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木の洞にひとりごと うろ覚えのうんちく うろうろと右往左往
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メール拝見しました。
とりあえずホームベーカリーの件だけ
早い方がいいかなとこちらに書きます。

ベーカリーで楽な点は
「捏ねなくていい」
「二次発酵やオーブンで焼く手間が要らない」なんですが
二次発酵云々は食パンなど、ごく一部のパンに関してだけで
全部のパンが全工程おまかせで焼けるわけではありません。

シナモンロールは
二次発酵の手間なくホームベーカリーで焼けるようですが。

発酵には一次と二次があって
二次発酵は成形後に30℃~35℃の温度で行うので
その温度に保てる平らな場所が必要です。
ホームベーカリーで食パンを作る場合は
最後まで機械がやってくれるのでその心配は要りませんが
他の、たとえばロールパンなど、
『成形』(一個ずつ形を作る)しなければならないパンは
一次発酵後(ここまでは機械がやってくれる)に生地を取り出し
成形して並べて二次発酵させなければなりません。

シナモンロールはこの手間は要らないという事なのです。
取り扱い説明書によると
「(一次発酵が終った後)パン生地を取り出し、
四角く伸ばして牛乳やシナモンシュガーなどを塗ったり振ったりして
巻いた後、4等分に切ってパンケースに並べる。
ベーカリー本体に戻してスタートさせる。焼きあがったらアイシング」
という事なので途中で成形だけして戻すというやり方になります。

他にも同じような工程で作れるパンがいくつか載っていますが

お子様がイメージしているような(多分)
ひとつずつ手で作るパンは(ハムを巻いたり パンダ型にしたり)
途中でベーカリーから取り出して、形を作った後
室温を30℃以上にして二次発酵させオーブンで焼き上げる
しかないと思います。

そういったパンを作る場合
ホームベーカリー(ニーダーというパン捏ね専用の機器もありますが)利用と
てごねの違いは「こねなくていい」「一次発酵の手間が省ける」という
点だけになります。

とはいえパンを手で捏ねるのは結構大変な作業で
第一に丈夫なテーブルなど、作業できる広い場所が必要です。
体重をかけて捏ねたり叩きつけたりするので
丈夫な台じゃないとぐらつきます。
その後一次発酵をするんですが、この時も温度を維持させなければならいので
それなりの工夫が要ります。
この段階ではまだ生地はひとつの塊で大きめのボールに納まるから
コタツの中とか、私は浴槽に湯を張ってボールごと浮かせてました。

その後の作業は手ごねもベーカリー等利用の場合も変わりません。
前述のとおり成形して二次発酵、オーブンで焼き上げ、です。

私個人の感想としては
パン作りに飽きた後も、食パンやピザなど作って食べる
というようならホームベーカリーお奨めです。
私は売れ残りの旧型を買ったので
他のメーカーや最新の型との比較はしてません。
こだわる点が特になければ広告をチェックして1万円以下のを探すのがいいかと。

パン自体あまり好きでなく、
子供の要望以外でパンを食べる事はほとんどないとなると、勿体ないかなあ。
でも休みの日とか、ピザを作ろう!ってだけで半日潰せるから
娯楽費と考えたら結構お得かも。

二次発酵ですが
25度くらいでも何とかなったと思うので
春になれば南側の窓際に並べて部屋を閉め切って
という程度で乗り切れるんじゃないかしら。
いや 別に暖房つけて でもいいんだけど。

私に分かるのはこれくらいかなあ……
パンに詳しい(お菓子にも詳しい)某人が読んでてくれて
補足してくれたらいいんだけど
そう都合よくはいかんか。

分かりづらいとことかありましたら、メールで訊いて下さい。
他の話題含めて 後日また改めて返信します。


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