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木の洞にひとりごと うろ覚えのうんちく うろうろと右往左往
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昨日は旦那が風邪で休みだった。

誰の風邪が一番うっとうしいかというと こいつだ。
今回は週末に私が苛めたせいもあるからと
(私の不機嫌が続くと旦那は熱を出す。結構あるパターンだ)
一日二日気を遣ったが、それがいかんかったのか、とにかくうっとうしい。

娘が一番重くなるんだが、ケアは大変でも
辛そうなのが分かるから一生懸命になれる。
息子は一番手がかからん。とにかく寝てる。枕元にポカリを置いておく。

旦那は喰うわ起きてくるわ、咳もくしゃみも洟かみも騒々しいわ。
挙句に何度も熱を計っていちいち騒ぐ。
今日は会議があるから出社しなければならない。
行かなくてはならないと分かっていて、どうして何回も熱を測るんだ?

大体が小さい子相手には母親役もいいかもしんないけど
大きい子供相手じゃ気持ち悪いだけだわ。


留学の申請書をそろそろ出さないといけないと言う。
書式をダウンロードしてデータで送る らしい。
手書きなら簡単な○つけも丸囲みもパソコンである。
「うまくいかん」 呼びつけられて、「うーん あれ使うかな これかな」といじる。
娘のは7である。
7を使いこなせるほど触らせて貰ってないので2000で培った知識を総動員である。
「これを こう」とやっていたら「そうそう 今日習った」と抜かす。

「保護者の同意書も要るんだよ。お母さんやらな」
「ちょっと待て それはプリントアウトしてサインするんだろ?」
「え データで送れってあるよ」

あのな。デジタル署名とかがあるわけでなし。
同じパソコンで誰が打ったか相手に分かるわけないだろ!
「その部分は親が打ちました」って通用するか ぼけ。よく読め。

「年度ってあるけど どの数字で書けばいいわけ」
「そりゃ あんた 『留学』なんだから やっぱ西暦だろう」
「西暦って これ?」 と 「平成21年」指差す。どついたろか われ!

あああああ!
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テンションの高い人に続けて会って疲れた。

朝一番別棟のマンションの部屋に行く。
昨日の中電の点検がそっちでもある。
3時間待つのは嫌だから事前に電話で9時過ぎに頼んでおいた。
その担当員さんが元気な人だった。

その後お金を下ろして娘の大学の授業料を振り込みに行く。
免許証をもって順番待ちしてカウンターに行ったら窓口の係りが
同じマンションの、子ども会役員を一緒にやった人だった。
「あらあ!」 はいいけど、手に持っていたはずの免許証がない。
「さっきしまったの見たよ」とその人は言うが、鞄を見てもない。
立った拍子に落としたのだろうかと振り返ってもない。
そしてそれは財布の中の、いつもしまっている場所に入っていた。
……馬鹿か 自分。
必死に探している間、彼女は気楽に話し掛けてくる。
こっちは「混んでるんだから早くしなきゃ!」
「これじゃ他の社員から雑談しているように見られてしまう」と
焦っているのに、
「お姉ちゃん 可愛くなったねー あ 前が可愛くなかったってわけじゃないけど
運動部だったじゃない? 今は全然そんな感じじゃないよね。
色っぽい服とかも着てたりとかさ ほんと 可愛くなったねー」
「……ないんだけど」
「あるって! さっきどっかに入れるの見たもの。
振込み? お姉ちゃんの? 大変だよね。うち入れられるんかしら」
「奨学金の申請すれば何とかなるって」
「ほんと? それって学校側でやってくれるの」
「説明会がある」
「入ってから?」
「高校で。3年生」
「あら じゃ行かなきゃね」
「ううん 子供だけでいい筈」
「ほんとー 子供に言っておかなきゃ。それにしてもお姉ちゃん可愛くなったねー」
「ああ あった」と漸く見つけて手続きをしてもらう。
免許証を返しながら「同じ誕生日なんだね!」と言う。
「え そうなの。ドラえもんと同じなんだよ」
「うん そう。わあ なんか素敵」
「……?」
「Kちゃんと同じ誕生日なんて」
「……ドラえもんと一緒が だと思った」

銀行を出たらどっと疲れが出た。
彼女はジャニの誰だかが好きなんだ。だから若いんだ。
(実際に私より若いが)
誕生日が同じでも干支が違うよな。

「お姉ちゃん可愛くなった」を何回言っただろう?

大体がここ数ヶ月会う人ごとに言われるんだ。
前がよほどに不細工だったに違いない。
あれでも幼少の頃からすれば相当にましになってたんだが
化粧しておしゃれして人並みなれたという事だろうか。
まあ よかったよかった。
 

中部電力の無料保守点検(?)があった。
分電盤を見て終わりかと思ったら「何か気になるところありますか」と訊く。
別に……と考えていたら「コンセントのぐらつきとか」と続ける。
「一箇所使えないところがありますが」
使えないから延長コードで別の場所から引っ張ってきている。
ずっとそうしていたので慣れていたが、
「聞いたからには知らない顔は出来ません」とその場所を見に来た。

コンセントカバーを外して「うお」と驚き、私に見せる。
「あら」
「これ 火ぃ吹いてる筈です。相当ひどく溶けてます」
「覚えてないんだよねえ」
「電気はきているから こことここが接触したら火花が散りますよ 危ないです」
「使わなきゃいいってもんでもないんだ……」
「持っていたコンセントカバー 上の階で使っちゃったんですよね。
昼休みに買って 午後また来ます」
「わざわざ?」
「仕事ですから」

そりゃそうなんだろうけど。

ずっと使っていなかったコンセントが復活しました。
カバー代333円で。

中電(の検査係)さん ありがとう。
奥の段ボールが重くて持ち上がらないので「出して」と言う。
中身は旦那の本だから「要らないのは出して」と言う。
いきなり「俺のものは全部捨てるんだな」と怒るから
「要らないものは捨てるわさ! でないと扇風機が入らん」と言い返す。

整理しないままボーリングに行ってしまうから
(そもそもが時間ないなら手をつけんな。朝の7時だぞ)
「ええよ ほんならこれはとっておいてやろう。
かわりに新婚旅行で買ったグッチのボストン捨ててやる!」と放り出す。
そこにちょうど扇風機の箱が納まる。

何回使っただろう?
一緒に買ったクラッチは結構使ったけど
これは大きすぎて二泊以上の旅行にしか使えないし
ビニールに包んで仕舞っておいたのがいかんかったのか
最後に使った時にはもう生地がへたっていた。
所詮消耗品じゃないか。
どうせならびとんのスーツケース。
(びとんは嫌いだが スーツケースには憧れる)

戻って「ベッドの下に入れればいいんだろう」とやり始める。
「ついでに掃除機ね。あ ついでにマットレスを裏表上下ひっくり返しておいて」
(以前に知人に聞いたのだが そうすると均等に傷むからいいらしい)
「ついでに本棚の上の箱も整理してよね。お雛さん出す時大変なんだから。
大体があんたは大掃除しないから大変さが分からないんだよ。
押入れの整理もクローゼットの整理も全部私がやってるもんね。
あんたは無責任にとっておけって言うだけだもんね。そりゃ楽でいいわ。
一回使ったきりの天体望遠鏡だの わけの分からん額縁だの
整理のたんびにあちこち移動させる苦労分からんもんね。
その段ボール 去年までは何とか持ち上げられたけど
もう重くてどうしようもないもんね。男の力ならそりゃ楽だろうけどね。
ちょっと何入れてんの。ベッドの下は湿気が篭るから 詰め込みすぎると
それも紙なんか! 湿気吸って畳が腐ったらどうすんの。
箱を置く前に中見たの? 本当に要るものなの?
あんた 自分で捨てるって言うけど やったことないじゃんね。
大高に残してきたガラクタだって全部お義母さんとYちゃん(次男の嫁)に
始末させてさ 結局最後は他人任せなんだよね。
だから考えもなしにとっておけるんだ。(私の)お母さんと一緒じゃないか。
こっから先ごみなんてどうなるか分からないんだからね。
不燃ごみだって有料化するかも知れないし」
言うだけ言って飽きたので息子が買ってきたクロサギ新刊を読む。

やり始めたら埃が気になるのだろう。
壁まで掃除機をかけてる。先っぽとって丸いとこで。

「そこ使うのいいけど 最後に指で埃とっておいてよ」

悪いの私じゃないもんね。
最初に箱の中を見て要らない本を何冊かでも出してくれてたらよかったんだ。

扇風機を片付ける。
分解して埃を拭いて、梱包時と同じように箱に入れる。
これが結構難しい。パズルだ。

あとは押入れに入れるんだが
今年は一台増えている。このままでは収まらない。

大きさのわりに重い段ボールをふたつ発見。
旦那の古い本だ。小説の文庫本。
前の時に捨てようとしたのだが、「いつか読む」と言うのでとりあえず。

……読むわけねえよ。
仮に読みたくなったら図書館に行けばいい。
文学作品ならいつでも借りられる。


「これ使うの使わないの。使わないなら捨てるわよ」と私が言うと
「とりあえず置いておいてくれたらいい」と皆が言う。
それをいちいち聞いていたら家の中はぐちゃぐちゃになる。

物をとっておく、という事は場所の他に時間も無駄にするんだ。
何かを探す時、モノが少なければ少ないだけ探す手間も省けるだろう。
大事なものがどうでもいいものに埋もれていてもいいのか?

あああああ! 何もない部屋に引っ越したい。
何を持って行くか厳選して、最小限の中で生活したい。



 

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