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木の洞にひとりごと うろ覚えのうんちく うろうろと右往左往
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娘が持ち帰った使い捨てカイロをスカートに挟み
ぬくぬく感を愉しむ。
娘が「今日は寒い」と言うから、それを出して「使う?」と訊いたら
「…なんか 落ちた気がするから いいや」と言う。
そのカイロを夜、息子に差し出すと息子は黙って受け取る。

旦那が家を出る時刻と受験当日の娘の起床時刻がずれたので
なんとか娘が起こされないようにする方法はないかと
「寝室を交換する」という案を出す。
娘の部屋に着替えや朝のコーヒー、パンなどを持ち込んで
旦那がそこで寝て、早朝静かに出て行く。
娘の部屋と洗面所と玄関が北側になるから
旦那の寝室の和室で娘が寝れば、
これが一番気配が伝わらないんじゃないか。

双方に了解を得た後、布団やコーヒーメーカーを移動させ
娘の枕元にマンガを見つけたから
さすがに父親にこれを見られるのは嫌だろうと別の場所に移す。
作業を終えたところで
「でも私(が高校生)だったら 父親に部屋に入られるの嫌だなあ」と思う。
父親のベッドで寝るのも嫌だけど
普段から娘は度々そうしているからそれはいいとして
自分の部屋で自分のベッドで父親が一晩過ごすというのは
やっぱ嫌かもなあと
「あの部屋は寒いからね」と父を脅すくらいの娘を眺め
そういう抵抗はないのかしらと不思議に思った。
旦那は旦那で「昔はあの部屋で寝ていたんだ」といばるだけで
まあ お泊り気分みたいなところはあったけど
ごくごく普通のことみたいに娘のベッドに入った。

次の朝、
動かしたマンガがなくなっていたので
さすがに恥ずかしいと自分で片付けたのかと思ったら
「寝る前に読もうと取りに行った」んだと。
「お父さんにベッド貸すの 平気?」と今更ながら訊いてみた。
「だってもともとはお父さんのベッドだもん?」

娘の部屋は間取り上「主寝室」というやつで
そこにふたつ並べてベッドを置いてた。
そのひとつを残し息子に使わせ、今は娘が使っているわけだが。

いや。そういうんじゃなく。
自分の服もマンガもノートも置いてある部屋に
親を入れるってのが それだけで私は嫌だったけどなあ…

あ。でも私も息子の部屋で昼寝するか。

まあ家庭円満の証拠という事にしておくか。
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