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木の洞にひとりごと うろ覚えのうんちく うろうろと右往左往
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ベランダのプランタンのみかんの木に幼虫発見。
今年はこないと言っていて先月発見して
でも葉っぱが足りなかった。
一匹はどこかに行ってしまい、一匹は別のみかんの木に連れて行った。
その前夜に旦那がそこからみかんの葉っぱを取ってくる約束だったのに
あの馬鹿たりは間違えて柿の葉を持ち帰ったのだった。

丸坊主になっていたみかんの木に新芽が出てみるみる育ち
生命力ってすごいと思っていた矢先の
今回の発見である。

二匹いる。
いくらみかんが頑張っても二匹分は無理だろう。
どちらかを間引きするしかない。
或いは里子に出すしかないのだが、
柔らかい新芽ばかり食べているチビ助が大きな木に行って
ごつい葉っぱを食べられるだろうか。
事実上の間引きになりはすまいか。

一匹を選ぶ。

その瞬間私は幼虫にとっての神になるわけか?

……ああ 重い。選べない。



静穏なる覚醒。
いきなりなんの事かと思われるかも。

隣の子供の声を聞いているとこの言葉が思い出されるのさ。
子供の性格なんて生まれつきの要素が濃いと分かっているけど
(娘と息子を比べれば分かる)
この不安定さは遺伝子だけじゃないだろとも思う。

乳幼児の機嫌のいい時に、それを更に刺激して絶頂にもっていく。
そして一線を越えさせてしまって泣き出させる。
隣家はこのパターンがかつて多かった。これがいらいらするんだ 私は。
おかげでいまだに夜泣きするわ、すぐに泣きだすわ。
情緒不安の原因はひとつには大人の過干渉があるんじゃないかしら。

機嫌のいいガキは放っておけ。
これは旦那にも何度も言った。
一般に機嫌のいい子は構いたくなるもんらしい。
祖父母に多いパターンだよね。泣き出すと「はい お母さん」てよ。
大高の親が義妹にこれをやっているのを見たぜ。

私は子供の相手が苦手で、
ひとりで機嫌よく遊んでいてくれるなら
一秒でも長くその時間を引き延ばしたいと思った。
幼児期は遊んでいる部屋に入らず、近寄らず、決して声を掛けず
こちらの物音で注意を引かないようにとまで気遣った。
乳児の時、目覚めて静かにしているのを見つけると
ベッドからできるだけ離れ、
どうしてもその周囲に用事ができてしまった時は
ベビーベッドの横を匍匐前進したものである。

後日本を読んでいたら
目覚めてひとりで遊んでいる乳児はそっとしておくべきだと書いてあった。
静穏なる覚醒。
その時間が乳児の精神形勢か脳の発達かに大切なのだと。

ほおらみろ!(鬼の首)

って話を娘にしたら
「にしても お母さん それは(匍匐前進)やりすぎ……」だとよ。

娘は、息子のこの大事な時間を邪魔しまくった。
ひとりで機嫌よくしているのに
「三人で遊ぼう」と私に弟を抱き上げる事を強要する。
「お母さんとふたりでいいじゃない」と言っても聞かない。
仕方なく私は息子を抱いて娘の遊びにつきあうこととなった。

息子の集中力が娘のそれより劣るのはこのせいかも知れないぞ。
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