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木の洞にひとりごと うろ覚えのうんちく うろうろと右往左往
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なーんかいい事ねえかなあと呟く。
何もないのが一番いいのだが
とりあえず今日は母親の通院付き添い。

他人の悪意がちくちく肌に痛くて外に出るのが億劫。
皆普通に過ごしているのに自分だけってのはおかしい。
どれくらいの間家にこもっていられるか試してみたい。
でも家族と口をきいていたらどんだけでも篭っていられる気がする。
全くの一人でどれだけ過ごせるものだろう?
あ ネットやる事前提で ったらただのひきこもりか。
(でも私 発信中心でコミュニケーションは殆どとってないよ)

自分のラッキーというものをちゃんと認識しないといかん
とは思ってる。
家族の健康もそうだし毎日のご飯もそう。
実家の文句ばっか言ってるが、その経済力は救いである。
親の家計まで面倒みてられる状況じゃない。
話していた知人が自分の娘とショッピングに行くと言った。
最初なんでそんな事を敢えて話すのか分からなくて聞き流した。
「あなたは行かないでしょ」と言うから「行くよ?」と言ったら
ものすごく驚かれた。
自分の領域が脅かされた という勢いで確認の質問をされた。
後から「もしかして高校生の娘とお出かけするのは自慢になるのか!」と気づき
「おおお 私は自慢できる事をもっている」と感動した。

そうだよなあ。
ずーっと前 娘とスーパーで袋に買物詰めていたら
通りかかった近所の人が「女の子はいいわねえ」と溜息をついた。
そこは男の子だから買物につきあってくれないと。
(んでも うちはスーパーに行った回数は息子とのが多いぞ?)
(娘をスーパーに連れて行っても役に立たんし)

スーパーといえば。
まだ小さい頃姉とおつかいに行かされた。
キャベツと間違えてレタスを買った。
母は取り替えて来いと言う。姉は嫌だと断った。
私はひとりでスーパーに行ってキャベツに換えて貰った。
あの頃一番近くの店でも徒歩で20分くらいかかったと思う。
しかも不良品じゃなく間違えて買った生鮮の取替えである。
姉が嫌がったのも無理はない。
私はレジのおばさんに言って交換して貰った。

そういうことを思い出して、今腹を立てている。
間違えた姉も悪いが、
せめて改めてキャベツを買って来いと言って欲しかった。
レタスなんか次の日でも使えるじゃん。
私はまだ小さくて店側の都合なんて思いつかなかったけど
姉の年齢じゃ恥ずかしかったんだろう。

恥ずかしいといえば。
姉が死んだ時、母は姉にパジャマを着せてお棺に入れた。
新しくて可愛い色だからこれでいいんだと言った。
私は深く考えなかったが、今になって
たとえば友達の結婚式に着ていったワンピースとか
そういうきれいな服でもよかったんじゃないかと
いや せめてそれぐらいの服を着せるべきだったんじゃないかと気づいた。
病理解剖のため遺体を病院に預けて
私たちは一度帰宅している。
姉のもちものの中から一番きれいな服を選ぶだけの時間はあった筈。

ああ。姉に関して、今頃になってあれやこれや悔やまれる。

生きていればやり直せる。
修復の機会が与えられている(生かされている)という事だけでも
幸運なんだと思わなきゃいかん。
いかんのだけど

いろいろ憂鬱だなあ…
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