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木の洞にひとりごと うろ覚えのうんちく うろうろと右往左往
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勿体無いことをしたなあと思う。
もっと赤ん坊の時を愉しめばよかった。
抱っこするのは泣いている時だけだから当然可愛くない。
授乳も時間ばかり気にしていたから愉しくない。
寝ている顔は天使と大抵のお母さんは言うけれど
睡眠時間まで管理しようとしていたからちっとも天使になんか見えなかった。

旦那がしみじみ
「昔は可愛かったなあ」と娘のことを言う。
私は「え?」と心底驚く。お世辞にも可愛いと言える乳幼児ではなかったぞ。
息子はいつも穏やかに笑っていたけど
娘は泣くのも笑うのも癇癪おこすのもひと目をはばかるほどに派手で
私はひとりで彼女を公園以外の場所に連れ歩く勇気はなかった。
「可愛かったじゃないかあ」と旦那は言う。

私が彼女を連れていても誰も声をかけない。
だが旦那が抱いているとよく声をかけられていた。
薬局のおいちゃんなんかは試供品以外にかっぱえびせんまでくれた。

ノイローゼぎりぎりの状態の私を横目に
「可愛いのになあ」と娘を抱っこしていた旦那。
昼夜逆転で私がキレていたら
困ったように娘のベビー服を撫でながら(アニマル柄だった)
「夜中にライオンに追いかけられたのかな」なんてしんみり言っていた。
自然体で育児できる旦那が羨ましかった。交替して貰いたかった。

反応が派手ということは面白い子供だったのだ。
よく笑い、歌にあわせて声を出したり、ベッドメリーに興奮しまくったり。
でも然程に嬉しくもなかった。

子供たちが幼稚園に通うようになって
近所の乳児を預かってミルクをあげた。
あげている間中ずーっと顔を見ていた。
うくうくミルクを飲む顔はすごく可愛い。最後にゴムの乳首があくあくするのも可愛い。
全部飲んでくれるとそれだけで達成感。
哺乳瓶を置いて「頑張ったねー」なんて頬擦りしてからゲップを出させる。
肩に顎を乗せて揺すりながら背中をとんとんするのだが
あぐあぐ喘ぐ様子なんかもむちゃんこラブリーだし
げふ と空気が抜けた時なんざはたとえ一緒にミルクがこぼれて服を汚されようとも
笑っちゃうくらいの充実感を味わえた。

自分の子供にそんなん感じたことないわ。

テレビとか街中とかで赤ちゃんをみかけて「可愛いなあ」と思う。
なんで自分のところにそれがいる時にそう思えなかったかなあ。

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