木の洞にひとりごと
うろ覚えのうんちく
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テレビで「一億人から選ばれた poにょの声」と言っている。
「一億人て?」「日本国民って事でしょ」「一億じゃ足りない」 「おっさんと赤ん坊を除くとそれくらい… んん でも成人男性もあかんよな」 と息子を見て(一応声変わりは終ってる)「ちょっと 台詞言ってみ?」と言う。 「え?」 「poにょ そーすけ すき poにょ 人間になるー! ってさ」 食事中の息子はごっくんしてからそれをリピートする。 「…やっぱ無理があるよな」 「ってか私 やると思わんかった」と娘。 「うん 実は私も。嫌だって言うと思ってた」 結構熱演していた息子であった。 まだまだ可愛いのお。 さてさて受験生の娘。 私立ゾーンに突っ込んでいるのだが 突入直前に「喉が痛い」と言い出し、思いっきり焦らせてくれる。 他の風邪を拾うから病院には行きたくない。 あれやこれやトローチを買い込み、喉によさそうなものを買い込み、 なんとか初日に間に合わせた。 やれやれと思ったのも束の間。 「鼻の横が痛い…」 副鼻腔炎の疑い。これは抗生剤でないと駄目な筈。 朝一番で診察を受ける。 熱が出ていないからもしかしたら薬を貰えないかも知れないと思い かつ最初の風邪の時に受診していない負い目もあり 「受験で忙しくて」と泣きつく。 「で受験は終ったの? え まだ? 次はいつ? たくさん受けるんだねえ」 なぜか首を傾げ「たくさん受けるんだなあ」と繰り返す。 そうか? 確かにセンター失敗で予定より増えてはいるけど そんなに多いか? 「高校受験だよね?」 …… 「高校は私立三つまでです」 私は気づかんかったが、どうやら娘は童顔らしい。 先日も息子の友人のお母さんに、娘と一緒の時 「お姉さんの方が下に見えるねえ」と言われた。 息子こそ童顔じゃないですか。 その息子の更に下ですか こいつは。 と思ったけど、どうやらそのとおりらしい。 医師の後ろで看護婦さんがくすくす笑ってた。 まあ お陰で沈滞ムードが浮上したけどね。 本番中に二回も風邪ひいて挙句に発熱の危機ときては 落ち込まないわけないんだがけど 診察室で笑ってたら、なんとなく楽になったよ。 私立も折り返しで、だけど最後の最後が私立の中の本命。 これが受かれば楽になれるんだが なんせ第一志望の公立よりレベルが上ってんだから難しい。 これまでの不運が運に転じればいいんだけどなあ… …まあ 最後に公立で笑えたらそれが一番いいんだけど。 だが 高校受験の時もそうだったけど ここまでくると終る事しか考えない。 終ったら好きなだけ寝るんだい。好きなもの食べにいくんだい。 PR 娘が使ったカイロがまだ暖かったので
「咳止めのトローチありませんか」
薬局で薬剤師さんに訊く。 商品の箱を裏返し、「成分的にはこれが一番かなあ」とひとつ選ぶ。 「他のは咳止めと書いてあっても 気休め程度です」 だが選んだそれにしても然程に効果は期待できなさそうな口振り。 それでもないよりマシだと購入する。 劇的な効き目はそりゃないだろうなあとなめてみる。 喉がすっきりしないと旦那も試す。 「きく! きいてきた! これはきくぞ!」 …… お手軽な奴だ。 こっちにセンター失敗から立ち直って勉強する娘がいる。
息子が「おい 柔軟」と言った。
忘れていた。ずっとやっていなかった。 「どれ」と傍に行き、絶句する。 またあのがちがちに戻ってしまっている。 あんなに毎日頑張って柔らかくしたのに! 図解しなきゃ分からないだろうが 両脚を伸ばしての前屈の場合、両手を前に突き出して カタカナの「ヒ」の字なのである。 両脚を開けば体が後ろに仰け反って前に倒せない。 足の裏を合わせて膝を左右に倒そうとすればVの字である。 とにかく固いから、背中を押すのだって重労働だ。息が切れる。 「せっかくほぐしてやったのに なんだってサボるんだ 馬鹿たれがあああ」 最後に息子が開いた脚の間に私が脚を入れ、 脹脛のあたりを足の裏で押しつつ左右に押し広げる。 互いに向き合って脚を開いた状態で数分。 …すっげえ間抜け。 だが息子は「おお伸びてる伸びてる 気持ちええ」。 これもふれあい? そんな慰め欲しくないやい! |
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