木の洞にひとりごと
うろ覚えのうんちく
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朝娘と会話して、
どうという事じゃないんだが、なんか急に虚ろな気分になった。 先日買った鞄、 なりゆきで家計費払いで5000円、 それを今日遊びに行くのに持っていこうとしたので 「可愛いよねー それ。5000円だもんねー」と言ったら 「んでも 皆5000円なんてざらだもん」と娘が言った。 皆ってのは大学での知り合いだろう。 大学生たってなりたてほやほやで バイトで稼ぐのだって昨日今日始まった事のはず。 なんだって1万2万がぽんと払えるんだろう。 と不思議は不思議だが、まあそれはさておき。 「だからって張り合ってたらキリないでしょう」 「張り合うつもりはないけど 浮くのも嫌だ」 私は浮きまくってたなあ… その時その時は無自覚だった(だから浮くんだが)けど 後から結構「ええ! そうなの」と恥ずかしい思いもしたり。 バイト先(ハンドバッグ)で売場の女の子に 「私短大の時 ああいうの持って歩いてた」と指差したら 呆れ顔で「信じられん」と言われた。 そう。今の私でも持たないような、年配者向けの鞄だった。 先日電話で喋っていて 「時々ぶっとぶような恰好してきたよねえ」とも言われた。 過去の自分を振り返るとあれやこれや顔が赤くなる。 でもまあ それでも友人は傍に残っていたわけだし? 一緒にいて恥ずかしかったんじゃないかと思うんだけど 遊びに誘ってくる人もいたわけだし? 娘がうるさいから以前よりは考えるようになったけど だからといって周囲レベルにお金をかけたいとは思わない。 別に1500円の鞄でも2000円の靴でも気に入ってるならいい。 (でも今は7000円のサンダルが欲しい) 不満はないんだよなあ。 だから鬱々する必要ないんだけどなあ。 何が引っ掛かっているんだろう? 娘の、周囲に合わせたいという俗物根性だろうか。 浮きまくっていた自分の過去だろうか。 矛盾するようだけど 「おしゃれすべき時にし損ねた」事への恨みはあるが 傍目を気にせずやりたいようにやっていた事に関しては 友人に恥をかかせて悪かったという気持ちはあるにしても でもまあ いいんじゃね?って感じなのである。 うーん。 「買いたいものがあるからバイトする」という発想。 1万稼いで1万買う。 一見間違ってないようで でもやっぱり違うんじゃないかという意識。 それとはまた別に あっちのつきあい、こっちの知人、そっちの友達 と交友を広げて喜んでいる娘。 小学生の時、友達づくりが下手だと散々に悩んで それが解消されているというのに それはそれでやっぱり嫌だという身勝手な私。 あかん。ぐちゃぐちゃだ。 「はしゃぎすぎて目的見失ってちゃ 元も子もない。 どうしても留学したいなら遊びより優先しなきゃいかんことあるでしょう」 って言ったらちゃんと考えてると反撃された。 分かってるんならいいよ! でも必死さが感じられないんだよ。 小器用に生きて欲しいんじゃない(でも不器用も嫌だ)。 「目的への最短距離を狙おうとする根性が気にいらん」 服が欲しい→バイトで稼ぐ 留学したい→TOEFLでの点数の取り方を研究する ブラインドタッチができん→タイピング用ソフトで練習する どれもこれも! あああ。なんかすっきりしない。 PR この記事にコメントする
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