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木の洞にひとりごと うろ覚えのうんちく うろうろと右往左往
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一週遅れです。
いつもは一回目ひとりで見て、夕方息子ともう一度見る んだが
今回は朝練がなかったため朝っぱらから息子と見た。
しまった! 泣きたいのに泣けないじゃないか。
最後の投球前のあのシーン。
分かっていても胸が締め付けられる。泣きたくなる。感動する。

その後の泉の格好いいのもそりゃ嬉しかったけど
やっぱあの投球直前の声のかけあい、花井の言葉、鳥肌がたつ。


さてさて。以降 愚痴まじりになるので警告。

三橋の両親はかけおち結婚。
うちも両親そうなんです。

かけおちするほどの恋愛して結婚して 今はこれかよ
って子供の頃思っていたので「結婚は絶対見合いでしよう」と決めてた。
男なんて!の気持ちと女子校育ちのせいと
あと二次元シンドロームとがあいまって男性を恋愛対象にした事がなかった。
姉が独身のまま病死して
幸い姉貴ほどに男性嫌悪もなかったから「さあ 見合いだ」って頑張った。
「親が離婚する前に決めておかないと不利になる」

「姉貴は葬式出して始末できたけど 私は結婚させなきゃ出せないもんね」
って父親に言ったこともありましたっけ。
結局私の結婚直前に父の母親が死んで、父が行き場をなくしたため離婚には至りませんでしたが。

でもあの思い込みがなければ結婚できなかったかも知れない。
親は全然動いてくれないから(売り込むのも恥ずかしい娘だったらしい)
自分で走り回ってあちこちの相談所に申し込んだ。
でもお金もないから無料のとこばかり(式関連の事務所とか農協!とか)。

大方の希望(年齢・最終学歴)を告げると資料を出してくれます。
私は5歳くらい幅持たせて希望を出し、自分が短卒だから大卒か専卒で。
どさっと置かれた資料を
「選び出す」ためじゃなく「除外する」ために見ていく。
条件に合う人なんて100枚あって数枚しか残らんのです。
条件たって高望みなんてしてません。
身長は自分より少しでも高ければ可。めがね可。
収入は食べていけるぎりぎり(当時で17~8万と言われた)あればよし。
「嫁に入る」ことは避けたかったので男の兄弟がいる人。
で残った書類の写真を最後に見て、気分で順番に並べ(第一~第三希望)受付に出す。

事務所の方で先方に打診してくれる。
駄目ならそのまま次の人に連絡してくれる。
OKなら会う日を段取りして事務所の部屋を一時間貸してくれる。
その日の返事は事務所を通すけどその後は当事者同士。
断れても断ることになってもメゲてる暇はありません。次に備えます。

乙女の夢もプライドもありません。
でもおかげで今の相手と巡り会えました。
恋愛結婚した両親より夫婦仲も家族関係も数段いいです。

娘には
「結婚相手を選ぶ時は 容姿や収入じゃなくて人柄を見なさい。
肩を揉んでくれる人かどうか見極めなさい」と言ってあげたい。
収入は自分で補えるけど 肩は自分で揉めない。
プレゼントを貰った時より 肩や腰を揉んでもらっている時が一番幸せ感じます。

男を顔で選んだ母は
私の結婚相手を最初に見た時絶句したそうですが。



先日娘と進路の話をしていて
娘に結婚願望があると分かってちょっと安心しました。
出来るかどうかは別として「結婚も悪くない」と思わせることができてるんだと。
「お父さんみたいな物好きは少ないだろうけど」だと。
馬鹿たり。世間には私の方が「物好き」と思われてるんだ!

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