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木の洞にひとりごと うろ覚えのうんちく うろうろと右往左往
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日曜日の夕方、娘とターミナルからバスに乗った。
一番最後にベビーカーを持った母親とその親、幼児、乳児が乗ってきた。
ベビーカーは広げたままである。当然通路を塞ぐ。
乗り込んでからもたもた畳み始める。
その間に優先席に座っていた結構年配な男性とその連れが立ち上がり
幼児と祖母に席を譲っていた。

なんか違うだろ? と思う。
乳幼児は乗車料金無料である。ベビーカー本体も無料である。
もしかしたら祖母は敬老パスかも知れない。
って事は母親だけが正規の料金を払っている。
バス内は混んでいる。座っている人は10分前から並んだ人だ。

「ベビーカーを混んだ車内に持ち込むな。
どうしてもというのなら乗る前に畳め」
街中に出る時は抱っこ紐と併用すべきであるし
混む時間帯を避けるなり、帰りはタクシーか自家用車を利用すべきである。
それだけの経済的余裕がないのなら
最初から駅前になど買い物に来られないはずである。
それでもどうしても買い物に来たかったのなら
「祖母が乳幼児と留守番し、母親ひとりで外出すればよかったのだ」
母乳云々は言い訳にならない。
3時間あれば急げば買い物して往復できる。

そもそもが母親の夫(子供の父親)、祖父は何をしているんだ?
送迎くらいすべきじゃないか。日曜日だぞ。

世間は子育て中の母子に冷たいと言うが
まず身内で負うべきところを全部負ってから協力を求めろと言いたい。
母親だってストレス解消したいとか言うけれど
全く身動きできないのなんて入園までの3年だぞ?
その間の気晴らしなんて「寝る」「食べる」「読書など室内娯楽」で充分だ。
一生のうちの3年5年が我慢できない人間にまともな子育てが出来るわけがない。

最後に乗ってきて当然のように譲られた席に座る。
おかしいだろ? 並ばなきゃ座れなかったんだぜ?
何様のつもりだろ。たかだか子育てだぞ。

ノーマライゼーションとかバリアフリーとかという言葉がある。
これは全ての人を「平等に」「垣根なしに」という意味だと私は思う。
という事は、身体障害者だって特別扱いを受けていいという事にはならない。
「普通の人と同じように暮らす権利を有する」
つまり健常者がする心配りを彼らもすべきで、
それだけでは補いきれない部分を周囲がサポートする という事なんだ。

子供が病気 とか 食料品の買出しにも出られない
という場合は私は喜んで手助けする。
でも外に出て(即ち他人様に迷惑をかけて)遊びたい 
という要求を受け容れる気にはなれない。

誰のための子育てか考えてみるといい。
その子供が絶対に犯罪者にもならず年金も税金も滞納しない
という保証がない限り、子育てはまず親だけが負うべき責任なんだ。

大きい顔してベビーカーを持ち込むな! 席を占領するな!
(他にもいたんだよ。幼児で席を取っている親子+祖父母連れが)


「バーゲンにいきたいから 子供預かって!」と言われて預かった事は何度もある。
それはいいのである。
かわりにこちらも「下の子の通院だから」とかで預かって貰うから。
要はかけた迷惑を自分で引き受けるということなのだ。
福祉や全くの他人様にかけた迷惑は自分に返っては来ない。
それはズルいと思うんだ。
子育て親子同士助け合う事も必要なんだって。
 

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男の子はほんとによく分からん。
携帯云々メール云々の話でも
父親の携帯を借りてメールした場合
父親が持ち歩いている時にこっそり見る事も出来るんだよな?
メールだけロックって出来るのかな?
んでも今Cメールに限っては許す という事になっているから
そのCメールを旦那なり私なり読む事は多分簡単なんだと思う。

要は彼は「ゴミ箱から作文を拾われ読んで笑われた事」がトラウマになってるらしい。
まあ思春期だから控えた方がいいなあと最近やってないんだけど
息子の言動っていちいち変だから、どうしたって笑ってしまうよ。

でも旦那に「これ以上プライドを傷つけるな」って私も娘も言われたから
出来るだけ抑えるようにはするけどさ。

その一方で早い時期から妙に褪めた視点もってたりと
男の子ってほんと分からん。
まあ おもちゃでいてくれる時期は終ったと覚悟はしておいた方がいいんだろうな。
そう思うと寂しい。
早く孫が欲しいなあ。

新聞の投稿欄に
「私は携帯電話が欲しいと親に頼んでいましたが
いろんなニュースを見て もう少し我慢しようと思いました」
という文を見つけて「えらい!」と思ったが
年齢を見たら小学生だった。

また別の投稿では
12歳の子が「12時を過ぎてしまってもメールなら連絡しやすいです」
と「携帯の有益な使い方」を説いていた。

そして昨日また息子に「携帯が欲しい」と責められた。
「せめてお父さんの携帯にメール機能つけて土日だけでも貸してよ」
すると娘が「それくらいならパソメールでいいじゃない」と言った。
彼女も中学卒業までパソコンのフリーメールをたまに使っていた。
しかし息子は「面倒だし 読まれそうで嫌だ」と。

面倒はともかく。
「待て。お前 私がこっそり見ると疑っているのか?」
勿論フリーメールのパスは各自で設定できる。
同じパソを使っていても勝手に開く事は出来ない。
だが問題なのは出来るかどうかではなく
彼がそれを疑うかどうかなのだ。

「私は確かA子のパスも知っているぞ。えーとえーと。
思い出せないが知っているぞ。でも開いた事もないし開く気もない」
「別に私は見られてもいいもーん」
「見られたら困る内容でなくても見られたくないのは理解している。
そりゃ先生に提出した作文とかはゴミ箱にあれば拾って読んでるけど」
読まれる事前提の作文と、個人の日記や手紙はべつものである。

「ふーん。メールを勝手に調べるような親だと思ってるんだ。ふーん」

「まあ でも実際にいるから。親に見られたって子」

そう。新聞にも「チェックは親の義務」ってあったしな。
でも私はそれくらいなら携帯なんか持たせなきゃいいと思う。
ドラマの感想とか先生の悪口とかでも親に見られたら気恥ずかしいって事ある。

子供の人格を認めないのなら どうして携帯電話なんか与えるのだろう?

まあいずれにしても「中学生はまだ子供」ってのが自論だから
「携帯は高校生になってから」だと思うよ。
息子は不満たらたらだけどさ。
でも相手がこっちを疑うなら こっちだって疑ってもいいわけだ。
どうよ?








塾は勉強のやり方を教えるんじゃなくて
点の取り方を教えるところ。
成績が進路に直結しない間に自分で模索して勉強のやり方を見つけろ
と子供たちを塾に通わせなかった。
勿論お金が勿体なかったというのもある。
「金かけても馬鹿は馬鹿」
馬鹿は馬鹿なりに生きていけばいい。成績だけが人生じゃない。
「頭がいい」ってのは成績がいい事じゃなくて
生きていくのが上手いかどうかだと思う。

短期講習で志望高校に進学できた娘はその後も順調で。
だから「塾なんて」という私のうけうりを口にする。口にできる。
でも受験戦争の真っ最中私は何度も「間違ったんじゃないか」と思った。
塾に通わせていればもっと早くに内申を上げられた。情報も早かった。
自分の思い込みで子供の将来を奪ったんじゃないか。

娘が私の方針を否定しないでいるのは今が順調だからだ。

でも私だって自分が間違っているとは思わない。
ただ時流に合っていないだけ。

小中学生の携帯に制限を とまた新聞に載っていた。
親が持たせなければそれでいい。
でも持たない事で疎外されるならば可哀相だと、私だって迷った。
それだって私は間違ってない。持たせないのが正解だと思っている。

だけど結果なんだよ。

本当の結果は遠い未来にしか出ない。
その時私は生きていないかも知れない。
正しい という信念だけで貫くのは時に難しい。
三年が引退したので新部長を決める。
娘は中学の時部長をやっていた。
中学の時の剣道部は全員が初心者で実力もほぼ横並び。
それだけに団結力は強くて団体戦は結構勝ち進んでいた。

高校は道場経験者や有段者がいたりで実力はまちまち。
でも実力と部活のやる気は一致しない。
どちらを基準に部長を決めるべきか。
加えて統率力とか発言力とか要素はいろいろである。

しかしそんなバラバラな部員をまとめるのは大変だから
一番実力のある子がやりたいと言っているのなら任せたらいいと思うのだが
娘はきっぱり「私がやりたい」と。
部長ってやりたいものかねと息子と顔を見合わせる。

私が産んで私が育てたんだけど私の子じゃないと感じる時がある。

息子なんぞは性別も違うので誰の子だと思う事しばしばであるが
比較的強く私の影響を受けている筈の娘でも
やっぱり価値観は同じではない。

レプリカが作りたくて子育てしているわけじゃないから
自分と違う面が見られるのは嬉しい。
おしつけになっていないと分かって安心する。
その上で意見交換が出来るのは親となった喜びでもあるかも知れない。

でも我が子には余計な苦労は背負わせたくないと思うのも親心なんだよねえ。
自分の時は保身も考えず思うがまま突き進んだくせに
子供に関してはどこか臆病になってしまう。
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