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木の洞にひとりごと うろ覚えのうんちく うろうろと右往左往
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母は退院する。自宅で生活できるかどうか不明。
昨日午後病院に寄ったが私の顔を見るのも嫌な様子。
どうするつもりだろう?

姉との思い出を探す。
すごく少ない気がする。
一番古いのがあれかな? 
テレビでハクション大魔王をやっていた頃。
「こしょうでくしゃみを誘発できるか」の実験台にさせられた。
思いっきり目に入ってくしゃみどころか涙が止まらない。
叱られたのは私だった。

こしょうで思い出した。
「やきそばにこしょうを振ってみたい」と母に言った。
辛いから無理と言うのを「ちゃんと食べるもん」と頼む。
そのやきそばは辛くて食べられなかった。
こしょうのせいではない。ソースのかけ過ぎだ。私はそれを指摘したが無視された。
(なんでこんな変なことばっか覚えているのだろう)

あああ! 食べ物がらみでまたひとつ(姉でなく母だ)。
私は牡蠣が大嫌いだ。昔も今も嫌いだ。あれは見た目からエグい。
ピーマンとかと違って一般的食材ではないから食べられなくても
然程に差し支えないと思うのだが
母はそれを事もあろうに豚汁に入れ幼少の私に無理矢理食べさせた。
飲み込むしかない。

姉との会話にこんなのがある。
多分私が小学生くらい。
「自分がここにいるってのがすごく不思議」
自分は物語の登場人物ではなく実在するのだという感覚がどうしても掴めない。
その事実をつきとめようとすると深い穴に吸い込まれる気がしていた。
それを姉に理解してもらおうと説明したのだった。
姉は「へえ? 私は小さい時 自分が世界の中心にいると思ってたよ」と言った。


長女次女というと
同人の管理人さんには次女が多い。と私は思った。
知り合った管理人さんの大半が「次女」である。
別ジャンルでの話だけど。おお振りエリアではどうなんだろう?

旅行先で。親が買ってあげるからひとつ土産を選べと言った。
私は木彫りのペンダントを選んだ。
姉が持ってきたのはそれの色違いの品だった。
私が「あ 一緒」と言ったら姉は無言で取替えに行った。

デパートで。着せ替え人形の備品をひとつ買ってやると言われた。
私は人形を座らせる椅子を選んだ。
姉は引き出しのタンスを選んだ。「小物入れに使えるでしょう」
姉の先見を母親は誉めた。使い物にならない椅子を選んだ私が馬鹿みたい。

旅行もデパートも二回しか記憶にない。
そのうちの一回は祖母も同行して姉はものすごく不機嫌だった。

私の名前の一字はこの祖母のものである。
どうして姉に使わなかったのだろう? 機会があったら父に訊いてみようか。

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