木の洞にひとりごと
うろ覚えのうんちく
うろうろと右往左往
|
|
カレンダー
リンク
ブログ内検索
プロフィール
HN:
shin
性別:
女性
アクセス解析
|
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
息子の方から「夏の旅行」の話が出た。
行きたがる年齢でもないし、それぞれ部活や補習で忙しいだろうと 何となくパスな気分でいた。 勿論お金もない。ないけど子どもたちにその気があるのなら 貯金をおろしてでもいく価値はあるだろう。 娘に予定を訊く。 その時旦那が「これが最後かも知れん」と言った。 したらば娘は「最後じゃないだろ」と笑った。 二年ほど前に娘が学校の課題とやらで書いた小説を思い出した。 パソコンを使って書いていたから覗いたんだけど 二歳違いの兄弟の、弟視点で書いてあった。 モデルは自分たち姉弟だ。「にいさんは僕と違ってしっかりもので云々」 タイトルは家族旅行。 高校受験を控えてこれが最後の旅行になるだろうと「僕」は考えている。 受験が終っても高校に入れば忙しくなるし 家族と一緒の旅行も行かなくなるのではないか。 そしてひとり勝手に感傷的になっている。 兄の言動に、兄もこれが最後の家族旅行と感じているのだと その感傷を強くするのだが 結局のところ兄にそのつもりはないと分かって安心して終る。 二歳違いの姉と弟。どっちが先に親から離れていくんだろうな。 PR この記事にコメントする
|
|