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木の洞にひとりごと うろ覚えのうんちく うろうろと右往左往
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母親の手術日が決まったことって書いたかしらん。
麻酔医師の都合がつかなくてちょっと先になった。
らっきー☆ 一日でも長く入院していて下さいなんて思ってしまう。
あの病院は私立のせいもあるのか看護婦さんが「お客様」向けである。
ちやほやされて母はご満悦。
個室なのも幸いしたかも知れない。
他の患者さんと看護婦さんが仲良くしている様子が目に入らないから。

同じように婿養子をとって将来的には親の介護 な立場の友人と長電話。
「いつかバチが当たると思いながらも そう感じてしまう」と彼女が言う。
それは私も同じ。でもそう感じる自分を自分で否定したって苦しいだけ。
表面に出る部分だけ修整すればいいさ。相手にとって知らぬが仏。
彼女の第一子は私の娘と同い年。
「今のこの環境で自分が育っていたら」って思っちゃうのも同じ。
自分たちは散々私たちに寂しい思いをさせてきて
今自分たちが少しばかり不自由になったからといってそれを埋めろと言うのはずるい。
現在にしても自分たちが愉しむ時は私たちは要らない。
「脚が痛いとか言いながらゴルフに行く時は平気なんだよね」と彼女。
そうそう。私の親もゴルフに行く体力だけはある。

会ってランチのつもりが電話で喋って気が済んだ。
「安上がりだね 私たち」
って彼女は社長夫人なんだけどね。

先のこと考えても仕方ないと自分に言い続ける。
今日が楽しければそれでいいじゃない。
将来の不安で現在までを曇らせるのは賢明じゃない。
考えても変わらない。
ああ。実家のことさえなければ今の生活に不満はないのに。
お金もないし子供は凡庸だけれど、このぬくぬくした平穏な日々。それだけで。


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