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木の洞にひとりごと うろ覚えのうんちく うろうろと右往左往
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信託から電話が掛かってきた。三回目。
実家の母親が私ら家族の名前で契約した通帳の件。
書き換えるにも通帳は必要である。
面倒だからぎりぎりまで放っておこうと決めた矢先だった。
「他に優先事項がありまして」と言い訳したら
むっとした声で「お忙しいのですね」と返してきた。
忙しいのともちょっと違う。決めなきゃいけない事の優先事項だもん。
先に株の電子化云々のための手続きをしなきゃいけないのだが
それにはまず貸し金庫から株券を出して来て
でもその貸し金庫は母ひとりの契約だから気候のいい時に連れ出して
…と考えただけで気が滅入る。

なんで代理人手続きしておかなかったんだよ!
父に「この機会にやっておいたら?」と言ったら曖昧な返事。

前にも書いたが両親は完全な別財布である。
母は自分の証書を父に見せたがらない。
だから貸し金庫の中身も父に見せたくないのだ。
父はそれがわかっているから代理人の事を言い出せない。
それならそれでもいいけど
なら自力で銀行いけるくらいの体力つけろよ! 面倒なんだから。
あちこち預金分けるなよ! 面倒なんだから。
母は何かと「あんたたちのため」とか言うが、結局は趣味なのである。

食費を削ったりして先月の家計費を1万円減らした。
その充実感に浸っている時に郵便局やら信託銀行から連絡受けて
あの苦労は何… と脱力感に襲われるわけだ。

先日の学資保険にしても満期がきてお金を受け取ったら
母はそれを得々と『直接』 孫に渡すに違いない。
私は今からそれが憂鬱だ。
私らだって学資保険くらい入ってる。大学入学の費用くらい確保してある。
だが祖母が孫にお金を渡してしまったら
まるで祖父母のお陰で大学に通えるみたいではないか!

それにさ。
確かに母が貯めたお金かも知れない。
でもそれって私らに欲しい物を我慢させて貯めたんじゃないのか?
食費と称して、乏しいバイト代から持っていったお金を積み立てたものも
その中には含まれているんだろうし
姉が「Kちゃんに」と私に遺したお金も入っているんだろうし
それを頭越しに子供たちに渡されるのってものすご腹立つんですけどね。
一家の稼ぎ手である旦那に対しても失礼だしさ。

なんかさ。そりゃこのご時世 余分なお金が(たとえ名義だけでも)あるのは
心強いことだろうさ! それに対しての感謝しなくちゃいけないだろう。
でも今の私には500円玉の方がより確かな「お金」なんだよ。
息子が敬老の日に って一生懸命探した贈り物に払ったお金こそが「お金」なんだよ。
割引券とか使って浮かした家計費を500円玉貯金箱に入れる時の幸福感を
電話一本で壊して欲しくないんだ!
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近所の人がフォーマルバッグを借りに来た。
自分で使った回数よりこいつに貸した方が多いんじゃないかと
思わないでもないが、私も別の人にフォーマルスーツを借りたりしている。
ここはマンションだけど私は縦長屋だと思う。

帰りがけ、「ところでAちゃん 本当に二人乗りだったの?」と訊く。
「そうだよ」
「なんか Aちゃんが 二人乗りってぴんと来ないのね。Aさんとも喋ってたんだけどさ。
だって二人乗りって『わるいこと』だよね?」
なんて書くとこの近所の人Tがすごく模範的な人のように聞こえるが、断じて違う。
彼女の言うAさんにしても、そこの娘にしても、決して模範生ではない。
二人乗りなんて多分日常茶飯だと思うぞ。
「三日前に覚えて 自分にも出来るんだ ってはしゃいでいたようだよ。
三回目にして事故ったわけで 二度とやらないとは言ってるけど…」
「そっかあ… Aちゃんもなかなかなんだねえ。そういえば この前Aさんが」
と言いかけ、口を押さえて「これって告げ口になっちゃう?」と訊く。
娘が何か告げ口されるような悪い事を外でやってたんですかい。
「何よ?」と促したら
「ミスドの前で しゃがんで座ってたって…」
それが何か。それ 告げ口になるような事実なんですか。
「そりゃミスドぐらい行くし あいつ 疲れるとしゃがみ込むから」
「Aさんと Aちゃんが?って言ってたんだけどさあ…」
君らんとこの娘がそれやってたって驚きもせんだろうが!
なんでうちの娘だと「まさか」になるわけ。

と、その話を娘にしたら
「えええー 私ってそんな良い子のイメージなんだあ…
じゃあ おばさんたちの前じゃいい子にしてなきゃいけないの」と言った。
「いつでもどこでも」と言った。「どこで見てるか分からないんだから」
「いやいや 私 告げ口されるような悪さはしないから」
だから その基準がさ…
事故とか怪我とか入院騒動とか
それ自体面倒だけど、保険の手続きも面倒のうちである。

今回怪我の他に他人様の自転車を壊しているので
自賠責の請求もしなければならない。
他人様が絡むので早いところ済ませたい。

てなわけで傷害はおいといて自賠責だけまず手続きをとった。
前回息子の怪我で保険金を貰ったアメリカンホームである。
今朝新聞に出ていたAIGの日本子会社(?)である。
別に普通だった。
前回も感動したが電話の応対も硬すぎず軟らか過ぎず。
「自転車の修理って 事故のせいかどうか どう実証するんだろう」
と保険がおりるかどうかも心配だったが
「購入後一年以内なら8割 二年以内なら7割まで修理費として認められます」
などと丁寧に説明してくれた。
必要書類もすぐ届いた。
修理費の領収書など相手からも受け取ったので
これを郵送すれば手続きは完了である。
保険金の振込みを確認するまでは終わりじゃないけど
まあ これまでのところは問題ないんじゃないかな?

来週MRIの結果聞いたら全労災にも電話しておこうと思ってる。
何れも掛け捨ての保険だけど
電話と郵送だけで簡単に済むから楽だよね。

相手のお母さんから「ちゃんと入っているんだ」って驚かれたけど
入るのが普通だと思ってた。どうなんだろう?
朝 旦那の車で娘を送り込む。
天気が悪かったり荷物があったり、まだ慣れてなかったりで
私も一緒に行って教室まで送り届ける。
ロッカーから教科書を出したりして学校を出る。
帰りは徒歩である。片道40分。町をひとつ越えるわけで。
夕方は実家の父に頼む。
しかし実家はとにかく夜が早いので6時にはもう完全な寛ぎタイム。
年も年なのであまり頼るのもどうかと思ってしまう。
旦那の早帰りと上手く組み合わせて でも通院もあるし とか。
保険の事やら 壊してしまった他人様の自転車の件とか
問題は一杯である。

私が大変なら 送迎に関わる父も大変で
何も出来ないならせめて負担を減らしてやってくれと
実家の母に言いたいのだが
その気は全くないらしい。
むしろ関心が新しい怪我人に集中しているのが面白くない。
うだうだ父を困らせて愉しんでいる(ように見える)。

こんなのはこじつけだと分かっているが
そもそもは
私が両親用のマンションの部屋を見にいっていなければ
(つまり既にそこに両親が引っ越して来ていれば)
娘は事故に遭わなかった。
事故を招いたのは娘自身だと分かっていても
誰かのせいにしたいと思ってしまう。

今現在私が抱えている問題の大半は実家がらみ。
マンションの改装にせよ、不動産会社との衝突にせよ
今回の事故だって全く無関係じゃないわけで。

のたのた寝てばかりの母親を見ると
あんたは私を幸せにしたくないんだねと言いたくなる。
ええ。昔のことも含めてね。
欲しがる物を取り上げて喜んでいたんだもんね。
今でも他者のささやかな楽しみを邪魔して鬱憤晴らしてるもんね。
周囲に迷惑をかけたくないと思うなら
少しは動く努力をしろと言いたい。ホント 言いたい(って言ってるけど)。
「金勘定は熱心なんだけどなあ」と溜息まじりに父は言う。
他の面倒事は一切押しつけで 通帳だけはしっかり握っている。
お金は墓まで持っていけないよ?
朝、窓の外から声がした。
外といってもここはマンション。
ベランダに出て下を見下ろした。
何かの打ち合わせでもしているのかと思ったら
段々声が荒くなる。喧嘩腰。
ひとりは犬を連れている。

ああ。多分マンションのペット委員会の人たちだ。
委員がマナーの悪い飼い主に注意しているのだろう。
しかしどちらも感情的になって声は大きくなる。
日曜日の朝7時である。感覚的には早朝だ。

マナーを守らない飼い主が悪い。
それはもう論じるまでも無い。
彼が悪い事前提で。

しかし である。
ペット委員会(正式名称は違うと思う)にも問題あると思うんだ。
勝手に発足し、何の権限でか知らないが
「登録料」「引き綱料」などの名目で一匹につき1000円徴収。
我が家は犬猫いないから関係ないのだが
それでも「?」な話である。
私欲を貪っているとは言わないが
だからといって何をやっても許されるものでもないだろう。
そりゃ「マンションの秩序を守る」「衛生管理」など大義名分は立派だ。
そしてかねてよりマナーの悪い飼い主にはうんざりさせられてもいた。
だから行動の主旨も集金も認めるさ。

でもさ。
「自分達は正しい」「みなの為にやっている」ってふんぞり返りが嫌なわけよ。
人間は謙虚であるべきだと思うの。

前も子供会でボランティアに接した時に
時間を堂々と破られて
「いや それ サービスでも何でもないから」と思った。
勝手にレクの時間を延長されたら後の進行に困るだろ。
しかもその後の片づけを彼らは「やり過ぎた」わけで。

営利じゃないから ボランティアだから
って何をやってもいいってもんじゃない。
無償だからこその責任ってものもある。
有償だったら報酬を払わないというペナルティも課せるが
無償の場合はそれがないんだから尚更気を配るべきだと思う。

学生の時に点訳のボラをやって
つくづく奉仕する側も受ける側も互いの気持ちを大事にしなければと
難しいなあと思った。
行為が正しければ正しい程、自身を振り返る事って必要なんじゃないか。
明白に間違った事なら誰かが正してくれるけれど
一般的に正しい事ならば誰も注意してくれないもの。

まあ 今全く世間に奉仕していない自分に
他人を批判する権利もないものだけど。
でもボランティアって行動よりも理念が難しいと思うの。
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