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木の洞にひとりごと うろ覚えのうんちく うろうろと右往左往
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チョコを作っていた娘。

「クッキーも焼くんだ」
……身の程しらず。
「大丈夫 簡単なやつ探しておいたから」

小麦粉と砂糖と油と水をビニール袋に入れてこねるだけ。

それでクッキーが出来るんだろうか?
玉子もベーキングパウダーもなしに。
まあ失敗しても被害は少ない。粉だけだ。

水なら一グラム 一ccだから簡単だが、油の比重は知らない。
「小麦粉を入れたビニールを秤に乗せて 足していけば?
プラス12グラムのところで止めればいいじゃない」
暫くごそごそやっていた娘だが、「まとまらないよ」と言った。
「まとまると思えない。べしょべしょだよ?」
見れば本当にそうである。どんだけ入れたんだ?
「大匙5杯くらい」
どあほが! 考えれば分かるだろ! 大匙一杯15ccと知らないわけじゃない。
「私もおかしいと思ったんだけどさあ でも秤が全然動かないんだもの」

精密秤じゃないからなあ。でもいくらなんでもなあ。
「こっち持ってきて」とテーブルでやってみる。
秤にビニール袋を乗せて小麦粉を量って砂糖入れて。
油を入れる前にしつこくビニール袋の形を直していたら
娘は怪訝にそれを眺めている。
「全部が秤の皿の上に乗った状態で量らないと 正確に出ないでしょ。
端っこがテーブルに触れていたら 重さがそっちにかかっちゃうよ」

「ああああ! だからかああああ!」

……お前 もしかして。

だらんと台にビニールが垂れ下がった状態で
「変だなあ」と言いながら油を入れ続けたと。
そして入れた分の油の重みは全部台の方に逃げてしまっていたと。

「体重測る時に片脚残しておくか? どあほが!」


 

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