいたから
(日本文学も読んだけど 福永さんと 半村良・小松左京だもの)
等身大の主人公とのなじみがない。
カウンターにおいてあった読書カードを見たが、
あらすじと「自分なら誰と歩くか考えた」しか書かれていない。

突っ込んで訊きたいが、ボキャが不足してるもんなあ…


ああ。そろそろご飯食べて支度しないといかん。
億劫だなあ…

先日取り決めてきた「暑いうちはショートを毎週にする」という話
母は勝手に決めたと私を責めるだろう。
父と母とケアマネさん同席の上で決定したことだけど。
父でさえ「覚えていない」と逃げにかかってる。
「お母さんもその場にいたけど?」と言い返したら安心したようだったが。

ケアマネさんに相談すればいいんだから
もうあれこれ先の心配して悩んだり怒ったりしないぞと決めたものの
(心配ゆえに母にぐうたらするなと小言を言ってしまうのだ。
どうでもいいと思えるなら 勝手にすれば?な気になれる)
そうなればなったであっちから喧嘩を売ってくるんだろう。

喧嘩は嫌いじゃないんだが
形勢が悪くなると「頭が痛い 忘れた 覚えていない」と逃げられるんじゃ
消化不良おこすんだよ。

ってか なんで母のために病院に行くのに文句を聞かされなきゃいかんのだろう。
 

週末の疲れと、ゴキ騒動に始まった不眠で
一日中半覚醒の日が続いた。
今日やっと動こうという気になった。

日曜日大高へ。
結局お祝いは花になり、三男が手配してくれることになった。
義弟たちの息子から手紙を集め、義妹のとこに行ったら
「忘れた」だと。
これだから娘は。

食事を終えたところで花束贈呈となったのだが
その後サプライズで娘にも花束が渡された。
そう。その日は娘の19歳の誕生日だったのだ。
三男が急いで用意してくれたらしい。

その後娘はサークルメンバーとの誕生会に向かい、
久しぶりにゆっくり義妹たちとおしゃべりする。
体調の話になって「更年期はまだ」と訊かれたので
「症状はないけど 更年期うつな感じはする」と答える。
何をやっていても楽しくないし、人生この先いいことないような気がする。
そういうのってない?と次男の嫁さんに訊きかけ、
一時期彼女が薬を飲んでいたことを思い出す。
抗うつ剤なのか安定剤なのかは知らないが。
「もう落ち着いたけどね」と彼女は言う。
すると義妹が「私今更年期」と言う。彼女は6歳下である。
いくらなんでもと思うが、30代からあると何かで読んだ。
次男の嫁さんも去年おととしと調子が悪い。

自分の苦労が贅沢に思えてきた。

月曜日。昼ごろ戻った娘の機嫌が悪い。
眠いのもあるが、サークル内の男女関係が面白くないようだ。
娘は『仲間』として行動したいのに
男に媚を売る女や、その言動に振り回される男たちがいて
イライラしている。
一年も二年も一緒に活動して恋愛感情が芽生えるならいいけど
知り合って何ヶ月でどうしてドロドロになるんだろう。
それじゃまるで恋人をつくるためにサークルに入ったみたいだ。

でもさ。
友達をつくるためにサークルに参加するのと
恋人ほしさに参加するのと大差ないんじゃないかしらね。
その人にとってどっちがより必要かで。
「作ろうとして作る」事にかわりはないんだから
それが友達だろうと恋人だろうと、下心にはかわりない。

どうして一人じゃいられないのかなあ。
友達も恋人も出来るものであって作るものじゃないだろうに。


今日から息子はテニス合宿である。
息子が戻る翌日から娘が合宿である。
一泊ぐらい重ねてくれてもいいのに…
私だって夏休みが欲しいわ。
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