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木の洞にひとりごと うろ覚えのうんちく うろうろと右往左往
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ランチメンバーには何通りかありますが
昨日のは一番高尚といいますか。
皆様口がこえていらっしゃって食材にも詳しく
(ふたりが食物関連の大学を出てるし
ひとりはリッチな店を食べ歩いてるし)
いろいろ勉強にはなるんだけど

お金を出してランチを食べに行くより
私はあなたたちの料理をごちそうして欲しいです。

中でもひとりの方の作る料理は最高で
はずれたのは一品だけ(カレー味のマリネ)というくらい
ちゃかちゃかっと作ったやきそばでさえ
なんでこんなにおいしく出来るんだろうと不思議なほどでした。

料理を出してからの説明が長い。
こだわり含めた雑談が続く。
違うコースを注文したら料理の数だけそれを聞かされる。
食材に興味がある面々は頷きながら感心しているけど
私はおあずけをくらった犬な気分だった。

いやいや。かの辻先生もおっしゃっていたではないか。
料理は出した瞬間から味が落ちていく。
一番いい状態で召し上がって頂きたいとお出しした料理は
すぐに手をつけて欲しい。

まあ互いの近況を交換するのが目的でもあるから
それを果たせてよかったというか。
ひとりがうちと同じ大学(キャンパスは違うが)と分かってびっくり。
某男子は幼稚園から大学まで
そしてこの子は母親教室から大学まで一緒という事になる。
(知り合ったのは公園でだが
しゃべっているうちに母親教室で隣同士だったと知る)
 

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日曜日。
前日の土曜日娘は友人とショッピング。
収穫ほくほうで帰ってきた。
息子がイオンに行きたいと言い出したが
娘は宿題その他で忙しいから行けない。
「昨日いっぱい買ったからいいじゃない」と私が言うと
「ひとりで勉強するのも虚しいもんがある」とぼやく。
それは私に行くなという事かね。
だが私だって夏のバッグが欲しい。

夕方出かける娘は
「私が出て行くまでには帰ってくるよね。
後ろのリボン結んで欲しいから」と言った。

月曜日。
月曜朝恒例「なんか国際的ニュースなあい?」
そしてその後リビングでノートを広げて英作文。
なんで部屋でやらんかね。
朝の忙しい時間に「大須には安い品がたくさんある」とか
「ナイスバディの土偶」の英訳を考える羽目になる。

安いは単純にチープでいいのか。お値打ちな的表現はないのか。
「ナイスバディって英語か? グラマラスって英語か?」
土偶の英訳はクレイフィギュアだが、はにわとの区別はなんだったか。

挙句。
「服が決まらん!」
「首の後ろの留め金やって」

「あんた どうやって一人暮らしするの」
「誰もしたいなんて言ってない」
「でも留学したらひとりでしょ?」

できるかどうか分からん留学だが(点数が取れるかどうか)
出来たらきっと娘は成長する……だろう。語学どうこうより人間的に。
 

Mステにあらしが出る。
さぞかし息子が喜ぶ事だろうと眺めていたら
あきばも出る。

……

息子はこのグループが大嫌いである。
画面に映るだけで怒る。

もしメンバーの誰かが大野君の横に座ったら
彼はテレビを壊すんじゃないだろうか。


昨日実家にて留守番。
父が葬式に参列するのでその間。
でもヘルパーさんを断ってないので非常に居づらい。
二階に上がって片付けをする。
といってもどこから手をつけていいのか分からん。
始末は業者に任せるとしても
捨てるには惜しいものとかあるから、それを分別しよう。
と思ったが、その前に仏壇の周囲をきれいにしようと思い直す。
これまで遠慮して手をつけなかったが、あまりにひどい。
経本が埋もれてる。
仏壇の前にあったのは経本以外は全部ごみだった。
このまま置いておいても埃にまみれるから
と机の引出しを開けた(仏壇は机の上に置いてある)。
わけのわからんものがぎっしり。
諦めて閉める。
しかし他にも入れたいものが出てきたので
どれかひとつ整理する事にする。

未使用のファンデーション。高そうだなと裏を返したら
「いちまんえん!」だった。
私の持っている化粧品全部合わせても一万いくかどうか。
もうひとつ出てきた。こっちは値段はないがやっぱり未使用である。
こういうのが発掘されるから母親は片付けを拒否するんだな。

仏壇を拭いて線香をあげる。
横に置いてある祖母の写真にも水をあげなきゃと
そこにあった小さなグラスを取り上げた。
今まで気づかなかったが、これは何だ?
冷酒用のおちょことかでもない。目盛りがある。
じっと見ているうちに見覚えがある事に気づいた。

あれだ。看護婦さんから受け取って姉に飲ませていた薬。
痛み止め。多分モルヒネ。
麻薬だから一回分ずつ看護婦さんが持って来た。
最初目盛り4だったのが少しずつ増えて6になった。
8が限界だと聞かされていた。
その日が来たらどうするのだろうと思っていた事を覚えている。
結局その日は来なかったのだけど。

年末年始の外泊を希望した時に
看護婦さんは「あれは院外持ち出し禁止だから」と冷たく言った。
痛み止めなしでいいのなら外泊してもいい。
そんなの無理だ。
若い主治医がこっそり処方してくれた。
看護婦は「私は見なかった」と肩を竦めて背を向けた。

そうだ。あれだ。あの時のグラスに違いない。

どうしてそれがここにあるんだ。
どうしてそれを自分の親(写真の祖母は母の母である)の前に置く。
小ぶりの器なら探せばどこにだって売ってるじゃないか。

机の周囲を片付けただけでどっと疲れた。
何を見つけたか母に言うまい。
また「そうやって物色して回ってるんだ」って言われるだけだから。

一階の食卓の上の割り箸の山を整理して半分を捨てる。
その下から贈答用の海苔の箱が出てきた。
もしかしてと開けたら中身入りだった。
賞味期限は今月。まだ間に合う。
これは父のうっかりである。見せたら「持っていけ」だった。
お宝発掘。

家に帰ったら、くしゃみは出るわ目は痒いわ。
背中は痛い、なぜだか顎も痛い。
倦怠感に何もできず、横になって悪夢見て目が覚めた。
引き出しに怨念でも詰まっていたのかしら。
いやいや。風が強かったからだろう。強風の川越はきついぜ。
 

結局猶予はそのままで。
ランチも参加できることになった。
気が楽になった帰り道、SCで服を一枚。
本屋に寄ったらヒストリエが出ていた。

夕食後皿を洗っている最中に、娘が
「ねえ これインストールしてもいいかな」と訊いてくる。
基本私は新しいものを入れたくない。
だが娘のパソだ。好きにしたらいい。
そう言ったら「見てよ! 分かんないもの」と言う。
「あんたがええと思うならええんだわ。知らん」と無視。
その後何度か
ダウンロードできないだの
パソが今何をやっているか分からんだの。
だが皿洗いを中断したくないので放っておく。
「パソはな いじって覚えるんだ。私も苦しんだ。お前も苦しめ」
実際そうである。私だって自分で覚えたんだ。
ましてその時はまだダイヤル回線で。速度も遅くて。
それだけでも今は楽な筈である。

こいつの依存をなんとかせないかん。
だがこいつは世間では「しっかり者」で通っているのだ。
バイト先の塾で「誉められたー」とか聞くと
むちゃんこムカつく。
そりゃまあ世間様に迷惑をかけるよりはいいけどさあ…
 

あと一話でブログ小説完結します。
したらば本腰いれて下書きにかかれる。
15巻の内容が気にならないといえば大嘘になる。
「その後」を原作がどう描いているか、すっごい怖いよ。
15巻が出るまでに書き上げちゃえばいいんだが
さすがに無理だろ。かといって
15巻が出るまで待つのもどうかと思うし。


昨日気分よくペルソナをやっていたら電話が鳴った。

執行猶予停止みたいな。
…うーん。一週間くらいはご褒美でのんびり過ごせる(気分的に)と
思っていたのに 浮かれ気分が一瞬にして萎んだ。

どう段取りつけるかな。ランチの約束断るかな。
んでも一ヶ月も前からのやつだしな。
行きたいというより行っておいた方がいいだろうくらいだが
ひきこもり傾向が強くなっているから
こういう機会は大事だしな。
私の約束を優先するか母のわがままを優先するか。
ってそりゃ自分の方だろうと思うのだが
調整するのも私だから面倒になる。

いかんいかん。
まず最初の思い込みから見直してみよう。
もしかしたら執行猶予は有効かも知れんしの。

おそらくたいした事じゃないと思う。
深刻になりすぎる自分が悪い。
分かっていて考えすぎずにいられない。
A型のひらきなおりで、どうしようもない窮地からでも
これまで這い上がってきたのに
そういう自信っていつになったら定着するんだろう。

考えすぎだと責めるなら
かわりにやってくれ!
言われた事だけやればいいなら そんな楽な事はない。
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