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木の洞にひとりごと うろ覚えのうんちく うろうろと右往左往
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めがねを買う前に髪を切ろうかと鏡を見ていたら電話が鳴った。

昨日中途半端に終った友人からかと出たら、実家だった。
死にそうな声で「昨日最悪で」と切り出す。
前日私は実家に電話した。調子どう?とも訊いた。その時は「普通だ」と答えた。
「頭が痛くて」と言う。
「それはいかん」と慌てる。
「もう限界だ」
ってこの『限界』は痛みとかじゃなくて、今の生活が、という事だが
それどころじゃないだろ。とりあえず病院だろ。
だが父はこっちの話など聞いてはおらず
ただ限界だと繰り返す。
んな事いっても今どうしようもないではないか。
「だからマンション買ったじゃない。移って来たらいい」
「あんな狭いところにふたりで押し込められたら気が狂う」
「狭いって3LDKだよ」(そこに一家4人暮らす人だっている)
北と南に別れて生活すれば今より接点が減るくらいだし。
「あそこに二人で狭いって そっちに6人だったらどうなるの。
生活時間ばらばらだよ。来年は受験だし 今そっちに行くのは無理なんだってば」
「だから どこか施設に」
「有料の老人ホームしかないけど。お母さんはなんて言ってるの。
ちゃんと話したの? 大体がいつも限界だって騒いで 落ち着くと忘れて
余裕のある時に決めなきゃいけないのに 話そうとしないじゃないい。
ああ。でも それよりも病院でしょ。行くなら今からそっち行くよ?
町医者で相談して 大きいとこ紹介して貰う? それくらいなら私でも運転できる」

途端に。

「いや 今日はいい。日曜に話した証券会社の件が気になって電話したんだ」
「あれは昨日連絡がついて郵送してもらう事になったけど
どのみちどうでもいい事でしょう。それよりも 病院」
「ん また 様子見て電話する」
「じゃなくて」

切れた。

なんなんだー!
切れた子機を持ってうろうろする。
どうしろと? どうしようもない。
おそらくいつものアレだ。いちいち真に受けてたんじゃ身がもたん。
行く予定だった郵便局の用事を済ませてこようか。
ああ そのついで本屋で老人ホームの特集の載った雑誌を探そうか。
と外に出た。
頭が冷えたのか、あれこれ見えてくる。

死にそうな程頭痛がしたら、普通病院行くだろう。
原因どうこうより楽になりたい。
そもそもどうして昨日電話した時点でそう言わなかったのか。

今回は同居云々より施設を前面に出してきた。
って事は、母へのあてつけ、或いは脅しではないか。

……またか。
振り回されておろおろしたり落ち込んだり焦ってあちこち電話したり
何回も繰り返して、そのたび「勝手に騒いだ」と言われて。

どこもそんなものなのかね。

靴一足分の幸せなんて ふっとんでしまいましたよ。


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