木の洞にひとりごと
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いや 男にとってじゃなく 主婦にとって。
男なら 分かるんですよ。 収入は能力のバロメーターのひとつ(あくまでひとつ)というか スティタスというか、まあいろいろで、高ければ自慢というのは。 でも旦那のそれが主婦にとって自慢となるかどうか。 逆に低いからといって「恥」になるのか。 「うちの年収が○百万円だと思われてるけど」 の後にそれを懸命に否定する(つまりそんだけばかじゃない)文が続くのを見て いや○百万円でも手取りならうちより多いしとちょっと驚いた。 必死に打ち消さなくてはならないほどの低収入なのか その数字は。 ……違うと思うぞ いくらなんでも。 てことは、つまりは旦那の収入がそこそこに多い事を 自慢というか心の拠り所にしている という事なのか。 お金はねー ないと困るけど たくさんあってもつまらんと思うの。 欲しいと思うものがあるうちが花で 全部は買えないけどひとつくらいなら何とかってあたりが一番いい。 そのひとつがべらぼうに高いものじゃどうしようもないけど とりあえず今一番に浮かぶのは私の場合700円の髪飾りである。 昨日見つけた。でもどうしても必要なものじゃない。けどなぜか気になる。 やー 欲しいものは他にある。 台所を眺めていて この食器乾燥機を普通の水切りに換えれば、ここが空くから ここにスパイスケース(? なんて言うんだろう。調味料をまとめておくやつ)を 置けば、棚が一段空く。仕切りし直せば二段分になる。 ずっと前に知人から貰ったやまざきの皿とか処分してもう一段空けて 食器を一新したいなあ。 全部やったとしても、3万もあれば足りるんじゃないか。もうちょっと? あ 茶碗も縁が欠けてる(……) 小皿も欲しい。グラタン皿の中間のサイズも。 どのみち5万円あれば満足できるのである。 5万円じゃブランドのバッグひとつ買えんだろ。 でも私は5万円で満ち足りる事が出来る。多分もっと安く済ませるけど。 30万のバッグも、300万のバッグも、3000円のバッグも 同じじゃないかしら。 いや 素材が違う手触りが違う質感が違う風合いが違う使い勝手が違う ってそりゃあたりまえ。 でも300万のバッグをぽんと買える人は新作が出ればまたそれを買う。 私が3000円(5000円のが割引で)の鞄を買った時に得る事の出来る、 充足感とたいした変わりはない 下手すりゃ私の方が上だ。 子供を、お金に不自由させず育てたい と思うのと お金の不自由を感じさせずに育てたい というのは違う。 お金がそんなになくても「不自由に感じないように」育てる事は出来る。 お金がそこそこあっても「不自由に思う」子にしてしまう事もある。 あればあったでいいけど、なくてもその状況を楽しめる人間に 育てられたらそれが一番いいんだ。 年収が低くても、それで生活できてるんなら恥でも何でもないと思うよ。 むしろ高収入に人間的価値を見出そうとする人こそが恥知らず。 PR この記事にコメントする
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