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木の洞にひとりごと うろ覚えのうんちく うろうろと右往左往
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夜寝る前に旦那から第一報を聞き、
「うっしゃあ」と快哉を叫んだが
次の朝(昨日の朝ですな)新聞を読みながら不安になった。

一般市民も勿論だが、何よりも企業が一団となって臨まなければ節電は進まない。
中電の浜岡依存率は12パーセント。
難しい数字じゃないと私は思った。2割以下なら楽勝だと。
商店の照明とネオンを落とし、オフィスの廊下の照明を暗くし
昼間の列車運行を間引きして、各家庭で節電を進める。
たいした負担じゃないと思う。
だが新聞には製造会社のみならず医療関係者などの不安の声が載っていた。
12パーセント減でも昨年の猛暑分の電力は供給できる。
できるならいいじゃん。だが、あと一度上がるとパンクするとある。
日頃特集記事で脱原発を訴えてる新聞からしてこれだもんなあ。
しょせんマスコミ、企業からは離れられないのか(広告収入があるかんな)。
こうなると
夏、関西電力は余裕がないと送電を断り
中電は追いつかないと計画なり大規模なり停電を起こす。
結果原発なしでは回っていかないという事になる
んじゃないかと不安が頭を過ぎる。

今回の中電の浜岡停止が成功してしまうと
これまで原発で甘い汁をすすってきた連中は困るのだ。
だから故意に停電を引き起こすんじゃないか。
大手製造業から不満の声を引き出すんじゃないか。

浜岡停止を喜んでばかりはいられない。
むしろこれからが大事なのだ。
政府は中電の各発電所の稼動率・発電量・送電量を監視すべきだろう。
関西電力からの送電は出来れば受けずに済ませたいが
一方的に協力を拒否してくるならば、それも問題とするべきだろう。
電力会社、他原発から利益を吸い上げている企業の反論を
全て封じる覚悟で挑まないといけない。

始まりに過ぎない。
そしてここで間違えたら日本は原発の汚染に沈む。
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子供に言い聞かせてきたこと。
今は特に言ってない。

私は嘘をつかれるのが嫌いだ。
好きな人はいないだろうが それでも人は嘘をつく。
嘘をつくのはひとつに自分を守るためだろう。
だがそれによって傷つけられる人がいるのだから
嘘でない自分になる努力をすべきなんだ。

言えない事をして隠す。
簡単だ。しなければいい。
それでもどうしてもしてしまうのなら仕方ない 「正直に言え」。
小さい頃よくそう叱った。
人間だもん。ましてや小さな子供だもの。
間違ったことだってするし、小さな誘惑に負けたりもするさ。
だったら正直に言って叱られたらいい。

「今 私に叱られたら そこで終る。
でも隠したら 神様がそれを覚えてるからね。怖いよ~」
どうしても口を割らない近所のガキんちょをそう脅した事もあったなあ。

理想の自分であるために嘘をつく。
或いは、相手の理想の自分であるがために嘘をつく。
悪いのは誰だろう。

嘘つきは泥棒の始まり って言う。
これは嘘をつくことが全ての犯罪への第一歩ととっていいんじゃないか。
悪い事を隠すためには嘘をつかないといけない。
嘘をつきたくないのなら悪い事は出来ない。
やってしまったら白状するしかない。
「嘘はつかないで」
これさえ徹底させておけば安心して子供を外に出せる。
徹底できれば の話だけど。

嘘も方便という事もあるけど
これは子供たち自然と心得ているようだから心配していない。
要は
悪意のある、自分に益のある、事実と相違することが
私が禁じる「嘘」なんだ。


嘘をつかれるのは哀しいよね。
相手が子供でも大人でも他人でも。
人をだまして平気でいられる人間の貧しさも重なって
だましてもいいと思われた自分の存在の軽さも重なって
いろんな意味で哀しくなるよね。
こんなに傷つくのは私だけなのかと思う。
誰もが傷つくのなら、どうして嘘をつくのだろう。


あ。そうだ。「嘘をつくな」と同じくらいの熱意で
「食べ物を残すな」と言ってきた。
好き嫌いに関しては寛容であるが(面倒なので)
それでも外食の際に皿の端にそれが乗ってきてしまったら
飲み込むなり誰かに頼むなりして、とにかく残すなと。
……と言い過ぎて吐かれたことがある。以来ちょっと懲りたけど。

胃痛吐き気の後全身が痛くなって
風邪にしては熱も出ないし 何もかも中途半端だし
今日は治る今日こそ治ると思ってもちってもよくならない。
「後遺症だ」

車に乗ってて追突された。
数日なんともなかったが、今になって?
だが他に考えられないので病院に行く事にした。
私は病院嫌いである。
行きたくない。行きたくないが仕方ない。
保険会社から電話を入れてもらって自分を追い詰める。

3日 胃痛と吐き気 夕方肩こりと頭痛
4日 肩こり 食欲不振 
5日 膝の鈍痛 関節痛
6日 背中の痛み 膝がだるい 食欲不振

レントゲンには異常なし。
とりあえずシップと痛み止めで様子を見る。
警察に提出する診断書を貰う。

疲れた……
ゴールデンウイーク中おいしいもの何も食べられず
おきても痛い寝ても痛い 気分は鬱々
後遺症の恐怖に怯え
その上めちゃ混みの土曜日の病院で2時間。
痩せたくらいじゃ安すぎるっ!

でもね。痛みにのたうちながら(寝ようとすると余計に痛い)
「日頃健康に感謝しない自分への天罰だ」と思ってたわけよ。
この痛みが続いたり行動に制限がついたりしたらと
悪い事ばかり考えて、実際にこの先どうなるかまだ分からないわけで。
身体のどこも痛くない というだけで人間幸せなんだとしみじみ思いました。
ああっ くそ 背中が痛いぜ。
 

娘。
自動車学校に通っている。
そう。まだ 通ってる。
効果測定の勉強中。パソコンで模擬試験をやる。
三回。まだ合格点もらえず。
間違えた問題を解説づきでプリントする。
その束を持ち上げたら、下からルーズリーフが。

まるで中高生の試験勉強のように
色ペンを使って要点がまとめてある。

ここまでするか。たかが車校のペーパーで。
ここまでしても 合格点がとれんのか 娘。

バカだバカだと言いながらも
ちゃんと大学の授業にもついていっているし
留学の資格もとれたんだから そこまでバカじゃないと思っていたが
やっぱりこいつは真性バカだ。
そのバカさ加減を埋める努力は素晴らしいとは思う。


私。
昨日うだうだしていたら(まだ本調子ならず)書いた日記の文がポンと頭に浮かぶ。
厚生省って何やねん。厚生省ったら保育園やろ。
まあ 社会科は苦手なんだ。
息子に社説を読んで私に話をしろと言ったはいいが
まとめ方を云々するには私も内容を把握しておかなくてはならず
だが社説って社会情勢とかが中心だからして
私イスラムもアラブもシリアもよく分かってないんだよな。

卒論の時に買った「アラブとイスラエル」の本あるけど。
何ページか読んだだけのような。

日本史も世界史も真面目に勉強してないから
日米安保もさっぱりだったりする。
おもいやり予算って最近知ったんだが
娘が「安保のとこで出てくるでしょ」と弟に教えていた。そうなのか?


息子。
問題集を買いに行ったはいいが、娘もあてにならず
てか娘と息子でレベルが違うのを忘れていたよ。
結局英語の長文(というほどの長文じゃない)問題集と
日本史の一問一答なんたらを一冊。

なんとなくの受験生気分に変な具合に浮かれ
いつもより勉強時間が長い。
数学の後、買って来た英語の問題集を取り出し
「どういう風にやったらいいだろう」と訊いてくる。
15分とある。
「15分で出来そう?」
「楽勝」 おおおおっ! 「難しくてどうせ分からないから 15分で充分」
くうううううううっ!

その後また「英語って声に出した方がいいの?」と訊いてくる。
数日前の新聞に何か載っていたぞと探した。
それによると自分が発音できないものは聞き取れないのだとある。
耳を鍛えるにはまず自分の口で発声するべし。ほお。
そういえば娘もCDに合わせて本を読んでいた。
ごそごそとセットを取り出し、
だが息子の事だから家族に聞こえるところでの音読は嫌だろうと
「やるなら自分の部屋?」(基本勉強はリビングである)と言った。
しかし彼は「ここでいかんの?」 リビング隣接の和室を指差した。

声に自信があるのか発音に自信があるのか
息子は堂々と和室で音読を始めたのであった。

分からん。こいつ本当に分からん。

しかし である。
いちいち親に勉強の仕方を訊いてくるのはやっぱいかんよなあ。
塾の先生の指導に従うのと
親の指示に従うのと どっちがましか。
自分で考えて欲しいから塾に行かせてないのに(小学生の頃の話)
親に頼ってちゃ駄目じゃんね。
こいつは娘よりは自立していると思ったが
そうでもなかったのか。
……ああ。
この形(~を買いに)でタイトルを書くといつも思い出す。
そう。「手袋を買いに」である。
しかしそこから連想される透明なメルヘンの世界じゃなくて
テレビで見た読み聞かせなんだが
子狐が手を戸の中に差し出した時の声と言うかしぐさというか
それがやけにイロっぽくて、当時ショタ趣味でもなかったのに
ぞくぞくしたという
思い出し方である。

何度も言うが息子は受験生である。
姉が塾の世話にならず受験したのを見ていて
自分も行かないでいいと思い込んでいる。
私としても受験産業と厚生省だかどこだかの役所との癒着を疑ってるくらいだから
(今みたいな通塾必須の学校教育にしてしまったのは何故なんだ?
教科書だけでもしっかり作ってくれれば自力で何とかできるのに
その教科書は薄く、無駄にカラフルになるばかりで、それだけでは勉強できない代物だ。
教師は雑用に追われ、落ちこぼれそうな子の面倒も見られない)
出来れば塾になど行かせたくない。

だが何をやっていいのか分からない状況だから
やはり問題集は必要だろう。
幸い、高校受験より大学受験の方が問題集も充実している。

今日はふたり揃っているので
「食事の帰りにお姉さんに見てもらったら?」と息子に訊いた。
「どうせつきあってくれない」と拗ねた言い様。
「そうかなあ 姉ちゃん面したいと思うけどなあ」
息子が着替えに行ったので娘に「ちょっと見てやってよ」と言ったら
面倒と言いながらも満更でもない様子。
そこへ息子が戻ってきて、何を思ったかいきなり
「おう 今日 問題集 つきあえよな」と言った。

……分からん。

私は胃がまだ完全じゃないので外食はパス。
行く本屋によってはつきあうから電話くれと言っておいた。
よってまた電話待ち。

ちなみに娘の時は何件何回つきあったか知れない。
あっちの本屋こっちの本屋。
娘の場合「どの問題集がいいか」ではなくて
「どうやったら あの本屋にたどり着けるか」が分からないのである。
実際に選ぶ時は私はすぐに飽きてマンガの棚に行ってしまうのに
それでも二人分の交通費を払って名駅や栄の本屋に通った。
息子はそっちの心配はないのだけれど
自分で問題集が選べない……
娘。たまには家族の役に立て。
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