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木の洞にひとりごと うろ覚えのうんちく うろうろと右往左往
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「五月病を英語でステューデントアパシーって言うんだよ」
「5月ってのは日本特有だろう。アメリカにゴールデンウィークはないし
そもそも4月は新学期じゃないし」
「まあ似たような現象ってことで」
は、いいとして。「アパシーってどういう意味?」
「知らない」
「なんでっ! どうして調べようとしないの。知りたいと思わない?」
「だってスペル分からないもん」
「はあ? 適当に辞書で探していけば当たるだろ」

なんでそういうことをしないのか、やりたくならないのか不思議だ。
その場で電子辞書を借りて始めたけど、やりにくい。
紙辞書もってきて始めたらすぐに見つかった。

「無気力。無感動。無関心」
まあ妥当ってこと。面白くはなかったけど。すっきりはした。


英語の本の感想を書かなくてはいけないと
「名前なんてったっけ。名前覚えられないんだよな」と本をめくってる。
ややあって。「オフェリア?」
「誰それ」
「ハムレットの」
「オフィーリアじゃないの」
「いやあ? オフェリアって読めるけど?」

こいつ英語の人名を読むのが苦手というか
読もうとしないとういか。引出しが少ないのか。
円卓の騎士の時もランスロットが読めなかった。

ある程度知識としてもっておかないと、ちょっとしんどいんじゃないか。


さて。
私の出身校の大学に子供が入学(合格)すると
「Kちゃんの後輩になる事になった」と言われる。
とても嫌だ。
私の愛する母校は、もうない。
今の学園は別物である。古きよき時代は終わった。
最近とみにそう思える。
美化してるのか、あの古い校舎がノスタルジックに思い出され
乙女の園の甘やかさが今になって匂い立つ。

エレベータがあって男がうろちょろする大学なんか
私の母校じゃない!
純金みたいな言い方は我が校にはないが
それでも中学から高校と進んだ、かつてのお嬢さんたちと
受験戦争のさなかにいる、そしてそこを抜け出した学生と
同じになるわけないだろ!

レベルは今の方が上だろう。
でもそういう問題じゃない。
レベルや学力で量れない、古きよき伝統があの頃はあった。

誰も私達の「後輩」にはなれない。今後一切。
 

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