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木の洞にひとりごと うろ覚えのうんちく うろうろと右往左往
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技術の課題のテーマは「著作権」だった。
新しいニュースを三つ拾ってコメントせよ。
夏休み中新聞を気をつけて読んでいたが(私が)
最後になって漸く日本の団体がグーグルに抗議ってのが見つかった。

やっぱ『新聞記事の切り抜き』の方が宿題ぽくていいじゃない。

でもひとつじゃ駄目なのでネットで探す(私が)。

映画館での盗撮。
へええと驚いたが、以前からあったと書いてある。
海外では増えているが、日本では減少。
『これは DVD等の一般映像が高品質化したため 
日本人ユーザーは荒い画像では満足できないからである』
というような事が書いてあった。

画面が多少汚くても映画のストーリィは追える。
それでいいなら海賊版だろうが不法動画だろうが構わない。

でも『鑑賞』ってのは付加価値を味わうものだと思う。
或いは希少価値。限定的価値。
『本を新品で買って読む』『CDを自分のものにして聴く』のもそう。
今の社会はそれが薄れてきている。
情報として、或いは刺激として取り込めればそれでいい。
それをアメリカ的合理性(ドライ感覚)として評価するのは間違っている。

言いたいのはそういう風潮が『短絡性』を育てているって事だ。
すぐに成果が欲しい すぐに結果が欲しい。
何を手に入れるにも最短距離、最小限の労力で済ませたい。

教育問題もそれだが、
今は著作権について書いているんだから、そこに絞ると
盗作や換骨奪胎、サイトの乗っ取りなど
努力もせずに賞賛だけ得ようとする『短絡性』が招いているとも考えられる。
失敗しても時間がかかっても、それは無駄じゃないのに。

ぐーぐるの問題にしても
本ってのは書棚の中から見つける事に楽しみがあり
行の中に必要な語句を求める事が教養に繋がる
のだというのに、それを全部ネットに押し込めるなんて
著作権以前に学習の崩壊という問題を孕んでいると思うのよ。

いつの世にも「悪い世の中になった」と年寄りは嘆くというけど
なんか今こそ「何もかも悪い方向にむかってる」気がする。


と私が考えているのをよそに
息子は適当にコメント欄を埋め、出来上がった課題をほくほくと鞄に入れた。
こいつの頭にあるのはテニスの事だけなんだ。

そうそう。
中学の時の相手は「ルイ」君だった。
先日も別の友人の誘いで「ルイ」君と一緒に打てる事になり
息子はいそいそと出て行った。
課題考査前である。
娘が「許していいのか」と怒ったが
「だって ルイ君だもん。たまには巧い人と打ちたいじゃない」と私。
「ふうん?」
「って私 ルイ君の顔知らないの。知らないから許しちゃうの。
多分現物知ったら 『行っちゃいかん』って怒るだろうね』

そう。勝手に「しゃにむに」の「ルゥイ」と重ねて歓んでいるのであった。

ちなみに高校でのテニス仲間に「りょうま」という子もいる。
言わずとしれた「テニプリ」の。でもこっちは重ねる気はあんましない。
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