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木の洞にひとりごと うろ覚えのうんちく うろうろと右往左往
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私は姉を亡くしている。
それ以前に、私の母は死産やら流産やらやっている(らしい)。
私はその分まで長生きしなきゃと思っていた。

けど。
半寝たきりの母親や
介護問題や経済や年金の報道を見ているうちに
あんまり長生きもしたくないもんだと思うようになってきた。
そう言うと
娘は「私は100歳まで生きるもんね」と笑う。正確には102歳だったか。

今日何の話からだったか
癌になる可能性に触れたので
「私が一番高いよね。姉と祖母がそれで死んでる」と言った。
言霊とか信じる方だから昔は縁起の悪い事は口にしなかったが
最近はあまり気にならなくなったのだ。
息子の表情が変わった。
息子にしても娘にしても自分の親が着実に歳をとっているという事実を
どうも認識できていないようだから、いい薬だと
「だから大事にしないと後悔することになるからね」と言ってやる。

ふんっ。

長生きしたいと思える社会にしてくれ。

私の母は父より長生きするつもりらしい。
してどうするんだろう?
自由に動ける頃は「男やもめより寡婦の方が幸せ」という言葉も
そうだろうさと頷けたけれど
生活の大半を父に依存しているくせに
どうしてそんな前提で暮らしていられるのだろう?

一年以上前、一歩も動けないと入院した先で
検査をするからと若い医師に言われて
すたすた歩いて見せた人だから
もしかしたらその気になれば動けるのかもね。
今は父を困らせるために動けないふりをしていたりね。
なんて考えちゃうのは私が悪いんじゃない。
なんでも信じる私を騙していた母が悪いんじゃ。
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