木の洞にひとりごと
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友人の訃報に
別の不運続きの友人を思い出し、どうしているかなあと思っていたら 向こうから電話があった。 どうしようもない精神状態になってかけてきたらしい。 「絶対先にいい事あるよ! でなかったらワリに合わない!」 慰めとか励ましとかじゃなく、本気でそう思って言った。 どこかで帳尻合わせて貰わなきゃ腹がおさまらないよね。 先の友人の件でアルバムを引っ繰り返したところだったから その子たちと行った旅行の写真も見たばかり。 「楽しかったね」「またいつか行けるといいね」 他の友人とも「ゆっくり温泉行きたいねえ」と喋ってたっけ。 出不精の私だからどこかに行きたいと切実に思う事はないけれど 旅の思い出は懐かしい。 「独身時代はよかったね。自分の事だけ考えていればよかった」 うん。 親も子供も世間のしがらみもなーんにもなくて そりゃ仕事上の悩みとかはあったけれど、今の苦労に比べれば。 駄弁って晴らせた憂さだもんなあ。 現実が重い。
連絡がとれない理由はもうこの世にいないからでした。
あっかるい声で実家に電話して返事が「死にました」って現実的じゃないよね。 一晩たってまだ実感ありません。 多分ずっと。会わない時は何年も会ってないもん。 自殺はいかんとしみじみ思う。 でも残される者を事を考えろと言っても自殺は引き止められない。 生きる重荷に喘いでいるのに その重荷を増やしたって生きられない。 連絡を回した友人に「自分を責めちゃ駄目だよ」って言われたけど 別に責める気はないよ。 どっちかというと死んだ友人を責めてる。 でも他にどうしようがあったかというとそれも分からない。 友人は「あの世で(死産した)赤ちゃんと会ってる」って、せめてそう考えようって言った。 軽蔑さえこめて笑っちゃった。「メルヘンしてんじゃないよ」 死を美化しちゃいけないよ。自殺はやっぱり罪だよね。 観劇にいく約束をしている友人からTEL。 自己肯定と生存本能って関係あるのかな。 |
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