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木の洞にひとりごと うろ覚えのうんちく うろうろと右往左往
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エレベーターを降りる時、高校生男児とすれ違った。
野球男児かと一瞬思ったのは
恐らくはそのがたいと短く刈られた髪のせいだろう。
だがこのエレベーターに高校生男児などいただろうか?
はっと振り返ってみたら 照れたような微妙な笑みを浮かべてる。
高校生じゃない 今年中3のあの子だ! いつのまにこんな育ったんだ!
「あんた 誰や」と叫んだところでドアが閉まった。

我が家の子供ふたり幼稚園に押し込んで少し楽になった頃に生まれた子だ。
ばあさん気分で気楽に預かっておむつも換えた ミルクもやった。
偶然に外出先で遭えば追いかけてくるような可愛い子だった。
それが!
はるか頭上に顔があるような、思わず敬遠したくなるがたいの!

男の子ってやあね。

盆休み中、父親の送迎で学校に行った息子だが
次の日「今日はいい」とそれを断った。なぜに?
「友達が一緒に帰れとうるさいから」
周囲にガキっぽいと言われる息子だが、その友人の方が余程にガキじゃないか。
あやすようにつきあう息子の方が大人に思えるぞ?
だが息子のあの寛容さは姉の横暴に培われたものかと思うと
不憫な気もする。

その娘の出発を息子は指折り数えて待っている。
「ムカつく原因がいなくなると 反発が私に向かいそうで嫌だわ」と言ったら
息子は父親を指差した。「大丈夫 こいつがいる」

近頃の旦那は息子よりガキである。還暦にはまだ早い。

男ってなあ……
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