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木の洞にひとりごと うろ覚えのうんちく うろうろと右往左往
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留学中の娘より。
最初はしおらしく近況メールだったが
授業が始まり忙しくなったのか
知り合いが出来て波に乗ってきたのか
用件のみのメールが続く。
いいけどね。

でもこれ日本にいる間に済ませておけた用事じゃないの?

パソコンをつなげば簡単にメールで連絡がとれる。
スカイプ用のマイクも買ったから、電話もできる。

国際電話しかなかったひと昔前はどんなにか大変だった事だろう。
その分緊張感が保てて、より留学らしかったかも知れん。
義妹が「語学留学じゃなく?」と念をおす。
以前なら違いなど分からなかったが、今なら分かる。
「語学留学じゃない」と力を込めて答える。「交換留学」

比べてどれだけ大変か、経験した者にしか分からんだろう。
問題はその違いの分大きく成長してきてくれるか
ふんぞり返られてしまうか、なんだがな。


国際電話といえば
初めての海外旅行の時、同行の友人が家族の声が聞きたいと言い出し
かといってオペレーターを呼び出す自信もなく、
ホテルの部屋の電話から番号で直接通話した。
次の朝支払いをしなければならない。
スペインだった。フロントに行った彼女。どうするかなと見ていたら
カウンターに手をつき、応じるように顔を出してきた気のいいフロントマンに
「テレホン」と言った。

スペインはイギリスと違ってカタカナ発音の英単語が通じる。
その時もテレホンが電話という事は理解してもらえた。
だが電話をどうすればいいのか彼には分からない。
カウンターの電話を持ち上げ、彼女の前に置いた。

スペイン人って優しいよね。フランスのフロントはつれなかった。

結局私がたどたどしく「ラストナイト シーユーズド テレホン」と言って
なんとか理解してもらえた。
通じた時、こちらと同じくらい相手が喜んでくれたのが嬉しかった。

旅先で喋った三語以上の英語って数えるくらいしかないよ。
これと
友人が身の程知らずにも「部屋で朝ごはんを食べたい」と言いだしたがため
なぜか私が「プリーズ ブリング マイブレックファースト トゥ マイルーム」
という文章を暗記してフロントに向かう羽目になったのと。
正しくはマイじゃないし ブリングだかブリンクだか途中で分からなくなって
恐らく相手に通じたのは「ブレックファースト」と「ルーム」だけなんだろうが
朝ごはんはちゃんと届いたぜ。

あとひとつは「メイ アイ トライ イト オン?」である。

……こんだけ?

……こんだけ。
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