木の洞にひとりごと
うろ覚えのうんちく
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「嫁さんにご飯つくってもらってぇ」
「いいわね それが望めるから」 確かに我が家には息子がいる。 だが私の言う嫁さんは彼の嫁さんではない。 仮想嫁さんだ。 「料理好きな子でさ いろんなものを作ってくれるの。 私はそれをおいしく頂くんだけど いつも家にいたんじゃ気詰まりだろうから ランチとかモーニングもいくの。 交替で旅行ってのもいいよね」 膨らんでいくのは夢ばかり。 「だってさ」と現実。「私と合う嫁さんって どんなよ?」 想像もつかない。 だが少なくとも息子の選ぶ女性ではないだろう。 てかどんな人でも同居は難しいなあ。 私はよその家のご飯を頂くのが好きだ。 なんでこんなおいしいものが作れるのかしらと そこの家のご主人が羨ましくて仕方ない。 でもそう言うと「旦那に聞かせてやりたい」と返ってきたりした。 そうか。どんな贅沢も慣れてしまえば同じなのか。 ううん。でも私は決して嫁さんの料理に慣れる事なんかないだろう。 いつもいつもおいしく頂くだろう。 ……いいじゃん。罪のない夢だ。 PR この記事にコメントする
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