ママからおふくろ だと二階級特進じゃないか。
……いや 某ブログを拝見して思わず呟いてしまったので。
段階踏むとなると、とりあえず 母さん?
なんにせよ可愛いっす。
さて。我が家の息子。
夜冷蔵庫にそうけんびちゃのペットボトル(2ℓ)を発見した。
だが彼はなぜそれがそこにあるのか理解出来なかった。
それで父親に訊いた。
旦那もそれが「飲まれるため」に存在すると確信を持てなかった。
そこへ私が風呂から出てきた。
「なんで これ あるの」と息子が訊く。
「麦茶を沸かすの忘れたからさ」と答える。備蓄から引っ張り出してきたのだ。
「じゃ 飲んでもいいの」
……そうでなかったら一体なんのために冷蔵庫に入れたんだろう。
「まだ冷えてないから氷入れんといかんよ」
「うんっ!」とはしゃぐ息子。
「俺も欲しい!」と叫ぶ旦那。
かつて我が家においてペットボトルは水筒の代用品であったので
ペットボトルにそのラベルどおりの中身が入っていると
「本物!」と子供達は歓声を上げた。
だが息子も高校生になって
学校帰りとかにジュースやコーヒーを買って飲むようになった。
別にもうペット飲料なんて珍しくもないと思うんだが。
二学期から塾生となった。週二日二教科だけだが塾生である。
「ボイスレコーダーが要るらしい」と言う。
講義を録音するために皆持っているというのだ。
ふうん?
録音していると思うと気が弛むから感心しない。
だが払い込んだ13万円の授業料を最大限に活用するための
あと数千円の出費を惜しむのも愚かかと許した。
ひとりで下見に行って3000円からあると分かって安心したのか
息子は買う事に決めた。一緒に買いに行こうとしたら旦那が「俺も」と言う。
電器店に用事があると言う。
両親揃っていくような買物でもないしと旦那に任せた。
息子から電話がかかってきた。
「お父さんが高いやつにしろって言う」
「中途半端なやつ買って使えなかったらいかんもんねえ」
「でも高すぎるよ。他見てくる。友達に幾らのを使ってるか訊く」
他店を回ったものの、結局父親に押し切られた。
「なんで お母さん文句言わんの? いつもあれこれ見比べるじゃないか」
やたら高いものを欲しがる父親と、
用途に見合った金額に収めようとした息子。
あのお父さん(の性格)だから我が家はうまくまとまっているのよ
と子供達に言っているが、この先どうなるかまでは分からない。
……大丈夫かな ……いろいろ。
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